街中でたまに見かける「業務スーパー」は、「安価で1kg」といったまとめて食材を売るスタイルのスーパー。
業務スーパーは本当に使えるのか?食材の品質はどうなのか?
業務スーパーの特徴や口コミについて調査したので、分かったことを報告します。
目を疑うほどの業務スーパーの安さ
業務スーパーで売られている食品の、3つの特徴
1「非常に価格が安い」
一般スーパーの値段相場の半額以下であることも珍しくありません。パスタの乾麺が5kgで680円や、フライドポテトが1kgで158円など、常識外の格安さです。
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2「大量にまとめて販売されている」
1kgパック、5kgパックのように、大容量のパックで売られているのが業務スーパーの大きな特徴です。喫茶店や飲食店など、常に大量の食材を消費する店へと卸す商品を、一般消費者にも販売しているので、このようにまとまったサイズの商品になります。
3「食品の包装が簡易」
例えば、1リットルの牛乳用のパックにプリンやようかんが充填されていたりと、食品のパッケージが簡易なのが特徴です。
業務スーパーで売られている食品がこれほど安い理由
- 牛乳を製造するライン設備を、ようかん製造に転用するなど、設備を使い回すことで大幅に経費削減をしている
- 自社で食品製造と販売を一手に行うことで、余計な中抜き業者をはさむことなく、原価に近い格安価格で販売することができる
- 一流メーカーではなく、値段交渉のしやすい2~3番手のメーカーの商品を取り扱うことで格安で販売できる
- 商品の陳列は、運搬用ダンボールに入った状態の商品を並べるだけにし、手間と人件費を削減している
- 常に激安状態なので、値段アピールするための広告チラシを刷って配る必要が無い。広告チラシを刷らないことで、広報費を削減している。
業務スーパーについての役立つ口コミ情報
- アイス・お菓子・パン・お酒みたいなものの、普通のスーパーにも置いてあるメーカー物を格安で買える点では非常に便利。冷凍食品とか野菜ジュースみたいな業務スーパーのオリジナル商品は危険。
- 箱アイスみたいなものは、しっかりしたメーカーで普通のスーパーにも置いてあるのに、普通スーパーよりも断然安くてお得
- 業務スーパーの冷凍肉はたいていマズい。冷凍肉は当然避けるとして、買うなら生の肉。こちらもあまりおすすめできないが…。
- 基本的に生鮮、生の食品はNG
- 冷凍肉はブラジル産だったり、冷凍野菜は中国産だったりと、日本産より低品質のものばかり
- 買うときは、国産か、中国産か、ちゃんと確認してから買え
- 冷凍うどんは安いし使い勝手は良いしでおすすめ
- ティッシュとかトイレットペーパーみたいな雑貨は安くて便利。食品は、インチキ商品みたいのが混ざっているから気をつけろ。
- 調味料を安く買う場所としては便利
- 何回も通って、当たり商品と外れ商品をだんだん覚える場所。アメリカ産の冷凍ホットケーキが美味しいので当たり。
- 冷凍のベルギーワッフルが美味しい
業務スーパー初心者はとりあえずコレを買おう
- 鶏胸肉2kg
- 納豆(3パック45円)
- 豆腐(一丁29円)
- 冷凍うどんや冷凍そば
- 中華麺
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納豆や豆腐ならば、いつも通常スーパーで買っているものですから、使い方には慣れているはずです。
鶏肉も2kgと、ちょっと多いですが、業務スーパーの中では使いやすいサイズ量です。まずは2kgのサイズから慣れていきましょう。
- 冷凍餃子や冷凍からあげや冷凍ハンバーグのような、温めるだけで食べられる冷凍食品系
- 1kgの徳用ウインナー
- 1リットル入りのプリンやゼリーやようかんのような大容量スイーツ
- 豆腐用のパッケージに入ったチーズケーキのようなスイーツ全般
- 冷凍たいやき・冷凍ベルギーワッフルのような冷凍スイーツ
- 一般スーパーでも見かけるメーカー物の商品を格安で購入
- 粉末の鶏ガラスープの素など一部の調味料(味が外れの調味料があるので、当たりの調味料を下調べすること)
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特に、冷凍食品が業務スーパーでは好評です。
これらの商品は、「安くてしかも味が良く、品質にも問題が無い」と多くの人達に好評を博している、業務スーパーで必ず買うべきおすすめ食材です。
安すぎて品質が不安…業務スーパーの食品は安全なのか?
店名「業務スーパー」は、「神戸物産」という会社が全国展開しているスーパーです。
業務スーパーで食品を販売するにあたり、次の4つの原則を徹底しているようです。
- 「商品開発時から品質を管理」(過去の問題事例とリスクの観点から、独自の安全基準を設定している)
- 「日本の行政指導の厳しい検査をクリア」(厚生労働省や農林水産省の食品衛生検査、残留農薬検査などの検査を全てクリアした食品のみを使用している)
- 「業務スーパー独自検査体制」(全コンテナからランダムに商品を抜き取り、専門スタッフによって目視検査・重量検査などが行われる)
- 「継続的な商品検証」(商品発売後も、定期的に試食検査などをして商品の検証を続けている)
中国産の食品を不安に思う消費者の方も多いかと思われますが、食材を生産している現地で品質をチェックしたり、国内に輸入されてからも何重もの厳しい検査体制をクリアした食品のみが、調理に使用されているので、安全とみて間違いなさそうです。
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