「弁護士」という職業に就くためのステップや弁護士の年収、弁護士の仕事をとりまく状況について調査したので、分かったことを報告します。
「弁護士って仕事はどんな感じ?」へのネット民の意見
もちろん、無実の罪を糾弾されている善人を弁護することもある。
しかし、それと同時に、罪を犯した人間…窃盗や強盗をした犯罪者も弁護しなくてはならない。
罪人の弁護は負け戦になりやすいし、精神的にキツい。
しかし、それと同時に、罪を犯した人間…窃盗や強盗をした犯罪者も弁護しなくてはならない。
罪人の弁護は負け戦になりやすいし、精神的にキツい。
浮気・窃盗・暴行・横領みたいな、
「何かをやらかしちゃった人達」との付き合いになることが多い。
アホで底辺な人の弁護も頻繁にしなくちゃならないから、
弁護士自身は知的なぶん余計にイライラする。
「何かをやらかしちゃった人達」との付き合いになることが多い。
アホで底辺な人の弁護も頻繁にしなくちゃならないから、
弁護士自身は知的なぶん余計にイライラする。
企業法務というタイプの弁護士仕事は、
大金を得られるは、手っ取り早く自分の名前は上がるはで、
弁護士の間で大人気。
大金を得られるは、手っ取り早く自分の名前は上がるはで、
弁護士の間で大人気。
弁護士は、なるまでがあまりにも難しすぎる。
国公立大医学部医学科合格・国家公務員一種試験合格の難易度と同列。
司法試験に挑むつもりなら、30歳無職という結末になることもちゃんと覚悟しておくこと。
そして、挑んだ人の大半が30歳無職になる。
国公立大医学部医学科合格・国家公務員一種試験合格の難易度と同列。
司法試験に挑むつもりなら、30歳無職という結末になることもちゃんと覚悟しておくこと。
そして、挑んだ人の大半が30歳無職になる。
弁護士って、犯罪者の弁護をして裁判に負けたら、
服役を終えた元犯罪者に復讐されそうで恐い。
犯罪者を裁いた裁判官・検事にも同じ事が言えるけどさ。
服役を終えた元犯罪者に復讐されそうで恐い。
犯罪者を裁いた裁判官・検事にも同じ事が言えるけどさ。
弁護士は、継続的に仕事を取れているようなら
年収は高い(年収一千万円超え)。
ただ、法律事務所に雇われている弁護士なら一般サラリーマンの働き方と大差無いし、雇われゆえのストレスも多い。
年収は高い(年収一千万円超え)。
ただ、法律事務所に雇われている弁護士なら一般サラリーマンの働き方と大差無いし、雇われゆえのストレスも多い。
犯罪者の弁護をする場合は、
・犯罪者にきちんと謝罪をさせる
・犯罪者が支払う賠償金を少しでも少なくさせる
のが弁護士の仕事。
少しでも傷を浅くさせるのが弁護士の役割だから、思ったよりも地味でつまらない仕事だと思う。
・犯罪者にきちんと謝罪をさせる
・犯罪者が支払う賠償金を少しでも少なくさせる
のが弁護士の仕事。
少しでも傷を浅くさせるのが弁護士の役割だから、思ったよりも地味でつまらない仕事だと思う。
お前の今までの人生をちょっと振り返ってみろ。
小売店や外食店や塾みたいな教育サービスはよく利用してきたはず。
Google検索やAmazonみたいななかば社会のインフラ化しているサービスもよく利用しているはず。
それに対し、弁護士がらみで依頼したことが今までにあったか?
民事、刑事、商事、家事、一度でも弁護士のお世話になったか?
みんな弁護士を利用しないから、弁護士の仕事なんて最初から全然無いんだよ。
小売店や外食店や塾みたいな教育サービスはよく利用してきたはず。
Google検索やAmazonみたいななかば社会のインフラ化しているサービスもよく利用しているはず。
それに対し、弁護士がらみで依頼したことが今までにあったか?
民事、刑事、商事、家事、一度でも弁護士のお世話になったか?
みんな弁護士を利用しないから、弁護士の仕事なんて最初から全然無いんだよ。
弁護士って、事実として
「他人の不幸が飯の種」
という仕事。
そういう仕事だから、尊敬やステータスだけでなく軽蔑や悪意も身に受けやすい仕事だよ。
「他人の不幸が飯の種」
という仕事。
そういう仕事だから、尊敬やステータスだけでなく軽蔑や悪意も身に受けやすい仕事だよ。
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弁護士の仕事内容と、年収
弁護士の仕事内容
- 「民事事件」の場合、損害賠償・離婚裁判・遺産相続・金銭の貸し借りの問題などについて、法律を根拠にして依頼人を弁護し、訴訟で有利になるように働きかける
- 「刑事事件」の場合、犯罪を起こしたと思われる人を国家側が弾劾するので、依頼人の無実を主張・判決が軽くなるように弁護する
- 刑事事件の弁護は民事事件のそれよりも報酬額が低いこと・担当時間が長期化しやすくて割に合わないことから、弁護士の多くが仕事を請け負うことを避けている
- 裁判を進めるための書類の作成
- 企業の契約書が法律を遵守しているかのチェック
- 将来的に訴訟沙汰が起こることを回避するために、企業のコンプライアンス(企業が法令遵守をし社会規範を守ること)を事前にチェックする
- 企業のM&Aのような大規模な行為で、法律面の作業を弁護士が請け負う
- 企業の顧問弁護士となり、社内での雇用者と社員の間の法的トラブルや、他社との法的トラブルに対処する
弁護士の年収
- 弁護士全体の平均年収は「約1106万円」(「平成26年賃金構造基本統計調査」より)
- 法律事務所への勤続年数によって、その弁護士の年収が変わってくる
- 1年目:327万円
- 6年目:765万円
- 15年目:1,285万円(法務省の算出データより)
弁護士として活動開始するまでが、完全ないばらの道
司法試験に合格して弁護士として活動するまでの一般的ステップ
- 四年制大学を卒業し、「学士」の学位を得る↓
- 法科大学院(別名、ロー・スクール)の入試に合格する↓
- 法科大学院で、原則3年間勉強をし、修了すると、「新司法試験の受験資格」と「法務博士の学位」を手にすることができる(「予備試験」に合格することで法科大学院へ入学することなく新司法試験の受験資格を得る事ができるが、予備試験の合格率は4%前後しかない)↓
- 新司法試験に合格する(合格率はおおむね23%前後)↓
- 最高裁判所に採用されて司法修習として1年かけて法律の修習を行う↓
- 法律事務所に就職するのが一般的であり、雇われ弁護士として経験と実績を積んでいく↓
- その後は、現在勤めている法律事務所の共同経営者になることを目指したり、独立開業したり、そのまま雇われ弁護士を続けるなど、おのおので進路を決めていく
たとえば、法科大学院の修了は原則的に3年とされていますが、講義が非常に難しいので単位を落として留年する者が続出し、実際は修了に5年前後を費やしてしまうパターンが多いようです。
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「法科大学院の修了」「新司法試験に合格する」など各種のステップで3~5年程度の時間がかかり、新司法試験も極めつきの難関であるため合格率が低く、弁護士を目指すなら司法浪人を続けたせいで人生が壊れるリスクを覚悟する必要があります。
近年の弁護士は仕事の奪い合いが激化し苦境に立たされる
激化している理由
- 弁護士の仕事の元になる訴訟の数が、近年大幅に減ってしまっている(裁判所で受理された訴訟件数が2000年:約553万7千件→2013年:約361万4千件)
- 理不尽すぎるほど難しかった旧司法試験から、だいぶ易化した新司法試験へと移行したことで合格者が増え、そのせいで弁護士余りの状況になってしまっている
近年の弁護士が仕事を選ばないようになってきていることは「借金利息の過払い請求」「サービス残業代の請求」「ネット上での誹謗中傷への対抗」のようなCMを各法律事務所が競って流していることからも伺えます。
他に仕事が無いので、報酬額が低くても文句は言っていられない、という法律事務所側の事情が伝わってきます。
日本での訴訟件数自体が大幅に減り、弁護士の数も飽和状態にあるので仕事にありつけない名ばかり弁護士が急増し、弁護士という仕事には前の時代ほどのうま味は無いと考えれます。
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