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志望者が増えて声優のアイドル化が進行する現代の声優事情

 

アイドル並の容姿が求められ、本来のアニメの声優業のみならず、トークショーのようなタレント活動まで求められる、近年の声優事情について調査したので分かったことを報告します。

 

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今の時代の女性声優に求められるアイドル要素

 

現代の女性声優には、これだけのものが求められる

  • ある程度以上の「整った容姿」
  • 特徴があり、なおかつ魅力的な「声質」をもっている
  • 演じるキャラクターに命を吹き込むための「演技力」
  • その作品のキーパーソン・人気キャラクターの声をあてられる「当たり役」に抜擢される実力&強運
  • キャラクターソングなどを歌うための「歌唱力」
  • イベントやラジオ番組などで、客を楽しませることができる「トークセンス」
  • 一部のイベントや、アイドル系アニメの場合のイベントで、「ダンス」をする運動能力

 




声優とアイドルの境界があいまいになる、今の声優業界

 

声優のアイドル化現象に苦言を呈する、声優・浅川悠さんの発言

  • 声優は演技力第一だと思っている。しかし、声優を使う業界側は「声優の人気」ばかりを重視し、まず先に人気を!とあれこれ画策していて、
    結果的に「人気はあるが演技力に乏しい声優」を責めるようなことをしていて、方針がブレブレである。
  • アニメ作品で、声優を採用するオーディションでは、年齢制限があったり、雑誌の声優人気投票で10位までの女の子を選んで欲しいというオーダーがあることもある
  • 「この声優はtwitterのフォロワー数が少ないから、別の声優を探してきて欲しい」という、あからさまに人気を重視した注文が入ることもある
  • 声優の起用に年齢制限を設けたせいで若い人達だけで固まり、ベテラン声優と接する機会が減り、ベテランの先輩から学び取ることができないので、芝居の技術を上げようがない
  • 売り上げのために容姿が良かったり人気がある声優を起用するのは、ビジネス戦略としては仕方がないが、
    そういう流れを作ってきた張本人が「最近の新人は、人気ばかりを気にして芝居ができない」と責めるのは、声優が可哀想

2016年7月、浅川悠さんのブログ記事「新人がいけないのか、大人がいけないのか」要約

 

新人声優の給料事情が悲惨

 

 




その他、現代の声優事情の解説

声優でいて辛いところ

 

現代は声優の人気が高まっていて、声優が次々と業界へ供給されてくるので、
声優の入れ替わり・新陳代謝がかつて無いほどに早くなっている。

 

名前が売れていないうちや、売れてもトップに立てない人は、
汚れ役(すっとんきょうな台詞を言い続けるイロモノキャラや、エロ系)をしないと生活費が稼げない。

 

恋愛・結婚をすると人気が暴落するので禁止。

 

出演しているアニメが放送終了すると、
また他のアニメに出演するためにオーディションに出て同業者の声優達と戦わなければならず、生計が極めて不安定。

 

若さを失ったり、人気の旬が過ぎると、
新人の人気声優にそれまでの自分の居場所を奪われる。

 

よほどの大御所声優でもない限り、声優一本で食べていくことは不可能。
並の声優の収入は、正社員にとっての副業・お小遣い程度と考えて間違いない。

 

 

 

声優になるためのあれこれ

 

声優を目指しているのが約1万人で、
声優として稼いでいけるのが約300人という超高倍率。

 

声優の専門学校の実態は「非常に会費が高いアニメサークルに2年間入る」ようなもの。
遊びの延長なので、専門学校に入ったからといって自動的に声優になれるわけがない。

 

声優志望者が多すぎて、業界にいる声優の数が飽和状態なので、
現状は声優になるのはあまりにも難しい。

 

声優専門学校を卒業すると、
次は「養成所」へ入れられ、二重にお金を搾取される。

 

現代のアニメ作品では、男性声優は需要自体が低いので、なるのは極めて難しい。
仮になれても、BL系の作品に声をあてるような汚れ仕事は、食っていくためにほぼ必須となる。

 

その人が声優になれるかなれないかを見分ける有効な方法に、
アニメ「ヘルシング」のOVAで少佐の「諸君、私は戦争が好きだ」から始まる数分間の演説を完全コピーして言えるかどうか、と声優の間で言われている。
その演説は一流声優の技術の粋を駆使した見事なもので、上手くマネするだけでも相当の才能を要するから。
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