小学校や高校のような学校で生徒に勉強を教え、指導をする「教師」の評判や仕事内容について調査したので、分かったことを報告します。
「教師という職業ってどうなの?」へのネット上の意見集
無賃金の時間外労働が常態化している。
もはや、「教師は公務員である」といううま味以外はほぼメリットゼロといっていい。
現代では厳しい口調での注意まで禁止されている。
生徒に舐められまくって、教師側はストレスが溜まる一方。
って異常な難易度。
しかも担当するのは、自制心が弱くて何をしでかすか分からない子ども。
と言っても過言ではないと思う。
お先真っ暗。
というのは確かに魅力的。
だけど、仕事内容がブラックすぎる。
学習障害とかADHDみたいな発達障害・貧困家庭育ちで学力が低すぎる・不良学生、
みたいな子どもがクラスにほぼ混ざっている。
その子達を教育するのは難しすぎる。
親が行うべき教育を教師に丸投げし、教師に任せておけば子どもは品行方正に育つと勘違いしている。
教師が教えられる事は、現実的には勉強のことだけで精一杯なのに。
学生時代から時がずっと止まったまま。
教師は何十人という生徒と接するから、ストレスの発生量がものすごい。
違法でも何でもない行動を取ったとしても保護者から叩かれるのがやばい。
教師がパチンコや競馬をしただけでも十分に叩かれる材料になってしまう。
採用倍率が高いせいでなかなかなれないという…。
もの好きな人間が教師になろうとするからそのせいで変な人間しかいないのか、
それとも、
過酷な職務のせいで狂ってしまったからそのせいで変な人間しかいないのか、
そのどちらが真相なのかは不明。
という強い信念を持った聖人気質の人以外は、どう考えてもなるべきじゃない。
安定性とか、ノルマ無しだから気楽とか、そういったものをあてにして教師になっても、メリットをはるかに上回るデメリットを前に絶対後悔する。
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教師の仕事内容
教科指導
授業によって教科書の内容を解説する仕事であり、教師が行う業務の中で重要なものとなります。
自身の口頭・板書の解説で生徒達の理解度が低いと、それらを改善することが求められます。さらに、授業のための資料集めやプリントの作成など、授業を行うためにやることがたくさんあります。
生徒の相談役となる
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- 進路相談
- 交友関係の相談
- 家庭環境の相談
- 思春期時のあれこれの葛藤についての相談
教師は教育者なので、生徒の悩みを真摯に聞き、問題の解決に向けて導いてあげる仕事をします。
ただの一般論を話しても効果はほとんど無いので、教育の専門的な書籍を読み込み、高度な知識を身につけることが求められます。
部活動の顧問
放課後や土日に行う部活動の顧問として、部員の生徒達を指導します。
生徒達と一丸となって技術や知識を向上させていくのは楽しいですが、教師の仕事での拘束時間が長くなる原因の多くが部活動の顧問であるため、同時に辛いところです。
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私立教員の場合は部活指導に対して割増賃金が支払われますが、公立の小学校や中学校の教員は部活指導には時間外手当が付かずタダ働きしなくてはなりません。(公立の小学校や中学校の教員でも、休日に4時間以上の部活顧問を行った場合は、部活動手当として3000円が支払われます)
教師の仕事で、特に大変な3つのポイント
1.基本的に、あまりにも忙しすぎる
日中の授業をすることはもちろん、それ以外の時間帯は授業のための準備作業や宿題の添削、テスト問題の作成、テストの採点、通知のためのプリント作成など、あまりにもやることが多すぎます。
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そのせいで日々忙殺されるのが教師の宿命です。
2.しかもイベント・行事がひっきりなしに続く
- 家庭訪問
- 運動会
- 修学旅行
- 社会科見学
- 文化祭
- 遠足
- 入学式
- 卒業式
上記のようなイベント・行事が次々と押し寄せてくるため、準備の作業が大変なものになります。
さらに、教職員が参加することが義務になっている教育研修や勉強会なども定期的に開催されます。
3.責任が重すぎる
生徒間のいじめや、遠足のような行事の際に生徒が暴走したせいで事故にあったことなど、不可抗力のような出来事でも教師の監督不行届とされ、責任を追及されることになります。
教師にあれこれ要求しすぎるモンスターペアレントの存在も決して珍しくなく、彼らから不当な責任追及をされることも多いので、非常に大変な職業です。
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