友人から「お金を借して…」と頼まれたとき、友情崩壊が始まります。
友人から借金を頼まれたら、一体どうすればいいのか?友人間での借金問題の解決法について調査したので、分かったことを報告します。
友達からの借金のお願いの上手な断り方
お金を貸せない理由をはっきりと伝える
- 「自分は、貸せるだけのお金を持っていない」
- 「実は自分もお金が無くて困っている」
- 「お金は友情を破壊すると思っているから、友達同士でお金の貸し借りはしたくない」
他の人の名前を出して断る
- 「親から、金の貸し借りや連帯保証人になることはするなと止められている」
- 「妻(または夫)から借金には関わらないように止められている」
- 「親戚に、お金の貸し借りでもめた人がいて、その人のことを思うとお金は貸せない」
- 「あなたの親や兄弟に相談した方が良い」
お金を貸すこととは別の形でサポートする
- 「低金利のカードローンがあるから、それを使ったらいい」
- 「多重債務状態になっているなら、弁護士に相談して債務整理した方が良い」
- 食品を買って渡してあげる
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友人間のお金の貸し借りは高確率でトラブルを招く
貸す側と借りる側で意識の差・温度差が大きい
- 貸す側は嫌な気持ちで貸しているが、借りる側は「友達なんだから助けるのは当然」と軽くとらえている
- 貸す側は1日も早く返済して欲しいが、借りる側は「返せる時に返せば良い」と軽くとらえている
- 貸す側は「友達だからこそ、トラブルを招きやすい金の貸し借りはしたくない」と考えているが、借りる側は「お金をどうにか工面するためには友情にこだわっている場合じゃない」と焦っている
返済時にトラブルが起きやすい
「貸したお金の全額分が返済されていない」「口約束だったので、借金の事実を無かったことにされる」「貸すときに約束した利子が支払われない」
といったトラブルが起こりやすいと言えます。
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お金の貸し借りだけに限らず、金銭関係はとにかくトラブルを招きやすいものです。自身が身を削って稼いだお金が減ったり失われたりするのは気が気でないので、必然的に必死かつ意地汚くなってしまいます。
人間関係にお金の要素が絡んでくると、高確率で関係が破壊されてしまうので、お金の問題は極力持ち込まないことが大切です。
注意!友達・親類のこんな言葉から借金のお願いが始まる
よくある借金のお願い例
- 「家賃を滞納してしまっている」
- 「急病になり、病院へ行きたいが、医療費が無い」
- 「うっかり財布を落としてしまって、お金が無い」
- 「友人の借金の連帯保証人になっていて、友人が借金を返せないので、自分が支払わなければならなくなった」
- 「今月は結婚式や葬式など、思いがけずに出費が重なってしまった」
これらは事実の場合もありますが、嘘である場合も多々あります。
お金を貸すときは最低限の「決まり事」を必ず作る
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お金を貸すときに取り決めておくべき事
- 書面での「借用書」の作成(決して口約束で済ませないこと)
- 返済期日を明確に決めておく
- 「なぜお金を借りたいのか」を聞き出し、お金の使途を明確にしておく
- 貸す金額が高額な場合には、返ってこない場合も見越して「担保」を用意させる
「借用書」は借金があった事実・借金額などを証明する証拠にはなりますが、法的拘束力はありません。
より万全を期すならば、「公正証書」を作成するべきです。公正証書には法的拘束力があり、公証役場で公証人に作成してもらう書面なので、借金が返済されない場合は法の力で給与の差し押さえが可能になります。
このような「お金の貸し借りの際の最低限の決め事」さえめんどくさがってやろうとしない人は、最低限の誠意さえ持たず、もはやどうしようもないだらしない性格で、将来的に借金を踏み倒す可能性大です。友人・親族の縁を切った方が良いです。
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