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現代の若者が失敗を恐れすぎて挑戦を避けている現象の原因

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2010年代に入ってから、「若者世代が過剰に失敗を恐れている」という傾向がテレビ番組や書籍でよく取り沙汰されるようになってきました。

なぜ今の若者は失敗を恐れているのか?それを調査したので分かったことを報告します。

 

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日本の20代は「世界一チャレンジをしない」

 

「日本人は、世界一冒険をしない」と解釈もできる調査結果
  1. この調査で、「アイデアを思いつき、創造的であることを大切にしている」「リスクを冒して冒険する生活を大切にしている」という2つの質問で、59ヶ国中、20代日本人の肯定回答率がダントツで低かった
  2. 創造的志向の肯定率は平均で80%弱なのに、日本人は50.9%。冒険志向肯定率は平均60%弱なのに、日本人は23.1%。
  3. 本研究は59ヶ国の20代を対象に2010年から2014年にかけて実施され、「世界価値観調査」として報告された。
    「世界価値観調査」を武蔵野大学講師の舞田敏彦氏が分析し、日本人の冒険心の無さが示唆された。

 




日本の若者が失敗を恐れる理由を推測する、ネット上の声

 

平成生まれ世代は、生まれた時からすでに日本経済が低空飛行状態だったから、
強い不安のせいで挑戦心が育っていないし、安定志向になるのは仕方がない。

 

今の10代20代を見ていると、
リスクを恐れているというより、
「リスクを負って、何かを得たい」という野心・熱がもともと欠如しているように感じられる。

 

戦後からバブルまでの右肩上がり時代と比べたら、
今の若者はそりゃあ意欲が低いように見えるだろう。

 

昔の時代の人の方が勇気があって果敢に挑戦していた、というよりも、
単に失敗のリスクを想像できなかっただけでは?
情報化社会の現代では、失敗につきまとうリスクが事前にちゃんと分かるので、必然的に若者は挑戦に慎重になっている、と思う。

 

社会に出る前の、学校のクラスでも「あいつ調子こいてね?」って出る杭を叩いて、
同調を強制し合うからな。
そんな状況で育って、社会へ出ていきなり挑戦的な人間へ変化するのは無理がある。

 

「頑張ること・失敗することが周りに対して死ぬほど恥ずかしい、という感覚。
頑張らない・失敗しないで、8割の出来で満足」
って考えが20代に広まっているらしい。




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今の10代20代にはどんどんストレート主義・肩書き主義が広まっているらしい。
レールから外れたらもうおしまいと、彼らはそう思っている。

 

日本の文化風土だと、
「挑戦すること」の方よりも「失敗しないこと」の方を賞賛する。

 

「挑戦することを肯定する文化」が日本には無いよね。
そもそも文化が無いんだから、日本の若者が保守的になるのは当たり前。

 

新卒就職を逃すと、人生が終了する構造の社会だから。

 

日本の教育が「サラリーマンになること」を推奨していて、
親も教師もそれ以外の道をまったくと言って良いほど教えない。
こんな状況で、どうやって挑戦的な道を歩めと?

 

ネットを使えば、失敗の前例がいくらでも調べられる。
「前例があって、それが調べられるのに、失敗するなんて無能すぎ」って言われるだろうし、
それを恐れて何もできない状態になっているんじゃない?

 

単純に、現代の若者が軟弱になった側面もあるんじゃない?
過保護な教育方針で失敗を経験させないから、メンタルが打たれ弱すぎる傾向があると思う。

 

 

「失敗が許されない世の中ですからwwww情弱乙wwwww」
ってスタンスでいれば、それで良いと思っている。
その考えは一面では正しいのかもしれないが、
意地の張りどころを間違えているとしか思えないし、その態度を続けたら将来、自分たちに何が起こるか想像できていない。

 

周りから浮くことを極端に恐れる人が、日本人には多いよね。

 

今の日本は、若者に限らず、たくさんの人達の中から情熱・意欲が消失して、
それが社会の各方面へ広がってるような感じがする。

 

氾濫する情報に完全にもてあそばれて身がすくんでいる説

 

若者の挑戦心を妨害している要因
  1. 歴史上、かつてないほど情報があふれかえっているが、その情報を取捨選択するための学校教育が追いついていない。
    そのせいで、ネットの無数の失敗談におびえて行動ができないでいる。
  2. SNSで相互監視をしているせいで、失敗したりするとそれが友達間に即座に知れ渡る。
    それを恐れるせいで、失敗しかねない挑戦事が無理になっている。
  3. ネットで誰でも情報発信できるようになったせいで、「生まれてから死ぬまでの、人生のネタバレ」が世に出回ってしまった。
    これにより、人生のわくわく感を失ってやる気がなくなった人も多いと考えられる
  4. たとえ能力の低い者でも、華々しい暮らしや高収入の仕事の情報を平等に得られるようになってしまった。
    しかし、そのような生活・仕事をしたくても、能力不足でどうやっても無理。
    この構造のせいで、身の丈にあった暮らし・生活を選ぶことができず、結果的に何もできない状態になってしまっている。

 

 

主に、上記の4つが、若者の挑戦心を妨害している要因だと考えられます。

 




「詰み」という言葉の流行が若者の思考を物語る

 

「詰む」という言葉が若者間で流行しています。

詰むとは、将棋で敵側から王手がかかり、自軍の王将がどうしても逃げられずに負けが確定した状況を意味しますが、にっちもさっちもいかなくなった現況を「詰む」と表現して絶望する考え方が好まれているようです。




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「とにかく理詰めで最善手を打ち続けなければならない」という若者の思考パターンが、ちょうど将棋の戦略法と似ているので、「詰む」という言葉が受け入れられてるのだと考えられます。

将棋の勝負だって、仮に決して負けたくないのなら、劣勢になったら勝負の場から理由をつけて逃げるとか将棋盤をひっくり返す、という荒技を使うことだってできるはずです。

反則ではありますが、ただ負けるよりはマシです。

現実世界だって、負けそうになったら、逃げるとか、開き直る、といった方法を使って負けから逃げる選択肢もあるはずです。

それなのに、いざ最善手を打てなくなったら即負け、即詰み、完全に諦めてもう何もしない・自殺、というのはダメなたぐいの完璧主義で、その人のメンタルの弱さの表れだといえます。




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