日常的にできる、簡単な心身の回復行動を調査したので、分かったことを報告します。
ブログ管理人イチオシのタダ&効果大「日光浴」
- 「日光」は、心を落ち着ける働きをする神経伝達物質「セロトニン」を分泌させるトリガーとなる
- 「セロトニン」の効果で、不安・抑鬱感が解消される
- 1日5分から15分程度の日光浴を、週に3回以上行うだけで、セロトニンの分泌状況が良好状態に保たれる
世界の中で、緯度が高くて冬に日照時間が非常に少なくなる北欧の国家や、冬になると常にどんよりとした厚い雲で空が覆われている雪国では、日光量が不足するせいでセロトニンの分泌不足→うつ病の発症率が高まる、と言われています。
「好きな趣味」に没頭してしばし現実から距離を置く
- 趣味に没頭することで、辛い現実から一時的に離脱して、心の負担が軽減される
- 好きな趣味に没頭することで、楽しくなって心の疲労が回復する
- 趣味に没頭している間は作業を中断するので、身体への負荷が軽くなって体力が回復する
- アウトドア系の趣味の場合は、運動によって、ストレス解消効果がさらに向上する
「好きな趣味」は、ある種の「現実逃避」としての効果があり、一時的に辛い現実を遮断することができるので、その間に心身を回復させることができます。
「趣味のタイプ」と「ストレス解消」の関係一覧表
部屋に「観葉植物」を置くだけ心が安らかに
- 植物の「緑」の色彩が、目を休ませる効果がある
- 植物の葉から蒸散する、無菌の水分が部屋の湿度を適度に保ってくれる
- 植物の葉から揮発している「フィトンチッド」は殺菌・防虫効果があり、さらには人間の自律神経の働きを整えてリラックスさせる効果もある
- シックハウス症候群の原因となる「ホルムアルデヒド」「トルエン」「アセトン」「キシレン」といった有害物質を、観葉植物が吸収して室内を浄化する作用がある
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部屋の空気から有害物質を除去する空気清浄効果も優れていますが、観葉植物の真価は「精神の安定効果」といえます。
特に、デスクワーカーにとって観葉植物は価値が高く、「精神の安定」「ストレスの軽減」「モチベーションの向上」「集中力の持続」といった、書類仕事やパソコン操作のデスクワークの能率を大きく引き上げる複数の効果があります。
「軽い運動」をしてストレスを浄化する
- 運動によって「セロトニン」「エンドルフィン」が分泌されて幸福な気分になる
- 運動によって「交感神経」が優位に働き、意欲的な精神状態へ変わる
- 運動によって「免疫力」が向上し風邪などの病気にかかりにくくなる
- 軽いランニングを1日30分、週に3回程度行うだけで、十分な心身の回復効果が見込める
日中に、日光の下で運動をすると、上記のように各種の心身回復効果が表れてきます。
さらに、運動によって適度な肉体疲労がたまり、夜になると熟睡できるので、早寝早起きという正しい生活リズムが手に入り、そのおかげで自律神経の働きが正常化されて、ますます心身が健康になっていきます。
昼夜逆転生活をしている方は、自律神経のリズムが狂ってしまって心身に不調をきたしていることが非常に多いので、日中の運動を強く推奨します。
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その他の、心の安息と回復をもたらす簡単な行為
お風呂の湯船にゆっくりと浸かる
温かい湯船に浸かると「副交感神経」が優位に働き、身体が休息モードへと変わるので、ストレスが軽減されたり熟睡できるようになります。
好きな音楽を聴く
臨床実験で、音楽を聴くことはリラックス効果=ストレス軽減効果があることが認められています。
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犬や猫と遊ぶ
「アニマルセラピー」という治療分野が確立しているほど、動物とのふれあいは心身のリラックス効果が大きいと認められています。犬や猫と遊ぶと、不安と緊張が和らげられ、心が健康になっていきます。
ハーブティーのような「温かい飲み物」を飲む
「オレンジフラワー」「シベリアニンジン」「セントジョンズウォート」のようなハーブティーが、特にリラックス効果が高いとされています。ハーブティーでなくても、身近なホットミルクを飲むことで、十分な安息効果や精神安定に必要なカルシウムが得られます。
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