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賭博黙示録カイジ…焼き土下座や地下帝国や超名言を生んだ漫画

 

借金返済や大金獲得のために、命がけで特殊なギャンブルに挑戦する「賭博黙示録カイジ」。

「賭博黙示録カイジ」と、黙示録以降のカイジシリーズの魅力について調査したので、分かったことを報告します。

 

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カイジシリーズの魅力は格言・箴言(しんげん)の数々

 

折れた足をいじられると、彼は痛いが、わしは痛まない・・・・・ カイジくんも痛くはなかろう
ククク・・・・・・この一事だ・・・・・この一事が真実・・・・・・ ここをどこまで理解しているかで人の成否は分かれる・・・・・!
いいんだよ・・・・・ 他人がどう苦しもうとまったく問題ない・・・・・唯一問題なのは自分の幸福だけ!

 

友情や口約束でもらえるものは旅先からの絵ハガキや土産…あるいは思い出の品というガラクタ…そんな程度のものだ…

 

明日からがんばろうという発想からはどんな芽も吹きはしない…!そのことに、20歳を超えてもまだわからんのか…!?
明日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…!
今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ…!




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一生迷ってろ…!そして失い続けるんだ…貴重な機会(チャンス)をっ!

 

 

もしも勝負に負ければ地獄にも等しい悲惨極まりない境遇に落とされる…という緊張感やスリルもさることながら、カイジシリーズの真価は「この世の真理」をいろいろな形で読者に伝えてくれること。

あまりに身も蓋もない現実・辛辣なこの世の事実・他人はあなたが期待するほどあなたに優しくないという真実にどん引きしたり、落ち込んだりすることもありますが、「良薬は口に苦し」というのもまた事実。

あなたの閉塞した現状を打開するための言葉や勝負の心得が、カイジシリーズを読めば見つかる可能性大。一生の教訓になったり、自分の生き方の方針となる言葉や考え方が学べれば、作中のストーリーやギャンブルのルールなどはおまけにすぎません。




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「賭博黙示録カイジ」のあらすじ

 

主人公の伊藤カイジは、上京した後に定職に就かず、他人の高級車を傷つけて回るという非生産的で腐敗した日々を送っていた。

ある日、連帯保証人になっていた友人が蒸発し、カイジは膨れあがった借金の385万円を背負わされることになってしまう。

カイジは、この行き詰まった状況を打破するために、裏世界に存在する「後人生や命そのものが賭かった、危険なギャンブル」へと挑戦するようになる。

「賭博黙示録カイジ」の購入は↓からどうぞ。

 




狂気の沙汰っ…!カイジワールドのギャンブルの紹介

限定ジャンケン




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グー、チョキ、パーの3種4枚ずつ、計12枚のカードが配られ、対戦相手と1枚ずつカードを出し合って、カード同士のジャンケン勝負で勝てば、相手の星を奪うことができる、というルール。勝負に用いたカードはその場で消費される。

一見すると運任せの勝負のように見えるが、戦略次第でジャンケンの勝率を上げることができる。

スタート時に星3つを持っていて、「4時間の制限時間内に、カードを全部使い切り、星を3つ以上獲得していること(3つでもOK)」がクリア条件。クリアできると、背負っていた何百万円という借金がチャラになる。




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クリアできないと、悲惨な労働環境へ送り込まれて死んだり廃人にされる。

 

 

 

電流鉄骨渡り

 

高層のビルとビルの間に架けられた鉄骨の上を渡り歩く。この鉄骨は地上74メートルの高さにあるため、足を滑らせたり恐怖におびえるなどして落下すると、完全に死亡する。

鉄骨には高圧電流が流されているため、絶縁体で出来たくつ以外の部位が触れてしまうと、感電して落下する。そのため、鉄骨の上に座って進む・座って棄権する、などといったことは不可能である。

鉄骨を渡りきって対岸のビルに到達できれば、賞金2000万円を獲得できる。

 

 

 

パチンコ「沼」

 

帝愛傘下の秘密のギャンブル店に設置してある、目玉商品。パチンコ玉が1玉4000円もする超特殊パチンコで、これは通常のパチンコの1000倍のレートとなっている。




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「沼」は極めて複雑かつえげつない機械構造をしていて、まっとうに挑戦しても当てられる可能性はほぼゼロ。過去に、この「沼」への挑戦者達が、1玉4000円で購入したパチンコ玉を「沼」に飲まれ続け、何人も破産したり自殺している様子。

仮に1玉でもゴールの穴へ到達できれば、それまでに「沼」に大量に貯まっていた1玉4000円のパチンコ玉を総取りできるルールとなっており、5億円から7億円も獲得できることになる。

 

賭博黙示録カイジの続編

賭博破戒録カイジ

 

最初の「賭博黙示録カイジ」の続きのシリーズ。

カイジが、ついにばく大な額の借金のせいで、帝愛が運営する地下王国へと送り込まれてしまう。過酷な労働環境の地下王国で働き続ければ、いずれ過労や病気で死ぬのは確実。

カイジは地下王国から脱出するために、地下でみんなを食い物にしている「班長」へギャンブル勝負を仕掛ける。

 

 

 

賭博堕天録カイジ

 

何とか地上へと生還できたカイジだったが、もう持ち金は無くなっていた。

帝愛が運営する裏のギャンブル店で、そこの店長が、客達を罠にはめて大金を搾取しているという。

カイジは、この店長の罠にかかったふりをして、店長からギャンブル勝負で大金を頂こうと画策する。




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賭博堕天録カイジ 和也編

 

上記のギャンブル店の店長との勝負に偶然立ち会っていた男・和也は、カイジと因縁の関係にある帝愛のボス・兵藤和尊の息子だった。

人間同士の友情・信頼などあり得ないと断言する和也とカイジは主張の違いから対立し、人間同士の友情をテーマにしたギャンブル「救出」で勝負することになる。

 

本編を上回りかねないほどの人気を誇る、スピンオフ漫画

賭博黙示録カイジのスピンオフ作品「中間管理録トネガワ」

 

「賭博黙示録カイジ」でカイジの強敵として立ちはだかった利根川先生が主人公のスピンオフ漫画。

帝愛の有能な幹部として活躍しつつも、傍若無人すぎる兵藤会長に振り回される利根川先生の日々が描かれる。

ギャグテイストの作品で、カイジシリーズに共通するシリアス感・悲壮感は無いので、安心して読めます。

 

 

 

賭博破戒録カイジのスピンオフ作品「1日外出録ハンチョウ」

 

「賭博破戒録カイジ」の地下王国でカイジとチンチロリンで勝負した班長が主人公のスピンオフ漫画。

456サイをこっそり使うことで地下でのギャンブルで荒稼ぎし、貯め込んだペリカ(地下王国でのみ利用できる独自通貨)を使って、地上へとひんぱんに出向いている。




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やることはもっぱら、美味しいお店の食べ歩き。

こちらも「中間管理録トネガワ」と同じ作者が連載していて、ギャグテイストの作品なので、楽しく読むことができます。

 

カイジシリーズを象徴する、特徴的な絵やセリフは必見

 

あまりに特徴的な絵

とがった鼻やアゴなど、漫画家としてはお世辞にも上手いとは言えない絵柄ながら、それが逆にインパクト絶大。

 

 

 

過激なセリフ

落とさなきゃ落とされる・・・この仕組みは・・・この世の姿そのもの・・・基本も基本・・・大原則だっ・・・!

 

「バカがっ…!」「ク/ズがっ…!」「死ねっ…!」程度の罵倒はカイジシリーズでは挨拶代わり。この手の裏社会系作品に慣れていないと、初見ではぎょっとさせられること必至。

語尾に「っ…!」とほぼ必ず付くことも他の作品には見られない福本作品の特徴。セリフは印象に残る内容のものが多い。

 

 

これらの特徴に加えて、登場人物が「極限の窮地に立たされて泣いたり冷や汗を流しながら何かを訴えている・やっている」「支配者的な立場の人間が優越感に満ちた態度で罵倒したり辛辣な事・狂気じみた事を言っている」のどちらかのパターンが多く、カイジシリーズのキャラクターやセリフはネット掲示板上などでネタにされることが非常に多い。

ネタを書く人の立場が問題に困っている場合でも、困っている人を上から目線で見下ろせる場合でも、どちらでもカイジネタを使える。

 

 




おまけ:利根川先生が贈る「真剣になれない人達へ」

 

ギブアップ……?真剣勝負にそんなものあるか……プロレスじゃあるまいし……バカどもがっ………!

まったくこいつら…とことん腐っている…………

わしのように生きるか死ぬかの修羅場を潜ってきた人間からすると奴らの精神はまるで病人………並の治療では……救われぬほど心性が病んでいる

その病気とはつまり…どんな事態に至ろうと……とことん真剣になれぬ…という病だ

自分が特別な存在であることは人間なら当たり前だが…………奴らはあまりにそれに溺れすぎ……自分の空想と現実をごちゃまぜにする甘ったれだ……

いつだって……許されると思ってる……借金を踏み倒そうと…………あるいは………極論……人を殺した…としてもだ……
自分は悪くない 自分は許される なぜなら……今起こった事態はあくまで「仮」で…本当のオレのあずかり知らぬこと…そう考えるからだ…




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嘘じゃない……その証拠に今日これほど明々白々赤裸々に…命懸けの勝負敗北は死だと伝えているのに……連中はそれを自分の都合で勝手に勝手にねじ曲げる………気が変わればリセットできるくらいの勝負に自分で作り変えてしまうんだ…つまり…真剣ではないのだ…!

奴らにとってこの絶体絶命の橋ですら真剣になれぬ戯言……言うなら架空の勝負…本当ではない……だから電流を切れだの……ギブアップだのと口走る…都合が悪くなればおりるのだ…根っこが腐っているとしか言いようがない

通常奴らは…生涯その「仮」から目が覚めない……!

 

 

愚鈍に………寝たいだけ寝て……不機嫌に起き出し……半ば眠っているような意識で日々を繰り返す
退屈を忌み嫌いながら その根本原因病理にはほおかむり 少し熱心になる時間といったらケチなバクチやどーでもいい女を追いかけまわす時ぐらい………

なぜそんなくそ面白くもない気分で……この人生の貴重な1日1日を塗り潰せるか……というと…いつもどんな時も現実奴らにとって「仮」だからだ

つまり偽物……現実(こんなもの)が……自分の本当であるはずがない………奴らはそう思いたいんだ……ゆえに……30になろうと40になろうと奴らは言い続ける………自分の人生の本番はまだ先なんだと……!「本当のオレ」を使ってないから今はこの程度なのだと……そう飽きずに言い続け…結局は…老い……… 死ぬっ……!

その間際いやでも気付くだろう…今まで生きてきたすべてが丸ごと「本物」だったことを…!
人は……仮になど生きていないし仮に死ぬこともできぬ 当然だ………

問題は……その当然に気が付いているかどうか…………真に覚醒してるかどうかだっ……!
それがこの世で成功するか否かの最初の分かれ道 しかし……奴らはそれを初っ端から勘違いしてるから能力以前にダメなのだ………

そう考えればこの橋は荒療治だが奴らが生まれ変わるいい契機(きっかけ)かもしれぬ
この修羅………死と相対した本当の「生」を突破できれば………目覚めるかも……頭の霧が晴れる……!「再生」の扉が開くっ…!!

 

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