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文系博士課程という、博士号が取りづらく就職率も悪い闇の道

 

「文系博士課程」は、博士号の取得難易度が非常に高かったり、博士号を取得しても就職先が全然無かったりと、数々の問題があります。

闇が深い、文系博士過程と文系博士課程卒のその後を調査したので、分かったことを報告します。

 

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文系博士課程者についてのあれこれ

 

文系博士課程にいる人は、理系博士課程の人よりも圧倒的に少ない

  • 文系大学院生は修士と博士を併せて約1万5千人
  • 理系院生は修士と博士を併せて約6万人

2014年度版「学校基本調査報告書」より

 

 

 

文系の大学院生が大学院でやっていること




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  • 論文を検索して、論文を読む
  • いろいろな文献を読む
  • 上記の事を、大学院でのゼミ発表・論文作成・修士論文・博士論文の執筆へと活用する
  • 研究調査のためのフィールドワーク(野外調査)や、他者へのアンケート調査

 

 

 

文系は博士号を取得するのがやたらに難しい

  • 文理の博士号を取得した分野で、取得率が最も高かったのは「医学・歯学などを含む保健」(56.3%、取得率の意味)
  • 農学(53.3%)、工学(52.8%)、理学(46.3%)などがこれに続いた
  • これに対して、社会科学(15.2%)、人文科学(7.1%)と、文系の両分野がワースト1位と2位を占める
  • 文系の博士号の取得率は、理系のそれの1/3以下という結果が出た

文部科学省が発表

 

 

文系での博士号の取得率が低すぎる理由は、「功成り名を遂げた人物」にのみ博士号を授与する、という意識が昔から根強く残っているからです。学会で相当の功績を残さないと、博士号を得ることができません。

これに対し、理系では「自立した研究ができる能力」の証明として博士号を授与する、という基準になっていて、文系の授与基準よりもだいぶ低いと言えます。

 




文系博士課程にいる人の特徴

 

よく見られる特徴

  • 自分の現実的な将来像は、あまり考えていない
  • 他の人達にとってはどうでもいいと感じる些末な事柄を、深く知りたいという欲望がある
  • 古文・日本文学・博物館にある芸術作品などについて、あれこれ詳しく教えてくれる
  • 社会不適合者的な気質を抱えていることが多い
  • 働くこと(特に、会社員としての労働)に強い嫌悪感を抱いている
  • 知りたい事を知って、読みたい本を読む、という生活が好きで、そんな生活がずっと続いて欲しいと願っている
  • 企業側は「採用する文系大学院生は、修士課程の人まで」とほとんどの場合で想定しているので、文系博士課程の人が面接に来ると「彼らがいったいどんな人間で、そしてなぜ面接へやってきたのか?」と首をかしげることになる

 





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文系博士課程に対する、ネット上の見解

 

文系で、しかも大学院なんて、もはや趣味の世界。
単なる趣味の世界だから、就職実績とかそのあたりは何も期待できない。

 

仮に有名大に合格したとしても、
そこから、有名大の博士課程まで行ってしまったら、もうそのブランド大学の新卒資格は失われたも同然。
学部卒ならいいところに就職できるのに、わざわざ進んで自らを無価値にするアホが、けっこういるんだよな。

 

文系で博士課程へ行く人達の動機は
「もっと学生でいたいから」
という消極的なものが大部分。
就職や社会から逃げ続けたい人達ばかり、ということ。

 

博士課程にいるのは、企業就職から逃げた社会不適合者ばかり。
理系院でもそうだが、文系院はその傾向が特に強い。

 

浪人も留年もせずにストレートで博士課程を出ても、
もうその頃には27歳。
職歴も無く、狭い学問の世界に引きこもっていた20代後半を雇いたがるような物好きな企業がどれだけあるか?って話だよ。

 

日本という国では、海外と違って、企業が博士の扱い方がド下手なんだよ。
求職者の能力には目を向けず、年齢・実務経験・新卒かどうかばかりに気を取られている。
それ以前に、博士課程卒者を企業活動で工夫して活かす、という企業文化さえほぼゼロ。
つまり、日本という国で博士まで進むと、企業就職することが著しく不利になる、ということ。
日本という国で博士課程へ進むことは、ある種の自爆行為だと、そう肝に銘じておくこと。

 

文系博士課程にいる人って、
「企業就職ができない」「明るい未来が全く描けない」「文学に傾倒しすぎて思想と性格がこじれている」
などの原因が複合して、自殺する人がちらほら出てくる。

 

勉強することが好きで、勉強ばかりしているような人は、
基本的に会社で働くことに向いていない。
その法則を地で行ってしまっているのが、文系博士課程にいる人達。

 

博士号を取るのって、すごく難しいんだよな。
本人の実力以外の要素まで複雑に絡んでくるので厄介。
担当教授に嫌われたり、真面目に研究しても良い結果が出てこないと、博士号を取れない。

 

学問に生きる人の人生って、たいていが無職・貧困などで悲惨なことになる。
ごく少数の成功者(教授になったり有名な研究者になったり)と、それ以外の全てが地獄逝き、という未来。

 




就職率が低すぎる、文系博士課程卒の末路

文理の博士課程修了者の進路

2015年度、文部科学省「学校基本調査」

 




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理系の「保健」「工学」「理学」「農学」に較べ、文系の「人文科学」「社会科学」は目に見えて「就職率」「正規就職率」が低いことが判ります。

また、本調査では「進学も就職もしていない人の割合」は博士課程修了者全体の平均が18.9%となっていますが、人文科学の「進学も就職もしていない人の割合」は32.1%、社会科学で26.7%と、平均値を大幅に上回る結果となっています。

 

 




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別の調査でも人文科学・社会科学の進路が酷い

 

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