「部屋の乱れは心の乱れ」という格言があります。
ネットでこのことを調査してみると、本当に、部屋の乱れと心の乱れは密接な関係があることがわかりました。
部屋の状況と、心の状況の関係性を解説します。
部屋が汚いだけで、集中力が下がり精神負荷が上がってしまう
部屋が散らかっていて、邪魔な情報が視覚にどんどん飛び込んでくる状況は、人間の集中力を低下させます。
集中力が下がることに加え、汚い部屋は人間にストレス感覚を発生させて、精神に重圧がかかります。
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散らかった部屋で過ごしていると、ただそれだけで集中力の低下とストレス負荷によってエネルギーを奪われ、無気力状態へと落ちていってしまいます。
「周囲にがらくたがあると、集中力が下がる」という研究結果
- 実験の結果、周囲にがらくたがあると、人間は集中力が下がることが判明した
- 綺麗に整理されている場と、がらくただらけの場で、それぞれの場で被験者の脳の反応とどのようにタスクを処理するのかをモニターした
- その結果、がらくただらけの場では集中力が下がり、また、脳が情報を処理するプロセスにも制限がかかって効率が低下することが判明した
2011年、プリンストン大学の神経科学を研究しているチームの実験報告
汚い部屋は健康と心にたくさんの害をもたらす
ホコリやカビが健康を害していく
掃除をしていない部屋に溜まった「微細なホコリ」「カビの胞子」「布団やじゅうたんに棲み着いたダニ」などが、部屋の住人の健康を毎日むしばんでいきます。
早く部屋を掃除しないと危険です。
部屋に害虫が出始める
ダンボール箱や、大量の荷物が放置された環境は、ゴキブリのような害虫の住み家となってしまいます。
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生ゴミ系が溜まっているとショウジョウバエがわき、ひんぱんに視界を横切るようになるのでイライラと不快感が急激に上がってしまう。
ゴミのせいで心が重くなって落ち込みやすくなる
「ゴミの重さは心の重さ」という格言があります。部屋に大量のゴミを抱え込んでいると、どんどん心が重くなって、気分が落ち込みやすくなります。
部屋が汚いせいで無気力状態が加速している可能性が高いです。
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部屋の「癒し効果」が消えて、居るのが辛い場へと変わり果てる
部屋がゴミや荷物でごちゃごちゃしていたら、狭苦しい・息苦しいせいで、とてもリラックスできずに、ストレスが溜まり続けていきます。
本来ならば安息の場であるはずの部屋が、学校や仕事が終わっても「あの部屋に帰りたくないな」とうんざりする場所へと変わり果ててしまいます。
心理学では「心が乱れると、その次に部屋が乱れる」
「部屋の状況≒心理状況」
部屋が、すっきり片付いている・ごちゃごちゃとして散らかっている、その状態が、あなたの心理状況をそのまま反映しています。
部屋が乱れているということは、すなわち、心が乱れている、ということ。
勉強・仕事・人間関係が上手くいかずにイライラして心が乱れると、その乱れが部屋の状況へ反映されて、部屋の片付けにまで余力を回せなくなり、部屋が汚くなっていきます。
風水の世界では「部屋の乱れ」が運気を下げまくると言われている
アパートやマンションの賃貸や、家の売買を行う「不動産業界」では、不幸な人の家は必ず荒れている、という業界の通説があります。
- お金に困って家を「競売物件」へ出した人の家は、必ず荒れている、のが業界の通説
- 競売物件にかけられた家の中はゴミであふれかえっている
- ゴミというモノが発する悪い波動・邪気のせいで、良い運気が入ってこなくなる状況を自ら作り上げてしまっているので、ゴミ屋敷の住人がお金持ちになることはありえない
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風水の世界でも、「金運は、汚いところを避けて、綺麗なところへやってくる」と言われており、不動産業界の通説と合致しています。
部屋をキレイに保つことで、心もキレイに健康に
部屋の床には極力、物を置かずに常にフローリングや畳が見える状態を保っておくと、部屋面積が広く保たれたままで開放的な良い気分になり、さらに掃除機を掛けやすいというメリット絶大の状態。
部屋を綺麗に掃除して、出しっぱなしだった荷物を元の収納場所へ戻すと、心がすっきりして達成感も得られます。
部屋の掃除をすることは、自分の心を掃除・整理するのと同じ事。ぜひ、部屋も心もすっきり綺麗にしましょう。
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