運が悪い人の特徴と、運の悪さを直す方法を調査したので、分かったことを報告します。
運が悪い人の特徴
- 愚痴を吐くことが多くて、何事も悪いようにとらえる
- 悲観主義者。その逆に運の良い人は楽観主義者
- 「悪い予感」「どうせ自分は運が悪いから」という思考が悪い現実を引き寄せる
- 「運も実力のうち」というので、運が悪い人=実力が低い
- 部屋が散らかっていて汚い状態を保っている
- 中途半端に頭が良い。そのせいでリスクとか非効率みたいなことばかりが頭を支配してしまって、石橋を叩き続けても結局渡らない。
運が悪い特徴をもつ人達に起こりがちな「不運なこと」
- 他人の失敗を、無関係の自分に押しつけられる
- 意地の悪い人のいじめ相手や、セールスの勧誘など、なにかとターゲットにされやすい
- 他人に顔を覚えてもらえず、よく忘れられる
- 何事もタイミングが悪く(自分の番で商品が売り切れる・出かけたとたんに雨が降る・大事な時に限って電車が遅延するなど)、他人を不快にさせたり自分が損をする
- 買い物で不良品に当たることが多い
- 他の人達はおとがめ無しなのに、自分だけが怒られる
いわゆる「良い人」は運が悪いらしい
「良い人」は他人に利用されやすい
「良い人」は、他人の負担を押しつけられても反抗しない・奪われるような事態でも抵抗できないと、みんなに知られてしまっている。
そのせいで、良いように他人に利用され、その状況が「運が悪い」というものになっている。
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「良い人」はいじめやストレス発散のための標的にされやすい
「良い人」は嫌味を言われてもはっきりと言い返せない・言われるがまま、という性格的特徴をもっているのが周りに知られてしまっているため、所属している学校・会社でいじめの標的にされたり、ストレス発散のためのはけ口として怒鳴られやすい。
このような貧乏くじを引いている状況が「運が悪い」というものになっている。
「良い人」は不満を溜め込みやすい
上記のように、「良い人」は負担を押しつけられたりいじめ・いやがらせの標的にされやすい。
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それに加えて、自分のわがままは言わないように注意し、笑顔を無理矢理作り、ひたすら場の空気感を壊さないように集団に追従する。
そのような不満が溜まり続ける一方の状況が「運が悪い」というものになっている。
運が悪い人が、運の悪さを直す方法
- 自分の不注意・未確認・気弱な性格などが原因で物事で失敗することが多くなる
- 他人(親、先生、医者など)との人間関係で恵まれず、なめられたりいじめられる事が多い
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運が悪いとなげく人達の状況を調査した結果、運が悪いことの原因は上記の2種類に集約できます。
本当に悪運に取り憑かれているとしか思えないほど、起こる確率が低い不幸が連続したりと、オカルト的な不幸体質の人もこの世にはいるかと思われます。
しかし、たいていの不幸の原因は「自分自身の行動と性格に問題がある」「他人や、自己を取り巻く環境に問題がある」のどちらかで説明がつきます。
上の項目で解説したように、「良い人」はとにかく損をしやすく、その結果「運が悪い」という状態になっていくので、多少は利己的に振る舞って他人からの不当な押しつけを拒否したり嫌な人間関係・嫌な環境からは逃げ出す努力ができれば、おのずと運の悪い状況は改善されていきます。
運の良し悪しの大部分は、論理的に説明がつく
「鶏が先か、卵が先か」という、先に鶏がいて卵を産んだのか、それとも先に卵があってそこから鶏が生まれたのか、どっちだ?という考え方が幸運・不運を読み解く重大ヒント。
「運が良い人の原因とは、次のうちのどっちだろう?
- もともと持って生まれた運が良い人がいる→運の良い人達に共通した特徴が見えてくる
- 運が良くなる行為を行う→その人の運が良くなる
この2つの可能性のうち、正解はどっちだろう?」
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選択肢1はオカルト的な運に原因を求める種類、選択肢2は論理的に運の原因を求める種類。
ちょっと考えれば、運の大部分は選択肢2の方で説明が付くとはっきり分かる。
よく言われる「運が良い人の特徴」の正体
「友達が多い人」は運が良い
友達が多ければ、ピンチの時に助けてもらったり、食事をおごってもらったり、人脈によって有益な情報が次々と舞い込んでくる。この状態は、運が良い状態そのものだ。
いつもニコニコ笑っていてくよくよしない、他人から見て気持ちの良い人は自然と友達が増え、運が良い状態へと変わっていく。
「自分は運が良いと信じている人」は運が良い
「自分は運が良い」と自分に言い聞かせている人なら、何か良いことが偶然起これば「ほら!やっぱり俺は運が良いんだ!」と喜び、何か悪いことが偶然起これば「たまたまだ、今回はたまたま」とスルーするようになる。
「自分は運が良い」と信じている人は生活の中で幸運に喜ぶ事が増えていき、その人の主観では幸福感が大きく増し、幸せな(つまり運が良い)人生を送れるようになる。
そして、この「強い思い込みによって運を良くしていく手法」をもっと大規模にしてしっかりとシステム化したものが、人類が世界的にもう2000年も続けているキリスト教や1400年も続けているイスラム教のような「神は信者の私を見守って下さっているのだから、私は必ず救われる(運が良くなって人生が好転する)」というコンセプトの気を楽にするための宗教。
「部屋が綺麗に片付いている人」は運が良い
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心理学では「その人の心の状態=部屋の状態」と研究結果が出ていて、仕事や勉強の不調で心に余裕が無くなる→部屋が散らかっていく、という現象が起こる。
仕事や勉強が順調な人で心が健康な人はその心理状態を反映して部屋が綺麗に片付いている、ということになり、心が健康で人生が順調な人は必然的に良い結果が日々出やすくなり、それを外野から見ると「部屋が綺麗に片付いている人は運が良い」ように見える。
「果敢に立ち向かう強い人」は運が良くて「逃げ続ける弱い人」は運が悪い
自力突破で挑戦するような強い人は数々の経験値を貯めて着実にレベルアップしていくだろうし、さらに数打ちゃ当たるもまた事実なので、挑戦しつづければいずれ何らかの成果を上げることが多くなる(=運が良い状態)。つまりこのような強い人には運が良いように外野からは見える。前向きでポジティブな人は周囲の助けを得られることも増えていく(=運が良い状態)。
挑戦から逃げ続ける弱い人は経験値も貯まらないし、何の成果も得られない。一生うだつが上がらない底辺系の、運が悪い人生を送ることになる。
幸運・不運は人から伝染する
友達が多くて周囲から数々の援助を得られるような「運が良い人」とお近づきになれば、その援助のおこぼれにあずかる確率も高まるし、運が良いとされる「ほがらかでさっぱりした性格の人」から良い影響を受けて心が健康になり、人生が好転して「運が良くなる」。
じめじめした性格である事が多い「運が悪い人」とお近づきとなると、そのような暗く湿った雰囲気に悪影響を受ける確率が高まるし(メンヘラのような精神疾患は、他人に悪影響を与えて伝染すると言われている)、何らかの深刻なトラブルを抱えていることも多いのでそれに巻き込まれる事も多くなり、結果的に「運が悪くなる」。
幸運・不運は連続する
事態が好転していればそのおかげで多少のマイナス事態は打ち消しにできるし、力を加えたボールが慣性でころころと転がるようにしばらくの間は物事がスムーズに上手く進む(=幸運が連続する)。
事態が悪化していれば、そこから抜け出すには「今現在のトラブルを解決する+それに加えて事態を好転させる」という二重の多大なエネルギーが必要となり、低空飛行から抜け出すことは難しく、悪化状態が長く続きやすい(=不運が連続する)。
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サイコロを振って良い目ばかりが出るとか、ルーレットで良い目ばかりが出るような、完全ランダムの世界は上記の運理論では説明がつきませんし、
そのような完全ランダムの世界の運を左右するオカルト要素もこの世には多分あるとブログ管理人は思っていますが、運の良し悪しは現実的な因果関係でほとんど説明がつきます。
たとえば、強い動物の代表格である「虎(トラ)」のようになりたければ、敵を倒すための鋭い牙と爪のような武器、肉体的な力強さと俊敏な身のこなし、積極的な攻撃性、獲物を狩り続けるという経験を着実に身につける事。
身体を虎のしましま模様にペイントしたり、虎のうなり声を真似したところで、虎のように強くなれることは無いでしょう。運を良くするために「部屋を綺麗に掃除する」とか「財布の中に蛇の抜け殻を入れる」といった行為は、つまり虎のしましまペイントやうなり声の真似のような行為と同種です。
運が良くなる王道は、仕事や趣味で成功して経済状態と精神状態を良好にし、友達を大切にして、気持ちよく楽しく生きていく。たったこれだけです。
これをするだけで、後は上記で解説してきたように必然的に幸運状態になることができるのです。
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