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仕事ではやりたい事がほぼやれない現実と向き合う方法

 

お金を貰ってする仕事とは、原則的に相手のニーズをきっちり満たすことで初めて仕事として成立します。

お金を貰うための仕事では、基本的に自分の好きなこと・やりたいことはできないという事情を解説します。

 

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お金を得る仕事は、自分の為の娯楽ではない

 

「仕事をしてお金を稼ぐことの現実的側面」を伝えるネット上の言葉

金を稼ぐということは、「自身の能力を売ること」と等しい。

 

ごく一部の創造的な仕事や、難易度が高い研究職なんかをのぞいて、
仕事の大部分は「他人が嫌がる・面倒くさがることを自分が代行して、その対価としてお金をもらうもの」。
みんなが嫌がる・面倒くさがる種類の仕事に自己実現だとか夢だとかやりがいだとかを見いだすのは、ちょっと無理がある。

 

商売って、作り手の趣味が大きく反映されたような商品・サービスは売れないもの。

 

自己満足を追及した物作り・サービスは、みんなに受け入れられずに商売が破綻する。
利己的じゃなくて、利他的な視点が商売には絶対に必要。

 

仮に、頭脳やスキルみたいな面で光るモノを持っていなかったら、その人は肉体労働に従事するしかない。
肉体労働を拒否する人はニートとなって、分不相応なえり好みを言った報いを受けて人生が終了する。

 

「昔は、女性が無償でするのが当たり前だった行為」って、
現代では給与と待遇が悪い仕事であることが多い。
保育・清掃・介護などなど。

 

人間、「何でも良いから仕事をしてお金を稼いでいさえすれば」いかようにも生きていけるのに。
それなのに、職種や年収で相手にマウントを取ることだけを生き甲斐にして人生を送るから、
受験失敗・就活失敗で簡単に自殺をしたり、すぐにニート化して人生を放棄したりする。

 

会社員って、会社の持ち主が行う金儲けを手伝う人のこと。
辛くて、面倒で、面白くない作業を上から押しつけられているお手伝いさんの会社員が、夢とかやりがいとか上手く洗脳されているのは滑稽そのもの。

 

世間一般では、やりたいことをやって生きられるのはスポーツ選手とか芸術家みたいな才能のある人だけ、と思われている。
しかし、スポーツ選手は「記録」「順位」という結果を出さなきゃすぐにお払い箱だし、芸術家も作品が売れなければ路頭に迷うことになる。
決して、彼らは好き勝手に生きているわけではない。

 

雇用者・商売相手の期待通りの仕事をしたから、その見返りに相手はお金を支払ってくれる。
この原則から考えるに、「自分の好きなことをやってお金を得よう」と考える方が間違っている。

 

 

 

「仕事の現実的側面を理解できずに、働こうとしない人達」へのネット上の意見

最近、ニートが増え過ぎじゃない?
若者が夢を抱くことを社会全体で肯定しすぎた結果、わがままな若者が増えすぎたと思う。

 

人手不足で就職が容易な業界は「介護」「運送」「接客」など。
でも、ニートがやりたいのは「事務職」一択だから、
日本のニート達は「仕事が無い!!」と嘆きながら30歳を越えて、手遅れになることとなる。




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先進国はどこも、「子どもが大卒」「そして大卒の子はホワイトカラー志向で、ブルーカラーは忌避する」傾向があり、
そのせいで近年の先進国ではニートが増大傾向にある。

 

夢をもつことは良いことだけれど、
確実に実現できて自分の手で生計を立てられる夢でなければ、ただの現実逃避。
アイドルになりたいとか、小説家になりたいとか、そういうたぐい。

 

子どもの進路に「自由」とか「無限の可能性」みたいな地に足が着かないあやふやな言葉が絡んでくると、
その子どもは高い確率でニート化する。




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最も自由であるはずの創造系の仕事でさえ不自由な現実

 

漫画・イラスト・小説・音楽のような創造系の仕事は、一般に「個人の好きなようにやれる、クリエイティブな職」と思われています。

しかし、実態は「作品が商品として売れるなら、好きなようにやっていいよ」と、パートナーの出版社やレコード会社に言われているだけで、売れるという大前提で作品作りをしなければなりません。

なにしろ売れなくては会社に相手にしてもらえないので、現在の流行の要素や売れ線をこれでもかと作品に込めていかなければならず、結果的に、自分のやりたいこと・作りたい作品とはほど遠い創作活動を余儀なくされます。




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既存の作品には無い、オリジナリティーあふれる実験作は、一般消費者には「なんだこれ?」とほとんど理解されずさっぱり売れないので、商業作品では作れません。

独創性と才能があふれる作り手ほど理想と現実のギャップに苦しむ、という皮肉な世界です。

 

 

比較的自由度の高いとされる創造系の仕事でさえこうなのだから、一般的なサラリーマンではさらにやりたいことはやれません。

会社の構造とは「儲けが出る方法・ルートを獲得したうえで、儲けを出すそのルーチン作業を会社員達にやらせる」というものです。会社員達がおのおの好き勝手に「やりたいこと」をやってバラバラに動いていては、会社組織が崩壊してしまいます。

以上のことから言える教訓は、「仕事とは、やりたいことができないのが当たり前」と言うことです。




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「やりたいことが出来ない!だからニートでいる!」という贅沢思考の人が現代には多いようですが、「仕事はやりたいことができないのが当たり前なので、生きるための手段と割り切って仕事をする」という考え方が身に付けば、仕事に就きやすくなります。

一流の創作者は、面白くて売れるという絶対的前提条件を満たした上で、テーマ選びで自分の趣味を反映させたり、自分自身の主張を作品テーマに巧妙に織り交ぜたりしています。

このやり方は会社員が仕事をこなす上で、やりたいことをやるために参考になるのではないでしょうか?




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やりたいことがしにくい仕事を、いかに楽しむかのヒント

 

「自分にはコレしかない。この生き方しかない」って生き方を突き詰めろ。
そういう人間はとても強い。
色々な選択肢に浮気している人間は力が分散するせいで弱いし、人生の方向性が定まらない。

 

「自営業」って、自分でやる仕事の種類を選べている時点で、
サラリーマンよりもよっぽど好きなことで生きていけると思う。

 

仕事をするうえで「誰かに頼られる」「誰かに必要とされる」ことの充足感は、想像以上に大きい。

 

トランプ大統領「もしあなたが休みを求めているならその仕事が向いてないってことだ」

 

日本人は、キリスト教とかイスラム教とか仏教みたいな特定の宗教を熱心に信仰している人は少ない。
その代わりに、「仕事」を宗教の代替物にしているところがある。
仕事の価値を信じ、日々忙しく仕事に励むことで、死への恐怖や雑念を頭の中から追い出している。
仕事には、そういう良い側面もある。

 

仕事をしていて、ある程度忙しい日々を送っていた方が、精神的にはかえって楽。
無職でいて、暇なせいで無意味に内省を続けていると、余計なことを考え続けて不安になってメンタルが病んでいくから。

 

人生の時間の半分以上が労働で占められている以上、
労働がつまらないと感じると必然的に人生の大半がつまらないと感じるようになってしまう。
多少なりとも自分の人生観や嗜好と協調できる仕事に就けるように、頑張った方が良い。

 

人生って、基本的につまらないもの。
地球は、人間の人生を楽しませる娯楽装置でも何でもない。
だから、どうやって人生を面白くできたかが、人間の人生の勝敗を左右する。

 

「稼げる仕事」「楽しい仕事」をできる人は、
自分の人生を自分の手でコントロールしていくことができる。

 

仕事を楽しめる人って、世界最強であり、人生の勝者。
人生のほとんどは仕事で占められているんだから、仕事を嫌々やっている人はなにをどう言いつくろうと人生の敗者。

 

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