華の都会へと上っても、その後に都会に留まり続ける者と、夢破れて田舎に帰る者の2タイプに分かれていきます。
上京後に、都会で生活できる人と田舎に帰る人の違いを調査したので分かったことを報告します。
上京後に、「都会に残る者」と「田舎に帰る者」の境界線
上京して上手くいくタイプの人は、東京の大学や専門学校を卒業後に、間を置かずに東京で仕事が見つかった人であることが多い。就活が上手くいかないと働き場所が無くて生計が立てられないため、フリーター生活も長くは持たずに、いずれ実家に帰らざるを得ない。
芸能人やミュージシャンを目指して、プロダクションが多数有る東京へ上ってくる者も多いが成功する確率は極めて低く、ほぼ全ての人が夢破れて実家へ帰る事になる。
田舎の親が病気で倒れたりすると帰らざるを得ない事が多いため、そういう不幸を回避できる強運も必要となる。強運の代わりに、田舎の親を見捨てる冷たさと強さと覚悟も必要となる。
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総じて言って、上京後に東京に残れる者は「ある程度以上の経済的強者や、運や意志が強い人に限られる」。
上京した後に田舎に帰った人達の有用コメント
中古車屋・ファミレス・眼鏡屋・リサイクルショップみたいな店が並ぶ県道を車で通るたびに、
街にも自分にも夢も希望も無いんだと実感する。
ってパターンは出戻り行為の中でも一番最悪。
地元は閉塞感・閉じ込められている感が強くて嫌だ。
田舎の友人達の世間から取り残された感・ひたすら続くローカルな話題・志の低さがキツい。
何も娯楽が無い田舎へ帰るのは本当に辛い。
しかも給与や待遇も悪いものばかり。
親から「こっちへ帰ってきて、お見合いをして結婚しろ」と催促を受けることになる。
親からの圧力に負けた女性は田舎へ帰ることになる。
田舎へ戻りたくなければ、そういう状況にならないように普段から気をつけた方が良い。
自分の中で「怨念」が育まれるだけ。
自分の人生が大切なら、田舎や親族へのしがらみはいさぎよく捨て去れ。
それが無理な人が、上京しても田舎に帰ることになる。
さっさと都会へ行くのが正解。
上京願望のある人は、若いうちにさっさと地元を捨てるのが吉。
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上京後に地元に帰りたくなる、3つの理由
1.住み慣れた地元の方が落ち着くから
上京をしても、育った環境と違いすぎて肌に合わず、都会に適合できなかったので、田舎へ帰る、という人は多いようです。
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2.周りに友達がいなくて寂しいから
上京をして仕事をしても、仕事仲間とはなかなかプライベートな友達にはなりにくいものです。
田舎の気心が知れた友達にどうしても会いたくなって、寂しさのあまりに田舎へ帰る人も少なくありません。
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3.田舎の両親に会いたいから
田舎から遠く離れた都会で暮らしていると、なかなか実家には帰りづらいものです。
実家の両親といるのが安心だから・両親が心配だから、という理由で、田舎へ帰ってくるパターンもよくあります。
「親の面倒を見るため」に田舎へ帰るのは正解?間違い?
男性でもそうですが、女性は特に「親や、祖父祖母が高齢のせいで弱ってきたら、田舎へ帰って面倒を見る」という世間の風潮があるかと思われます。
たしかに、親や祖父祖母の介護のために田舎へ帰るのは、家族思いで立派な人物だと周りには感心されるでしょうが、同時に、自分が失うものが大きすぎます。
- 自分自身の、現在の生活スタイルが破壊される
- 田舎で介護に専念すると、再就職もままならずに収入が途絶えたまま
- 介護が終わっても、経歴上の空白期間が長すぎて再就職が困難
- 介護は心身への負担が大きく、精神的に潰れてしまう人が非常に多い
事実をはっきりと言うと、田舎へ帰って家族の世話をしても、親も祖父母も自分も共倒れになるだけで、未来のある若者が死にゆく年寄りに道連れにされる形にしかなりません。
介護に最も必要なのは「お金」です。
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- 介護に必要な経費は、月々の諸経費が月7万9000円
- 介護期間の平均は4年11カ月
- 一時的費用を加えると、介護には平均554万円かかる
公益財団法人 生命保険文化センターの介護費用調査より
親・祖父母にも貯蓄や年金があるので、自身が全額出すことはまれですが、それでも大金がかかります。
田舎へ帰って献身的に介護をして潰れるよりも、遠距離からお金を出して介護サービスに家族を任せるというやり方の方が、自分自身の今の生活が潰れずに済みます。
都会に住んでいる今のライフスタイルを継続させたまま仕事で安定的に稼ぎ、金銭的に支援する、という方法も、賢くて安全な助け方です。
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