大人気海賊冒険漫画「ワンピース」で登場する作中アイテムの、食べると魔術的能力を得られる数々の「悪魔の実」の中でも、
ブログ管理人が特に好きな自然(ロギア)系の悪魔の実について強さや能力を解説します。
大当たりの自然(ロギア)系の実
(アタリ・ハズレはブログ管理人による勝手な評価)
「ゴロゴロの実」
- 身体が雷へと変わり、雷化した時は実体が無くなり、通常の物理攻撃は無効になる
- 雷化した状態の能力者へうかつに攻撃すると、感電して大ダメージを受ける
- 広範囲の空から雷を降り注がせる天災を引き起こすことができる
- 敵へ雷を落としてダメージを与えたり、感電させて動けなくさせることができる
- 身体を雷へと変えることで雷速(秒速150km~200km)で移動できる
- 最大で2億ボルトという、途方もない出力
- 雷の電気エネルギーは機械装置を動かすエネルギー源として転用できる
- ゴロゴロの実の能力は、数ある悪魔の実の中でも無敵の1つと言われている
- 「ゴムゴムの実」の能力者は全身が絶縁体であるため、雷攻撃が効かない
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ゴロゴロの実の能力者「エネル」が最強であるとする説はネット上で多い。
攻撃力・移動速度。電気をエネルギー源として色々活用できるなど、それぞれが非常に強力で便利。
「ピカピカの実」
- 身体が光へと変わり、光化した時は実体が無くなり、通常の物理攻撃は無効になる
- 指や足からレーザービームを放つことができ、着弾すると大爆発を起こす・ピンポイントで貫通する・鉄を一瞬で焼き切るほどの大きな威力がある
- ビーム以外にも、光を銃弾のように小分けにして広範囲に光攻撃を降り注がせることができる
- 能力者は光の速度で移動することができる(直線方向にしか移動できないため、一直線上の場所以外へ行きたい場合は、「鏡」のような光を反射する物体を経由してじぐざぐに移動する必要がある)
- 光の速度による蹴りは、大きな速度が大質量へと変換され、対象へ大質量を叩き込むことを実現し、敵へ大ダメージを与えることができる
- 光を固定化して剣にし、武器として使うことができる
光速というダントツの移動速度とレーザー攻撃が強力で便利。
レーザーは指向性が高く、標的をピンポイントで狙い撃ちできて混戦状況でも使い勝手が良い。
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「マグマグの実」
- 身体がマグマへと変わり、マグマ化した時は実体が無くなり、通常の物理攻撃は無効になる
- マグマ状態の能力者へうかつに攻撃しただけで大やけどをしたり死に至る
- 能力により生み出したマグマは超高温で、巨大な氷山を瞬時に蒸発させたり、岩盤や鉄を溶かすことができる
- マグマには粘性があるため、マグマによる攻撃はやや遅い
- エースの火拳が赤犬にまったく通用しなかったことから、マグマグの実の能力者は高度な耐熱性を有すると推察される
- マグマは火をも焼き尽くすため、「メラメラの実」の能力者に対して上位の関係にある
マグマ状態で敵に単純に触れるだけで死か瀕死に追い込めるほど強力。同じ火炎系統のメラメラの実よりも強い。
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破壊力が大きすぎて日常での使い道はほとんど無いが、戦闘ではほとんど無敵の能力。
アタリの自然(ロギア)系の実
「メラメラの実」
- 身体が炎へと変わり、炎化した時は実体が無くなり、通常の物理攻撃は無効になる
- 炎状態の能力者へうかつに攻撃しただけで大やけどをしたり死に至る
- 能力者は身体から火炎放射のように炎を出して敵を攻撃できるほか、太陽のような巨大な炎の球体も作ることができる
- 腕を巨大な炎にして殴りかかり、船数隻をまとめて破壊するなど、炎による熱効果だけでなく物理的な影響力も大きい
- 作中でメラメラの実の能力は「持っているだけでどんな軍隊をも凌ぎ、外交においても有利に立ち回れる」と説明されていて、国同士の力関係に影響を及ぼすほどの力がある
- 「モクモクの実」の煙の能力は炎と相殺するので、メラメラの実の能力者とモクモクの実の能力者同士の戦いは勝負がつかない
- メラメラの実は同じ熱系統のマグマグの実の下位種とされ、メラメラの実の炎攻撃はマグマグの実の能力者には通用せず、マグマによって焼き尽くされてしまう
「火」という直接的な攻撃力をもつ自然物に変化できるので攻撃向き。
大火力を活かして敵を船や居住区ごとまとめて燃やすこともでき、戦闘や殲滅行動で強力な武器になる。
「ヒエヒエの実」
- 身体が氷へと変わる。氷化した時は通常の物理攻撃を受けると砕かれ、能力者にはダメージは無いが、他の自然系能力者のように攻撃を上手く受け流すことができない。
さらに、氷の破片を集結させて再生するまでに少し時間がかかる。 - 能力者へうかつに攻撃しただけで凍らされてしまう
- 凍らされた人物は仮死状態となり、身体を砕かれると死ぬ
- 20㎞以上離れた先まで海を一瞬で凍結させるなど、すさまじい冷凍能力がある
- 海へと落下しても海面を瞬時に凍結させることで溺れずに済み、「悪魔の実の能力者は泳げない」という弱点を凍結能力によってクリアしている
見渡す限りの大海原を瞬間的にまるごと凍結させるほど強力。
ヒエヒエの実の能力者に触れると凍らされてしまうので、文字通り手の付けられない能力ともいえる。
「ヤミヤミの実」
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- ヤミヤミの実の能力者が発生させる闇には強力な吸引力があり、吸引した物体を圧壊させ、吸引した人間の精神を崩壊させる
- 他の悪魔の実の能力者に触れている間は、その能力者の能力を封じることができため、自然系能力者にも通常物理攻撃が通るようになる
- 自然系の能力なのに物理攻撃を受け流すことができず、さらに、痛みさえも引き寄せてしまうために常人以上にダメージを負ってしまうなど、弱点が多い
- 詳細は不明だが「ヤミヤミの実の能力は悪魔の実の歴史上、最も凶悪とされる能力」とされている
不明な点が多い能力だが、メラメラの実の能力者のエースには勝利した。
重力は強力だが、物理攻撃無効の恩恵が受けられないうえに被ダメージまで増加するのはマイナスポイント。
アタリ寄りの自然(ロギア)系の実
「スナスナの実」
- 身体が砂へと変わり、砂化した時は実体が無くなり、通常の物理攻撃は無効になる
- 砂を巨大な刃の形に形成して敵を切り裂いたり、砂嵐を起こすことができたりと、能力者の発想と工夫次第で強力な能力へと成長する
- スナスナの実の真価は「渇き」であり、能力者の手のひらからどんどん水分を吸収することで、手のひらに触れている敵や岩盤を砂にするまで水を吸い尽くすことができる
- 雨のような水に触れると砂が固まってしまい、物理攻撃が有効になるという弱点がある
砂には直接的な攻撃力が無いが、地面ごと敵の水分を吸収して干上がらせる(死)ことができるほど強力。
敵が逃げ出せない閉鎖した空間なら、水分吸収で周囲ごと敵を砂にしたり、砂の中に生き埋めにできる。
スナスナの実の能力者・クロコダイルVSゴロゴロの実の能力者・エネルVS主人公のルフィのCG動画
「ガスガスの実」
- 身体が気体へと変わり、気体化した時は実体が無くなり、通常の物理攻撃は無効になる
- 毒ガス・可燃性ガス・空気よりも軽いガスなどを自在に産出することで、多彩な攻撃ができる
- 辺り一帯の空気に干渉して酸素を抜き取り、敵を窒息状態にすることができるのが非常に強力
- 空中をゆっくり漂うガスとなる性質上、能力者は機敏さには欠ける
生物なら誰でも絶対に吸わざるを得ない「空気」を支配できるのが強み。
酸素操作や毒ガスで場の空気を変化させ、(地味ながら)じわじわと苦しめて殺すことが可能。
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「ユキユキの実」
- 身体が雪へと変わり、雪化した時は実体が無くなり、通常の物理攻撃は無効になる
- 能力で産出した雪を展開させれば、建物の1フロアが極寒のフィールドへと変わる
- 雪で出来た防壁を形成したり、ウサギ形の雪玉を大量に撃ち出すことができるなど、雪を色々な形にすることで多彩な行動ができる
- 熱が弱点であり、また、ユキユキの実は同じ冷凍系統のヒエヒエの実の下位種とされる
ロギア系ならではの影響力や攻撃無効は健在だが、直接凍結させるヒエヒエの実の能力と違って雪を介して物体を冷やすことしかできないので、実質的にヒエヒエの実の下位互換?
ハズレ寄りの自然(ロギア)系の実
「ヌマヌマの実」
- 身体が沼へと変わり、沼化した時は実体が無くなり、通常の物理攻撃は無効になる
- 身体を底なし沼へと変えることで、敵や物体を体内へ閉じ込めて持ち運ぶことができる
- 体内に取り込んだ武器を取り出して戦闘に使うことができる
- 粘性がある沼へ変わる性質上、変化後の動きは遅い
封印能力は強力だが、他のロギア系と較べて直接的な攻撃力に欠ける。ネット上でのこの実の扱いも小さい気がする…。
「モクモクの実」
- 身体が煙へと変わり、煙化した時は実体が無くなり、通常の物理攻撃は無効になる
- 煙を広範囲へと展開し、その範囲内にいる人間達を一度に拘束するという戦い方ができる
- 自身は煙状態であっても、敵を殴ったり捕まえることができる
- 煙へと変化することで空中を移動できる
- 炎を操るメラメラの実の能力とは、モクモクの実の能力は相殺されてしまうため、勝負がつかない
煙にまとわりつかれたら拘束されてしまう。
しかし、煙に直接的な攻撃力は無く、ロギア系最弱との評価が多い。
自然(ロギア)系の能力者は意外に短命?
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自然系の能力者は、通常の物理攻撃は体を原形を留めない自然物に変えることで無効化できるが、覇気(はき)だけは例外。
覇気をまとった攻撃は自然系の能力者でもしっかりダメージを受けてしまう。
ペコムズ「自分を無敵と勘違いしてきた自然系の寿命は短い」
「俺はロギアだから物理攻撃なんて効かないよ」と慢心していると、覇気使いにうっかり致命傷を負わされる、ということだと予想。
また、最強種である自然系能力者であることからうぬぼれて、超人系や動物系の悪魔の実の能力者をどうしても軽んじやすくなるので、思わぬ威力や性質の攻撃であっさりやられてしまうことも少なくない模様。
そして、物語後半で悪魔の実には「覚醒」という要素があることが判明し、超人系能力者でも覚醒すれば自身の周囲にある物体や地面を変化させ、自然系能力者のような攻撃ができるようです。
そのため、だんだん自然系の能力の優位性が揺らいできたのは事実です。
自然系能力者が覚醒する可能性も考えられるため、覚醒後の能力の内容次第では、まただんとつの最強種へ返り咲くことも十分ありえます。
どの自然(ロギア)系でも強力なのは変わらない
アタリでもハズレでも、ロギア系がとんでもなく強いのは変わりません。実の種類を問わず、広範囲に多大な影響を与えるロギア系の能力者が一人いるだけで戦況が一変することも大いにありそうです。
戦闘面では雷やマグマや火のような直接的な攻撃力のある自然物になれるロギアの実が有利だが、戦闘面ではない日常では、むしろ周りを燃やしたり凍らせたりしないハズレ系のロギアの実の方が使い勝手がよさそうです。
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