その人が、勝負事や挑戦事で負ける主な原因について調査したので分かったことを報告します。
その人が負ける、10の主要な原因
1「基礎能力が低すぎる」
スポーツの試合や、銃火器を用いた戦争行動などにおいて、
- 力(物理的エネルギー)の大きさ
- 速さ
- 体力(持続力の大きさ)
- 精密さ
- 物量
といった基礎の能力が、勝敗の大部分を左右します。
勝敗の大部分が基礎能力に左右されることは、スポーツや戦争に限らず、あらゆる挑戦事が該当します。
負ける人間は「基礎能力が低すぎたり、基礎能力が合格水準に届いていなかったせいで負ける」というパターンがほとんどです。
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2「時間的余裕が無い」
期限までの時間的猶予がなさ過ぎる状況で始めたり、
与えられた時間がもともと短すぎる状況では、
焦っているせいで作業のミスが頻発したり、時間不足のせいで全ての作業を完了させるのがとうてい無理だったり、必要な手順をすっ飛ばすことが増えるので、失敗することが非常に多くなります。
3「上を目指し続けること」を止めたり放棄する
- 「仕方ないよね」
- 「平凡な人生・生き方が一番」
- 「どうせ自分なんてこんなものだ」
- 「挑戦することにはリスクがあるから手を出さない方が良い」
- 選択肢で、楽で負担が少ない方ばかりを選んでしまう
- 自分より下のレベルの人間を意識することで安心しようとする
など
重要なことは、
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「この世にはじつは現状維持という状態・状況は無く、向上しているか、下降しているか、の2つの状態・状況しかない」
ということをはっきり認識することです。
「上を目指し続けること」を放棄して現状維持へ走った時点で、下降している状態・状況へ移行することになります。
4「理想と現実の折り合いが上手くつけられず、理想ばかり追求する」
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分不相応な目標・夢を追いかけると、人生が失敗する危険性が非常に高くなります。
- 自身が抱いている理想と、自身の実力という現実の間の、妥当な落としどころを見つける
- 「現在の状況における、妥協しておくべきポイント」をさぐり、ほどほどのところで良しとしておく
このような行動・考え方ができずに理想ばかりを追っていると、負けることが多くなってきます。
5「欲が無い性格をしている」
- 欲が無くてそもそも欲しがらないので、挑戦自体をしない
- 勝負に勝つために必要な執念や意欲もほぼ無くなる
- 勝負に勝つための情報収集や事前準備にも消極的になる
- 低欲望のせいで「勝ちたい」「成功したい」という気持ちが薄く、
そのせいで今回負けたことの反省・教訓を次の勝負に活かそうとせず、次の勝負でも負けやすい
その人間の欲が弱い理由は、
生まれつき欲が無い性格という原因もありますが、
その人間の生育環境によっては欲望が薄い性格に育ってしまうことがあります。
幼少時から両親から何もかも買い与えられていたり、家庭が裕福で身の回りのものが一通りそろっていて何不自由しない人生を送っていると、
常に満たされているせいでハングリー精神が全く育たなくなり、欲望が弱い性格になってしまうことが多くなります。
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6「最終目標」の設定があいまいである
「この問題は、最終的にこの状態に持っていくことで解決することを目指す」
「自分は、人生でこのような状態になりたい」
のように具体的な最終目標の設定ができていないと、問題解決の取り組みや人生そのものが失敗することが非常に多くなります。
「○○のようにはなりたくない」「無難に生きる」などのように、具体的目標が見えず消極的なスタンスでいる場合、自分にとっての目標地点が見あたらず、ふらふらとさまようような人生になりがちです。
7「その人のやっていることが『悪』である」
たとえばカンニングをして試験を乗り切ろうとしたり、他者を騙すことでお金を儲けようとすることなど、
行動に「悪」の性質を帯びていると、ルール・法律に抵触しているので上の立場の者から制裁を受けて高確率で失敗することになります。
社会風刺をした漫画をSNSにアップロードし、その漫画の内容が多くの人達にとって不快(みんなから「悪」と見なされてしまった)だったので、
漫画を描いた当人がさんざん非難され、人格否定もされ、アカウントが炎上してしまった…という失敗の実例が過去にいくつもあるので、
(仮に漫画の内容が、社会の物事を肯定するだけの健全な内容だったなら炎上することはなかった)
「悪とまでは言えなくても、善では無い行為全般」は失敗する可能性が高いと言えます。
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8「その試験や相手から『最も求められているモノ』を理解できていなかった」
ペーパーテストや面接試験では、出題・面接官からの質問の傾向を事前に把握しておき、傾向への対策を立てておくことが肝要です。
ビジネスの世界では、顧客や消費者達からのニーズの種類・求められているモノの本質を、市場調査によって明らかにし、最も求められているものを最優先で提供するように商業戦略を構築していくことが肝要です。
最も求められているモノへの理解があいまいだったり、
最も求められているモノへの対策・提供という意識がそもそもゼロであると、負ける可能性が非常に高くなります。
9「負け戦」に挑んでしまう
ここで言う負け戦とは、
- その分野が明らかに時代遅れであり、これから先に衰退していくのは確実
- 沈みゆく泥船状態の会社・集団に残ること
- 手を出したところで、手痛い損害を受けることは目に見えている
- 「嫌な事や嫌な人間の相手をしなければならない仕事」のような、もともとダメな構造のもの
- 悪い予感しかせず、自分が勝利するイメージが全くわいてこない
といった特徴がある挑戦事や行動を指します。
負け戦に挑んでしまうことの原因は、
「対象について、情報不足状態だった」
「判断を先延ばしにしていたせいで逃げ遅れた」
「逃げ遅れたせいで、残っていた自分が引き受けざるを得なくなった」
「義理人情や感情に流されてしまった」
などが代表的です。
10「ギャンブル的な行為に手を出してしまう」
- 「パチンコ」「競馬」「競輪」「競艇」といったギャンブルそのもの
- FXでのハイレバレッジトレード
- 仮想通貨のトレードに大金を費やす
- 株式取引で信用取引をする
- 宝くじを大量に購入する
- 法的にアウトな金儲けの方法
上記のようなギャンブル的な行為は、上手く行けば一攫千金が実現しますが、成功の見込みは非常に低いと考えられます。
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(「公営のギャンブルは、胴元に多額の手数料を控除されていて、もともと非常に分が悪い賭けだから」
「ギャンブルの種類によっては、胴元に確率操作されている場合があるから」
「レバレッジをかけたトレードは、失敗すると元本金が全て溶ける上に追証金まで発生するから」
などの理由から)
人生の状況が劣勢にある人達が一発逆転を夢見てこぞってギャンブルに手を出しますが、ギャンブルは一攫千金の可能性があるぶん、リスクが極めて高い行為です。
負けている人達がギャンブルに手を出して大負けし、
「負けてはいるが、コツコツやり直せば立ち直れる状況」から「もはや取り返しがつかない、どん底状態」まで落ちてしまうパターンが非常に多いので注意が必要です。
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