知ったところで得るものは少なく、それどころか嫌な気分になるだけという「知らない方が良いこと」のタイプについて調査したので分かったことを報告します。
「知らない方が良いこと」の8つのタイプ
1「その人の過去の素行」を知ろうとすること
友人関係や協力関係にある人の過去を詮索すると、
- いじめ問題に深く関わっていたことがある
- 子どもを中絶をした経験がある
- 風紀上よろしくない趣味に傾倒していた時期がある
といった過去の素行が明らかになってしまう場合が多く、
その人との関係が非常に気まずいものになってしまいます。
「知らぬが仏(知ればこそ腹も立つが、知らなければ仏のように平穏な境地でいられる)」という有名なことわざは、
スポンサーリンク
「知らない方が良いこと」のほとんどに適用できるので覚えておきましょう。
2「華やかなモノ」の裏側を知ろうとすること
- 結婚式
- アイドル
- おしゃれな雰囲気を売りにしているレストランや喫茶店
華やかなイメージを売りにしているサービス・職業・観光スポットは、消費者達に注目される表側の装飾用に資金や労力の大部分を費やしており、
そのせいで裏側にまで手が回らない、というパターンがほとんどを占めています。
華やかに演出されている表側と、そうでない裏側のギャップは非常に大きく、裏側を知ってしまうと幻滅する危険性大です。
スポンサーリンク
3「人間の本心」について知ろうとすること
社交辞令として相手に褒め言葉を言ったり、愛想良く接していても、
内心では相手を疎ましく思っていたり憎しみや怒りを覚えている、というパターンはかなり多いと考えられます。
また、そもそも無関心で何とも思っていないというさらに辛いパターンも多いと考えられます。
スポンサーリンク
そのため、人づてにその人の本心や本当の気持ちを知ろうとしたり、その人のSNSのアカウントをのぞき見しようとすると、
十中八九、不快な気持ちになる結果になります。
4「衛生(清潔さ)」の詳細について知ろうとすること
- 日常的に使うスマートフォンの画面やまくらや布団の衛生状態
- 人間の顔面や頭皮や手の、雑菌の繁殖状況
- 生で食べるタイプの食品の衛生状態
- 食べかけの食品を冷蔵した場合の衛生状態
- 飲食店の厨房の衛生状態
衛生の詳細を知る前は健康面でも心理面でも何の問題も無かったのに、
知ってしまった途端に、日常食や日用品に嫌な感覚を覚えるようになってしまいます。
5「知ったところで今さらどうにもならず、ただ不快な気持ちになるだけのもの」
- 人間社会における支配構造
- 自身の出自
- たとえば、じつは自身が親の不倫相手の子どもだった、のようなパターン
- 自分の残りの寿命の年数
すでに自分がシステムの中にしっかりと組み込まれていてシステムから脱出不可能だったり、
知ってしまったところでその結果を変えることはどうしても不可能のような物事は、知らない方が良いことの代表例です。
スポンサーリンク
6「デメリットが大きい娯楽の楽しさ」を知ってしまうこと
- 喫煙
- 男遊び・女遊び
- ギャンブル
- 「たしなむ程度のお酒」というレベルを超えている、やけ酒・深酒
これらの娯楽はたしかに快感の程度が大きいのですが、それをさらに上回るほどのデメリットが備わっていると、昔から各方面で言われ続けています。
いったん知ってしまうと抜け出せなくなり、「知らなければ良かった…」と後悔する事態に高確率でなってしまいます。
7「人間に利用されているタイプの動物の詳細」について知ろうとすること
- 鶏や豚や牛などの家畜
- ペットショップで売られている動物
- 競馬で走らされる競走馬
- 医学の研究などで実験用に使われる動物
悲惨な状況に追い込まれている動物がほとんどなので、知らない方が良いでしょう。
8「善意から隠蔽されている情報」について知ろうとすること
たとえば、海外での国と国の戦争は、おおまかな戦況はTVニュースや新聞で報道されていても、
兵士同士が戦っている戦場で具体的に何が起きているのかはほぼ明かされません。
その理由は、戦場の種種の事実や、はっきりとした写真・映像を知ると、その悲惨さにショックを受けてトラウマを抱える人達が続出するからです。
「人々の気持ち・感情に最大限配慮して、あえて隠蔽されている事柄」「みんながそのことを知らずにいれば、万事上手く行くこと」はたくさんあるので、
その真実を無理に知ろうとすると、十中八九、不快になるだけです。
知っておいた方が良いこと
- 危険な目に遭わないように、「その物事の危険性やリスク」を前もって調査しておくこと
- 「課題をクリアするために必要な核心的情報や、作業を進行させるうえでその時その時で必要な情報」
- 他人とスムーズにコミュニケーションをしたりマナーを身につけるための「社会常識や、教養を形成するための知識」
- 「本ページで解説した知らない方が良いことをきっちり回避したうえで、自身の知的好奇心を満たす物事」
本ブログ推奨の、本の内容を耳で聞く学習サービス「オーディブル」
効率的に読書・勉強をしたい場合、本の内容を耳で聴くことができるサービス「Audible(オーディブル)」がおすすめです。
・「通勤中」「通学中」「家で家事をしている最中」などに、アプリで聴きながら本の内容を勉強をすることができる
・プロのナレーターや声優が朗読する本をオーディブルで聴くことができる
・あのAmazonが提供しているので安心であり、月額定額サービスで聴き放題なのでお得
・最初の30日間は無料で試用できる
コメント