ドラえもんの映画シリーズで、みんなのトラウマになっているシーン・要素について調査したので分かったことを報告します。
「のび太と夢幻三剣士」のトラウマ要素
「のび太と夢幻三剣士」で最上級のトラウマ
- 夢世界を支配しつつある妖霊大帝・オドロームの攻撃魔法で、
のび太としずかちゃんが全身がチリになって死亡する
(あらかじめ、竜の汗が溶け込んだ温泉に浸かっていた効果で、死亡直後に復活できた)
本映画での、それ以外のトラウマ展開
- 妖霊大帝・オドロームの参謀「トリホー」が、気ままに夢見る機のゲームカセット「夢幻三剣士」の夢世界から、どういうわけか現実世界へ移動してきて、のび太にあれこれ干渉してくる
- 本映画のラスト部分で、未来デパートから気ままに夢見る機を回収しに来たロボットの容姿や笑い方が、トリホーとそっくり
- 本映画のEDで、どういうわけか裏山の頂上に学校が移動していて、現実世界と夢世界が混ざっているかのような意味深でどことなく恐い描写がなされた
「ドラえもん のび太と夢幻三剣士」は1994年放映
「のび太と鉄人兵団」のトラウマ要素
「のび太と鉄人兵団」で最上級のトラウマ
- 地球の人間達を奴隷として持ち帰るために、はるか遠くの星「メカトピア」から大量のロボット兵団が地球へ押し寄せてくること
- 鏡面世界である偽物の地球(無人)へ上手くロボット兵団を誘い込んだが、
偽物の地球の文明があっという間にロボット兵団に壊滅させられたこと - 映画終盤で、ドラえもん達とロボット兵団がついに直接戦闘を始めるが、
ロボット兵団の圧倒的な数の暴力の前に、攻撃用のひみつ道具も底をつき、
切り札の巨大ロボット・ザンダクロスもやがて兵団に制圧され、
ドラえもん達が死あるいは捕虜として捕らえられる寸前までおちいった
「ドラえもん のび太と鉄人兵団」は1986年放映
「のび太と魔界大冒険」のトラウマ要素
「のび太と魔界大冒険」で最上級のトラウマ
- 魔界星から、タイムマシンを使ってドラえもん達が過去の地球へ帰還するが、
魔界星に置きっぱなしになっていた机へ悪魔・メデューサが侵入し、時空間を移動して、地球のドラえもん達を追ってくる
(その直後、メデューサがドラえもんとのび太を魔法で石像に変えてしまう)
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本映画での、それ以外のトラウマ展開
- たびたびポーズを変えて現れる、ドラえもんとのび太の石像
- 硬直したままのドラえもんの石像から、うめき声がする
- 魔界星での、生きて動いている木々や、歌い声で眠らせて捕食しようとする人魚など、悪魔の生態
「ドラえもん のび太と魔界大冒険」は1984年放映
メデューサが魔界星から地球まで追いかけてくるトラウマシーン
「のび太と雲の王国」のトラウマ要素
「のび太と雲の王国」で最上級のトラウマ
- 「10日後の世界」へ移動するようにダイヤルセットされたどこでもドアをのび太がくぐると、地上世界で大洪水が起こっていて、
大洪水で地上世界の文明が洗い流されている最中だった- 天上界の人々の手による、地球環境を汚染し続ける地上文明を大洪水で一掃するための「ノア計画」
- 劇中でドラえもんの思考回路が故障し、しばらくの間、言動がめちゃくちゃなものになる
- 雲戻しガスが大量に詰まったガスタンクにドラえもんが頭から突っ込んでガスタンクを破壊し、
ガスの効果で雲の王国がただの雲へ戻って崩壊。
しかも、ドラえもんがタンクに衝突した結果、完全に故障して動けなくなる。
「ドラえもん のび太と雲の王国」は1992年放映
「のび太とアニマル惑星(プラネット)」のトラウマ要素
「のび太とアニマル惑星(プラネット)」で最上級のトラウマ
- ピンクのもやもやの中から浮かび上がってくる、ニムゲの人影
- ピンクのもやもやの中をさまよううちに、ジャイアンとスネ夫が、ニムゲ達の星である地獄星へたどり着いてしまったシーン
- もともと不気味な雰囲気の「禁断の森」と、
以前に禁断の森で恐怖体験をしたジャイアンが、禁断の森へ入ることをかたくなに拒否するシーン
本映画での、それ以外のトラウマ展開
- ピンクのもやもやの残量がゼロに近い状況で、ぎりぎりのタイミングでもやもやで地球へ帰還するシーン
- お正月を祝うために、アニマル惑星の住人達が全員家の中にこもっていて、街に誰もいないシーン
- アニマル惑星の空に見える、巨大な月(=ニムゲ達の星である地獄星)のどこか不気味な描写
- ピンクのもやもやの正体を、しずかちゃんが考察しているシーンに付随する独特の不気味な雰囲気
「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」は1990年放映
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「のび太とパラレル西遊記」のトラウマ要素
「のび太とパラレル西遊記」で最上級のトラウマ
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- 歴史改変によって妖怪化したのび太のママ&パパが、トカゲのスープを食べようとしていたこと
- 妖怪化したママが、ゆっくりと階段を上がってくるところ
- 学校で、激怒した先生が妖怪の姿へ変化すること
本映画での、それ以外のトラウマ展開
- 地球が妖怪の世界になっているせいで、明らかに空模様がおかしかったり、街中に中華風の高い塔が建っている
「ドラえもん のび太とパラレル西遊記」は1988年放映
問題の、トカゲのスープのシーン
https://youtu.be/BVuT9GMQTzo
「のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)」のトラウマ要素
「のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)」で最上級のトラウマ
- 地下迷宮の入り口が、「よく来たな。ここはあの世へ通じる大迷宮の入り口だ」という不気味な言葉と声とともに開いていくところ
- 敵側に捕まったドラえもんが、電撃による拷問の末に壊れて動けなくなり、海の中へ廃棄される
- チャモチャ星を独裁支配しているロボット「ナポギストラー」にコンピューターウイルスソフトをまず感染させ、
ナポギストラーとリンクしているロボット兵団達もウイルスの効果でまとめて全滅させる、という後味の悪い終わり方
(ナポギストラー達が「いーとーまきまき いーとーまきまき ひいてひいて トントントン」と歌いながらコンピュータープログラムが壊れていく様子もトラウマ度を引き上げている)
「ドラえもん のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)」は1993年放映
迷宮の入り口がしゃべりながら開いていくシーン
「のび太と海底鬼岩城」のトラウマ要素
「のび太と海底鬼岩城」で最上級のトラウマ
- はるか過去に難破して海底に沈んだ、人骨が残っているサンタフラメンコ号
- テキオー灯の効果が切れ始めて、だんだん画面が暗くなっていき、ジャイアンとスネ夫が海底で窒息死しかける
- 窒息死しかけているジャイアンとスネ夫を、バギーが冷静に見捨てるシーン
本映画での、それ以外のトラウマ展開
- 深海で、超巨大なタコに、ドラえもん達のテントハウスが襲撃されて全滅しかける
- しずかちゃんが処刑寸前まで追いつめられる
「ドラえもん のび太と海底鬼岩城」は1983年放映
その他、旧ドラえもん映画のトラウマ要素
「ドラえもん のび太と日本誕生」(1989年放映)
- ドラえもんの「時空乱流」の解説シーンが恐すぎる
- 壊しても、しばらくすると自動復元するツチダマ
- ドラえもんが、遭難したのび太へ向けて送り出した犬型栄養ドリンク瓶が、ツチダマに発見されて到着前に破壊されたこと
「ドラえもん のび太と竜の騎士」(1987年放映)
- 地底世界で行方不明になったスネ夫を探索している最中で発見したビデオカメラに、
スネ夫の声と、数日前に川に沈んだはずのラジコン飛行機が地底世界を飛ぶ録画映像が収められていたこと
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「ドラえもん のび太と宇宙漂流記」(1999年放映)
- 眩惑の星で、
ドラえもんとのび太が地球へ帰って家族団らんを楽しむ、
という幻影を奇怪な植物達に見せられる
「ドラえもん のび太のドラビアンナイト」(1991年放映)
- 絵本「シンドバッドの冒険」の世界の中に取り残されたしずかちゃんが、奴隷商人に捕まって奴隷になる
「ドラミちゃん ミニドラSOS!!!」(1989年放映)
- ミニドラの出した小さな潜水艦に、のびスケ達がスモールライトで小さくなって搭乗するものの、
深海で潜水艦がエネルギー切れとなり、
窓の外には大きなサメの姿が見え、
強い水圧のせいで潜水艦が潰れそうになり、海水がどんどん潜水艦の中へ入ってくるシーン
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