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嫌なら見るなが、情報過多社会で精神衛生の為に正しい理由

 

ネット上で有名な言葉「嫌なら見るな」が、現代の情報過多社会では極めて重要で、正論である理由について解説します。

 

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「嫌なら見るな」という考え方が、現代社会で必要である理由

 

 

「嫌なら見るな」の心構えが現代で必要な理由

  • 現代では誰もがスマートフォンでネット上で情報発信できるようになり、そのことにより、「自身にとって不快な、他者の意見や世の中の事情」に非常に遭遇しやすくなっているから
  • 「自身にとって不快な、他者の意見や世の中の事情」に触れてしまった場合、
    ネット上での不毛なバッシング活動や、特定の人物や企業を炎上させることに荷担する活動など、
    非生産的な行為に没頭しやすくなり、自身の人生が悪い方向へ進みやすくなるから

 

 

 

「嫌なら見るな」ができずに、悲惨な状況にある人達の例

  • SNS上で、社会問題に関するコメントをリツイートのような形で拡散させつつ、ひたすら不満げに社会問題と政府と特定の国家を叩いている人
  • ニュースサイトや5ちゃんねるのまとめサイトのようなコミュニティーに居着いて、新着記事が公開されるたびに記事内容について逐一バッシングコメントをしている人
  • 通称「正義マン」
    • ネット上で直近の出来事について情報収集し、自身の価値観や正義感によって独断で「この行為は悪だからやめろ」とバッシングしたり通報する人達のこと
  • たとえば、芸能人や俳優女優の言動にいちいち目くじらを立てて「これはマナー違反であり、非常に失礼な行為だ」とバッシングする「マナー警察」
    • マナー警察以外にも、文学やライトノベルや音楽などについての不用意な発言を逐一バッシングする「○○警察」がネット上には数多く存在している

 




「嫌なら見るな」の効果の高さ

 

「嫌なら見るな」を実践せず、嫌な物を見てしまった場合

  1. 「怒り」「憎しみ」「後悔」「嫉妬心」「自己嫌悪」などのような負の感情が噴出し、嫌な気分になる
  2. 憎しみの感情や、義憤の感情に駆られて、ネット上でその物事をバッシングしてしまうことが多くなる
  3. 口汚いコメントを書いたり、その物事を見下してマウントを取ることで、自身の人格の価値がどんどん下落していく
  4. バッシングした相手から反撃のコメントが返ってくることも多いため、相手と不毛なレスバトルを続けることで貴重な時間とエネルギーを浪費し続けてしまう

 

 

「怒り」「憎しみ」「後悔」「嫉妬心」「自己嫌悪」などのネガティブな感情は、脳のエネルギーをいちじるしく消費することで知られています。

 

 

ネガティブな感情が脳のエネルギーをいちじるしく消費する仕組み

  • 脳の「扁桃体(情動反応の処理と、記憶の調節を司る脳の部位)」が、怒りや後悔や自己嫌悪などのネガティブな感情を生じさせ、
    扁桃体が過剰反応状態になる↓
  • 扁桃体の過剰反応を抑制するために、大脳皮質の「前頭葉(意志・思考・創造など高次精神機能と関連し、前頭葉はもともとエネルギーの消費が激しい脳の部位として知られている)」が強く働くようになる↓
  • 前頭葉の活動が強まったことで、脳のエネルギーがいちじるしく消費される↓
  • 「脳のエネルギーがいちじるしく消費されている状況」は、思考力や集中力や記憶力が大きく低下したり、さらに追加の負の感情(不安や後悔など)が発生しやすくなる

 

 

ネット上で嫌な情報に触れ続けていることは、脳のエネルギーを浪費し続けることに直結します。

そのため、仕事・勉強・自身にとって大切な夢や目標のような建設的な行動を取ることが困難になります。

 

 

 

「嫌なら見るな」を実践した場合

  1. 怒りや後悔などの負の感情が発生しないため、常に心穏やかでいられる
  2. 「負の感情の抑制のために、脳のエネルギーの大部分が割かれる」という事態が起こらないため、脳を良いコンディションに保ったまま建設的な作業に集中することができる

 

 

 

 




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予備知識:「嫌なら見るな」とは

人気タレント・岡村隆史さんが、2011年8月11日放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」で

「見いひんのやったら見いひんかったらええのよ。
ただそれだけのことなのに、それを何でみんなに言う必要あんねやろな?」

と発言したことが、「嫌なら見るな」の語源とされています。

この発言について、ネット上の多くの人達が誤解しているようです。

 

 

みんなが「嫌なら見るな」発言について誤解していること




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発言当時、フジテレビの看板番組であった「めちゃ×2イケてるッ!」のMCを務めていた岡村隆史さんが、

フジテレビ側の「私達の番組が嫌ならば見なければ良い」という考えを代弁しているととらえ、

岡村隆史さんとフジテレビが、プロにあるまじきごう慢な態度であると多くの人達が誤解した。

 

 

「嫌なら見るな」発言の真相




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俳優の高岡蒼佑さんが、

Twitterで「フジテレビは韓流ドラマばかり放送するから、見ない」といったフジテレビを非難する趣旨の発言をして、

その結果、高岡蒼佑さんが所属事務所から解雇されてしまった騒動を受けて、

岡村隆史さんがその騒動に対して

「見いひんのやったら見いひんかったらええのよ。ただそれだけのことなのに、それを何でみんなに言う必要あんねやろな?」と「ナインティナインのオールナイトニッポン」で発言した、

ということが真相です。

 




「嫌なら見るな」を実践するための具体的方法

 

具体的方法

  • 「高確率で不快な感情を引き起こす、サイトやSNS」のブックマークを削除したり、
    どうしても気になる場合は、ブラウザーの設定からサイトやSNSのドメインへのアクセスを禁止する
  • SNS上で、自身を誹謗中傷してくるユーザーや不快なコメントが多いユーザーは、即座にブロック設定をする
  • ネット掲示板上で、掲示板の専用ブラウザーの設定から「NGワード」「NGID」などを設定する
  • ニュースサイトや掲示板サイトで、「不快な感情を引き起こしそうなタイトルのトピック・スレッド」は、
    「内容を読んでも嫌な気持ちになるだけ」と事前に思い返し、そのトピック・スレッドを読まないようにする

 

 

「嫌なら見るな」を実践するための方法に共通している本質は、




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『共感できずに不快な気持ちになる異文化とは、できる限り距離を取ること』

です。

 

 

違う人種や違う宗教が一つの場所に混在していると、必ず対立や排斥運動が起こります。

そのため、同一の人種が集まって国家を建設して国境を敷いたり、宗旨が異なる派閥同士が分裂して複数の宗派になったりと、

「棲み分け」

を行うことで一応の解決をすることができました。

人類の歴史をかんがみても、異なる文化同士の対立を解決する最善の方法は「棲み分け」であると理解できます。

 

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