日常系漫画の中で最高傑作と名高い「よつばと!」の作者である、人気漫画家・あずまきよひこの作品や作風について調査したので分かったことを報告します。
「よつばと!」
- 漫画家・あずまきよひこの漫画作品で、最も有名で最も人気がある作品が「よつばと!」
- 漫画「よつばと!」は、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞(2006年)、第20回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞(2016年)など、
複数の高名な賞を受賞し、社会から高評価されている - 「日常系漫画」という分野の中での最高傑作の漫画作品として、「よつばと!」が挙げられることがかなり多い
元気いっぱいの5歳の女の子・よつばと、よつばと友達の子ども達、どこか子どもっぽさを残している大人達が織り成す、何気ない日常を描いた大人気漫画です。
何度も読み直したくなる不思議な吸引力があることを筆頭にして、
居心地と雰囲気が非常に良い作品世界や、とても魅力的な登場人物達、極めて細かく描き込まれた背景の絵など、
漫画「よつばと!」の凄さと魅力は、語り尽くすことが難しいほどです。
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漫画「よつばと!」で人気が高いキャラクター達
よつば(本作の主人公の女の子)
とーちゃん(よつばの義父、本作の副主人公的なキャラクター)
恵那(えな、よつばの家のお隣さんである綾瀬家の三女)
風香(ふうか、綾瀬家の次女)
あさぎ(綾瀬家の長女)
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みうら(恵那の友達の女の子で、よつばの友達)
ジャンボ(とーちゃんの旧友で、よつばの遊び相手を買って出ている)
やんだ(とーちゃんの旧友で、とーちゃんの家によく遊びに来る)
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ジュラルミン(よつばが大事にしている、テディーベアのぬいぐるみ)
漫画「よつばと!」から生まれた、「ダンボー」という大ヒットキャラクター
ダンボーというキャラクターは、よつばと!の5巻で初登場したキャラクターです。
恵那とみうらが協同で夏休みの自由課題で作った
「ダンボール箱を切り貼りして工作した、小学生が着ることができる着ぐるみ作品」
です。
独特の魅力をもつ外見・キャラクターの雰囲気が世間で好評を博し、ダンボーはフィギュアをメインにして、色々なキャラクターグッズ化がされています。
漫画家・あずまきよひこが生み出した、最大級の知名度のキャラクターがダンボーと言えます。
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ダンボー達が活躍する、実写合成CGアニメ「にゃんぼー」がTV放送されました。
「あずまんが大王」
- 漫画家・あずまきよひこの名前が有名になるきっかけになった作品が、本作
- 現代で一大人気ジャンルである「日常系の萌え4コマ漫画」という分野の始祖的な作品が本作であり、あずまきよひこが漫画界へ与えた影響は極めて大きい
- 2007年、文化庁メディア芸術祭でマンガ部門の優秀賞を本作が受賞するなど、社会からも高い評価を受けている
高校での、女子高生達の学生生活や、彼女たちの日常生活をテーマにした萌え系4コマ漫画です。
それまで非常にマイナーであった「日常系萌え4コマ」というジャンルで、大ヒットしたのが本作「あずまんが大王」であり、
そのことが、
日常系萌え4コマが現代で大流行することのきっかけと、漫画家・あずまきよひこが世の中の漫画愛好家達の間で有名になるきっかけの両方を作ることになりました。
あずまんが大王には、後の「よつばと!」の主人公であるよつばの前身的なキャラクターである「美浜ちよ」というキャラが登場します。
漫画「あずまんが大王」で人気が高いキャラクター達
春日歩(かすが あゆむ)
美浜ちよ(みはま ちよ)
榊(さかき)
漫画家・あずまきよひこの作風の特徴
- 「日常系漫画の、まさに王道といった作品」を描くことが非常に上手く、
あずまきよひこ作の「あずまんが大王」「よつばと!」は、後世の日常系漫画分野に多大な影響を及ぼしていて、この2作のフォロワー的な作品が他の漫画家達の手で多数描かれた - 漫画の作中世界が、「心優しくて、童心を備えている登場人物ばかりなので、ほっとする」「世界の雰囲気が穏やかで、時間がゆったりと流れている感じがする」と、読者達に好意的に受け入れられている
- 「よつばと!」では背景の絵が極めて精緻であり、そのことがよつばと世界に強い個性・魅力を付加している
- 大がかりな事件などが起こらない平坦な日常ストーリーなのに、
何回でも漫画作品を読み直したくなったり、
記憶に強く残る作中エピソードや印象的なセリフが大量にあり、他の漫画家にはマネできない特殊で希有な漫画になっている
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