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現実的には、有名大学に合格する事が非常に難しい4つの理由

 

「実際のところ、有名大学の入試に合格することは非常に難しいこと」の理由について調査したので分かったことを報告します。

 

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有名大学に合格して高学歴になることが非常に難しい、4つの理由

 

 

1「約3年間、計画的な勉強を継続できる人は、ほとんどいないから」

  • ほとんどの高校生達は、「計画的に、みっちりと勉強し続ける日々」を1年間すら継続できないことが実状
    • 大部分の受験生達は、高校3年間のうちの1年~1年半程度の期間を、受験勉強とは無関係の娯楽系行為に費やし、そのせいで有名大学の受験対策が不完全なものになってしまう

「面白くもなくて辛い勉強を、計画立てて3年間も継続すること」は、成人した社会人でも困難です。

徹底したメンタルのコントロールを実現して勉強し続けられる高校生は、世の中にごく少数しかいないのが実状です。

 

 

 

 

2「有名大学に合格するための的を射た受験勉強を行うことは、かなり困難であるから」

 

  • 受験勉強として、まずは「各教科の基礎を入念に固めること」が要求されるが、すでにこの最初の段階でつまずく人達が続出してしまう
  • 有名大学の入試の過去問に手を付けてみるものの、非常に難しかったり取っつきにくい問題であるため、大部分の受験生達はろくに過去問と向き合わず、そのせいで「過去問を利用した、的を射た入試対策」ができない
    • その有名大学の入試での出題傾向を把握し、その入試で求められる種類の知識を重点的に押さえること
    • 過去問を10年分程度解き、解き慣れることで、入試本番でも緊張しないようにすること
      などが「過去問を利用した、的を射た入試対策」の例

 

 

 

 

3「難関大学に合格するには、才能・素質がどうしてもからんでくるから」

  • 結論から言うと、有名国公立大・有名私立大の入試に合格するには「勉強の才能」「知的な素質」が高確率で要求されるようになる
  • その理由は、難関大学の入試は、かなり複雑・難解な問題を、短時間で大量に正答する必要があるから
    • いくら「高校の履修範囲内での基礎知識を応用すれば解けるように設計されている問題」でも、やたらと問題の構造が複雑になっていたり、制限時間に対する問題量が明らかに多すぎるため、難関大学での入試問題は「知能テスト」の様相を帯びるようになっている

大学受験は、その人の出自やコネクションが関係しない「かなりフェアな競争」と評価できますが、

あくまで「かなり」という評価であり、完全にフェアな競争ではありません。




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「生まれつき記憶力がばつぐんに優れている人」「生まれつき頭の回転が早くて、パズル的な問題を素早く解くことが得意な人」

などは大学受験でかなり優位にあり、とりわけ難関大学の入試ではその傾向が顕著になります。

 

 

 

 

4「難関大学に合格するには、どこかの教科で大ミスすることが許されないから」

  • センター試験で、どれか1つの教科で大ミスしてしまうと、その時点で有名国公立大に合格することは非常に困難になってしまう
    • 難関大学に合格するためには、全教科で危なげなく合格基準点以上を得点できる、『安定感を備えた、オールラウンドで高い学力』がぜひ欲しい
  • 有名国公立大の二次試験や有名私立大の入試で、どこかの教科で「大問を1つまるごと落とす」という大ミスをしてしまうと、
    相当に他の教科試験の出来が良くない限り、不合格になりやすくなってしまう

有名大学の入試では、多数の教科の試験を受けることが要求されるケースが非常に多くなります。

「自分にとって非常に苦手な科目が存在している」というごく当たり前な状況でさえも有名大学に合格することはかなり困難になるうえに、

試験本番で運悪く大ミスをしてしまうと不合格になってしまいます。




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「多数の教科で、まんべんなく合格基準点以上を得点すること」の難易度は想像以上に高く、

そのことがほとんどの受験生達が有名大学の入試に合格できないことの大きな原因になっています。

 




ネット上の「学歴自慢」を鵜呑みにしてはいけない

 

その都道府県での、高校偏差値70程度のトップ進学校の合格実績の相場

  • 一学年の生徒達の上位10%程度が、東大・京大に合格
  • 一学年の生徒達の中位層が、有名国公立大・早慶のようなトップ私立大に合格
  • 一学年の生徒達の下位層が、MARCH・関関同立のような準トップ私立大に合格
  • 一学年の生徒達で、5%程度の人数が医学部医学科に現役合格

 

 

地方のトップの進学校(だいたい、高校偏差値が70程度)の入試に合格するには、




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中学時の成績でオール5程度の評価を受け、さらに、高校入試本番でミスのないようにしっかりと得点しなければなりません。

以上の事柄から、極めて優秀な中学生しか地方トップの進学校に入学できないことが分かります。

 

地方トップの進学校でさえも、中間層から下はMARCH・関関同立に合格することが精一杯であることが実状であり、

MARCH・関関同立は実は相当な難関大学であることが理解できます。

 

 

 

 

ネット上ではMARCHや日東駒専は大したことが無い学歴(それどころか、低学歴と馬鹿にされることも多々ある)と煽られる場合が多いのですが、

その理由は、

  1. ネット掲示板やSNSでは自身の学歴に自負がある人しか学歴自慢のコメントを書き込まない(自身の学歴に自信が無い人はコメントを控えている)ため、
    結果的にネット上では「高学歴であることが当たり前」という雰囲気が醸成されるから
  2. レスバトルで相手を煽るために、特定の入試偏差値以下の大学群を低学歴だと罵倒したり、「自分は高学歴である」と嘘をついているパターンが多いから

などが主要な理由です。




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ネット上でひんぱんに見られる学歴煽りを真に受けて、

「有名大学に合格できなかったから、自分の人生はおしまいだ」

と悲観したり自暴自棄になることは止めましょう。

本記事で解説した通り、ほとんどの高校生達は有名大学に合格できないことが当たり前の状況です。

 

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