手塚治虫の最高傑作と名高い漫画「火の鳥シリーズ」で、
多くの読者が怖い・トラウマだと感じるシーンやストーリー展開について調査しました。
多くの人達がトラウマとして挙げる、火の鳥の怖いところ
未来編で、人類の指導者になっているAIに国家間戦争を強要されて、
その結果、核戦争で一瞬で人類が絶滅した展開。
その結果、核戦争で一瞬で人類が絶滅した展開。
異形編で、
主人公が八百比丘尼になって、時間が経つと、若い自分がやって来て殺される、
というループを延々と繰り返すストーリー。
「時間がループしていて、しかもそこからどうやっても出られない謎空間」という設定そのものも恐怖。
主人公が八百比丘尼になって、時間が経つと、若い自分がやって来て殺される、
というループを延々と繰り返すストーリー。
「時間がループしていて、しかもそこからどうやっても出られない謎空間」という設定そのものも恐怖。
復活編で、
脳手術が完全には成功せず、周りの人間がバグって見える展開。
脳手術が完全には成功せず、周りの人間がバグって見える展開。
宇宙編で、流刑星の囚人達が植物にメタモルフォーゼされていること。
最後は、
ナナまでメタモルフォーゼされて人間を辞めるのが本当にトラウマ。
最後は、
ナナまでメタモルフォーゼされて人間を辞めるのが本当にトラウマ。
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鳳凰編で、
茜丸が死に際に
「お前はもう二度と人間に生まれ変わることはないのです」
と火の鳥に告げられる、圧倒的な恐怖・絶望感。
茜丸が死に際に
「お前はもう二度と人間に生まれ変わることはないのです」
と火の鳥に告げられる、圧倒的な恐怖・絶望感。
望郷編で、宇宙をさまよう間で立ち寄る
・知性をもった無機物や鉱物が支配者になっている星
・やって来た生物を捕食しようとずっと待ち構えている星
・地球そっくりだけど、強力に帯電していて生き物が何もいない星
こういう、「ゾッとする感じで狂っている環境の星」がいくつも出てくるのがキツい。
・知性をもった無機物や鉱物が支配者になっている星
・やって来た生物を捕食しようとずっと待ち構えている星
・地球そっくりだけど、強力に帯電していて生き物が何もいない星
こういう、「ゾッとする感じで狂っている環境の星」がいくつも出てくるのがキツい。
復活編で、
レオナとチヒロの人格が融合して「ロビタ」として生まれ変わる展開。
そこまでして生きのびたくないし、
生まれ変わり当初は残っていたレオナの人格と記憶が、だんだん失われていくのが怖い。
レオナとチヒロの人格が融合して「ロビタ」として生まれ変わる展開。
そこまでして生きのびたくないし、
生まれ変わり当初は残っていたレオナの人格と記憶が、だんだん失われていくのが怖い。
生命編で、
ジュネと暮らしていた祖母が、
・全身サイボーグでほぼロボットになっている外見が、絶妙に怖い
・最後は、口から侵入したゴキブリに脳を食い荒らされて死亡
ジュネと暮らしていた祖母が、
・全身サイボーグでほぼロボットになっている外見が、絶妙に怖い
・最後は、口から侵入したゴキブリに脳を食い荒らされて死亡
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太陽編で、
光の団体による更生施設での生活描写。
更生とは名ばかりの、囚人を洗脳するための非人道的な施設。
光の団体による更生施設での生活描写。
更生とは名ばかりの、囚人を洗脳するための非人道的な施設。
未来編で、
世界でただ一人きりになってしまったマサトが、
5000年後に目覚める予定だったコールドスリープ中の人を心の支えにして生きてきたのに、
その希望が潰える展開。
世界でただ一人きりになってしまったマサトが、
5000年後に目覚める予定だったコールドスリープ中の人を心の支えにして生きてきたのに、
その希望が潰える展開。
鳳凰編で、
もともと片腕だった我王が、無実の罪で腕を切り落とされて、両腕が無くなった状態にされること。
もともと片腕だった我王が、無実の罪で腕を切り落とされて、両腕が無くなった状態にされること。
宇宙編で、
ホームシックでおかしくなった牧村が、それまで仲良くしていた鳥人間の女の子を、殺して食う展開。
ホームシックでおかしくなった牧村が、それまで仲良くしていた鳥人間の女の子を、殺して食う展開。
ヤマト編で、
生き埋めにされた人柱達が死なないまま、地中で歌を歌って抗議し続ける展開。
だんだん火の鳥の血の効果が切れていって、
息絶えていく人柱が増えていくのもトラウマ。
生き埋めにされた人柱達が死なないまま、地中で歌を歌って抗議し続ける展開。
だんだん火の鳥の血の効果が切れていって、
息絶えていく人柱が増えていくのもトラウマ。
宇宙編の、宇宙空間に対するばくぜんとした恐怖感。
・遠くの星へ連絡船を送り届けるためだけに一生を使う、宇宙船乗組員達
・他の脱出カプセルが、脱出コースがズレたせいで音信不通になって一生会えなくなる
・脱出カプセルが彗星の引力にとらわれて、引力圏から一生脱出できなくなる
・遠くの星へ連絡船を送り届けるためだけに一生を使う、宇宙船乗組員達
・他の脱出カプセルが、脱出コースがズレたせいで音信不通になって一生会えなくなる
・脱出カプセルが彗星の引力にとらわれて、引力圏から一生脱出できなくなる
宇宙編の、流刑星の存在。
囚人達に罰を与えるために、過酷な自然現象の連続で、
しかも、変化した環境は時間経過で勝手にリセットされる、というおかしすぎる世界。
救済措置は用意されているけれど、
「人間辞めて植物に変われば、環境に耐えやすくなるよ」
というあんまりな措置。
囚人達に罰を与えるために、過酷な自然現象の連続で、
しかも、変化した環境は時間経過で勝手にリセットされる、というおかしすぎる世界。
救済措置は用意されているけれど、
「人間辞めて植物に変われば、環境に耐えやすくなるよ」
というあんまりな措置。
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未来編で、
末期状態にある地球の「人類の文明」「人類の意欲・やる気」が、退行し続けている展開。
「原因不明だが、考えられる理由は、地球も人類も老化しているのではないだろうか?」
という説が作中で流れていて、ばくぜんとした終末感が怖い。
末期状態にある地球の「人類の文明」「人類の意欲・やる気」が、退行し続けている展開。
「原因不明だが、考えられる理由は、地球も人類も老化しているのではないだろうか?」
という説が作中で流れていて、ばくぜんとした終末感が怖い。
火の鳥という謎生物そのものがトラウマ。
大人になってから火の鳥シリーズをよくよく読み返してみると、
火の鳥の傲慢さがひどい。
公平無私な神様みたいな存在なのかと思いきや、自身のエゴ・自身のものさしで勝手に人類を裁いている。
大人になってから火の鳥シリーズをよくよく読み返してみると、
火の鳥の傲慢さがひどい。
公平無私な神様みたいな存在なのかと思いきや、自身のエゴ・自身のものさしで勝手に人類を裁いている。
火の鳥シリーズの中で、
未来編が『良くも悪くも印象に残る作品』として、群を抜いている。
人類滅亡・老いた星の地球の描写・不老不死の孤独・ナメクジ達の新興文明がまた戦争で滅亡などなど、
怖い要素が多すぎる。
未来編が『良くも悪くも印象に残る作品』として、群を抜いている。
人類滅亡・老いた星の地球の描写・不老不死の孤独・ナメクジ達の新興文明がまた戦争で滅亡などなど、
怖い要素が多すぎる。
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