漫画やアニメやゲームやライトノベルにおける、
「人気ヒロインの特徴」と「不人気ヒロインの特徴」を、それぞれ調査しました。
人気ヒロインにありがちな特徴・条件である、人気要素
男主人公との関係性が、良好
最初から最後まで、男主人公に一途(いちず)
- 「男主人公のことが、ずっと大好き」というヒロインは、かなり人気が出やすい
- 男主人公に対して、誠実な態度を貫いている
本項目の具体例:ライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活」の、レム
「そのキャラの設定」「雰囲気」などに、どことなく『はかなさ』があること
- 色々な意味で不安定な存在であるため、今のバランスが崩れると、壊れたり消えてしまうヒロイン
- その女の子キャラが「弱さ」「もろさ」を備えているため、なんだか放っておけない存在に感じられる
本項目の具体例:アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の、綾波レイ
その女の子キャラが、その作品のキーキャラクターであること
- その作品での中核となる問題を解決するために、その女の子キャラが極めて重大な役割を果たす
- その作品におけるVIPキャラであり、自然と読者・視聴者からの注目度も高くなるし好感度も上がりやすくなる
本項目の具体例:ゲーム「STEINS;GATE」の、牧瀬紅莉栖
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「性格」に、特定の特徴を備えている
『可愛いと感じる、二面性』を備えている
- 表面的には気弱に見えても、実は芯が強くてブレない
- 普段は強気に振る舞っていても、実は、弱くて繊細な部分がある
- 適切なバランスのツンとデレから成り立っている、ツンデレ系ヒロイン
本項目の具体例:ライトノベル「ゼロの使い魔」の、ルイズ
きちんと「常識」を備えていること
- たとえ少々間抜けな性格であったとしても、常識はきちんとあって、道に外れた行いはしない
- 『暴力系ヒロイン』のような理不尽な暴力は振るわないなど、行動がある程度常識的であること
ほどほどに有能であること
- 戦場では足手まといにならないくらいに、それなりに能力・判断力が高い
- 過度に有能であると、男主人公が置いてけぼり状態になってしまうため、ほどほどがちょうど良い
- 行動力があり、自発的に行動を起こすことができる
- 男主人公に守られ通しではなく、戦場で男主人公と肩を並べて戦えたり、有能なサポーターとして活躍できる
- でしゃばらず、謙虚
「髪の色」が、ある特定の色をしている
ピンク色
- 見栄えする色であるし、ピンク色は扇情的な印象があるため
本項目の具体例:漫画「ToLOVEる」の、モモ
赤色
- この髪の色の女の子キャラはレアではあるが、人気ヒロインになりやすい傾向がある
本項目の具体例:ライトノベル「灼眼のシャナ」の、シャナ
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白色(あるいは銀色)
- 「良い意味で、特別感がある」と多くの人が感じるため、この髪の色をしているヒロインは人気が出やすい
金色(あるいは黄色)
- ハデで見栄えする色であり、
金色の特別感のおかげで常に一定数の需要がある髪の色であるため、人気ヒロインになりやすい傾向がある
本項目の具体例:アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の、ヴァイオレット
不人気ヒロインにありがちな特徴・条件である、不人気要素
「眼鏡(めがね)」をかけている
- 現代では、眼鏡を掛けた女の子キャラは不人気になりやすい傾向がある
- 昔は「眼鏡っ娘(めがねっこ)」という萌え属性が人気を博していたが、現代では人気も下火
「髪の色」が、ある特定の色をしている
緑色
- 不人気ヒロインによく見られる髪の色であり、
「少数の超人気緑髪キャラ」という例外をのぞいて、緑色の髪の女の子キャラは高確率でみんなに嫌われるという、鬼門の髪色
青色
- 緑色の髪のヒロインほどではないにせよ、青色の髪のヒロインも不人気になる傾向が昔から根強くある
本項目の具体例:アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の、美樹さやか
「髪型」が、ある特定の髪型になっている
ショートヘア
- 漫画やアニメなどの創作物においては、ウケがかなり悪く、そのせいでショートヘアの女の子キャラは不人気になりやすい
本項目の具体例:アニメ「ラブライブ!」の、星空凛
三つ編み
- 「真面目な女学生みたいで、近寄りがたい」「髪型のせいで、どこか野暮ったい雰囲気」と多くの人達が感じるため、不人気になりやすい
本項目の具体例:ゲーム「サクラ大戦」の、李 紅蘭
「デコ出し」の髪型
- かなり好みが分かれる髪型であり、そのせいで、おうおうにして不人気ヒロインになりやすい
髪にウェーブがかかっていて、ワカメのように見える
- 「見た目の印象が、良くない」という感覚を抱く人が多く、不人気になりやすい
本項目の具体例:漫画「咲-Saki-」の、染谷まこ
顔に「そばかす」がある
- その女の子キャラに「あか抜けない印象」を与えてしまうため、不人気になりやすい
本項目の具体例:ゲーム「サクラ大戦」の、李 紅蘭
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眉毛が太い
- 「なんだか、顔が変なキャラ」という印象を与えやすく、不人気になりやすい
「性格」「口調」「ファッションの傾向」などに、特定の特徴を備えている
おっとりとした性格・口調の、お嬢様系
- いわゆる「あらあら、うふふ系」の女の子キャラ
- 本項目のヒロインは色物系のキャラになりやすく、まっとうな人気ヒロインになることはなかなか難しい
ボーイッシュ系
- 髪型がショートヘアだったり、言動(特に、言葉遣い)が男性的
- ファッションが、あまり女の子らしくない
本項目の具体例:漫画「NEW GAME!」の、篠田はじめ
サバサバ系
- 男主人公に対してフレンドリーに接してくるが、態度や言葉遣いに『女の子らしさ』が欠けているため、そのせいで人気が出にくい
- サバサバ系はあけすけに振る舞うせいで、
「悪い意味での、生々しい女らしさ(嫉妬や憎悪などの悪感情が表出しやすいこと)」を帯びやすいこともマイナスポイント
本項目の具体例:アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の、美樹さやか
性格・容姿など、全体的に「地味」
- 際だった個性が付与されておらず、地味なキャラクターであるため、他の華々しいヒロイン達の陰に隠れやすく人気が出ない
本項目の具体例:ライトノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の、田村麻奈実
関西弁でしゃべる
- 「面白系のキャラ」として作中で活躍はできても、可愛いヒロインとして人気が出ることは難しい
本項目の具体例:ゲーム「サクラ大戦」の、李 紅蘭
男主人公との関係性が、イマイチ
幼馴染み
- 幼馴染みだと、男主人公との距離は最初から近いものの、恋愛関係まで発展しにくい場合が非常に多い
- 「その作品の正ヒロインと男主人公がだんだんくっついていくのを、ただ呆然と見ていることしかできない」という悲劇系の展開になりやすい
最初は、男主人公以外の男性キャラのことが好きだった
- 「最初は他の男が好きだったけれど、じょじょに男主人公に惹かれていく」という関係性は、読者・視聴者の不興を買いやすい
本項目の具体例:アニメ「凪のあすから」の、向井戸まなか
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