「人生が幸福になる、賢い人」と、
「人生が不幸になる、賢い人」の特徴を、それぞれ解説します。
「人生が幸福になるタイプの、頭が良い人達」に共通する特徴
賢いという長所を活かして、「自分がやりたいこと」を正確に把握できている
- 自分には何が出来て、自分には何が無理なのか
- 自分のこれまでの人生で、自分はどんなことをやってきたのか(自身が継続してきた物事が自身の強みになる)
- 「自分がやりたいこと」を、どこをどう調整すれば「社会に貢献できて、自身もあれこれの利益を得られること」へ変化させられるのか
- 上記のリストのような問いに対して、持ち前の賢さを利用して正確な答えを出せている
- 「自分がやりたいこと」ができている人生は、ほぼ確実に幸福な人生になる
頭が良い人にとってのやりたいことは、
・特定の現象について研究し、パターン・規則性・法則性を見出すこと
・自身に内在している可能性を、追究し続けること
・ある分野を発展させて、その分野が備えていた可能性を実現させること
・「その人個人にとっての、ロマン」を実現させること
このような事柄である傾向があります。
「人生を楽しむための、積極的な努力」を継続している
人生を楽しむために、積極的に行動を起こしている
- 「自分のやりたいこと」を見つけ出して、そのやりたいことを、人生での優先度を高く設定している
- 「自分の心を満たしてくれる趣味」を見つけ出して、趣味によって人生を楽しんでいる
- さまざまなタイプの情報に触れて、知的好奇心を満たし続けている
『不幸の原因となりそうなもの』については、ある程度割り切っている
- 世の中に存在する、あれこれの理不尽な現象・仕組み
- 自身が所属している集団・組織に存在する、自分にとって気にくわない現象・仕組み
- これらに刃向かった場合、高確率で失敗して不幸になるため、「仕方ない」と割り切っている
知力・才能の活かし方が、他者や社会に貢献する形になっている
- その人の生き方
- その人の働き方
- これらが、他者を助けたり、所属している組織に貢献する形になっている
- 他者や社会に貢献することにより、
多くの人達に感謝されたり、貢献の見返りとして金銭や高い地位を得られるため、その人の人生が幸せなものになりやすくなる
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リスクを取り過ぎず、ほどほどのところで妥協する
- 「過労状態におちいって、心身が潰れてしまうこと」を避けるために、自身への負荷量を常に調整している
- 理想に固執せずに、「今のこの状況において、最善の選択」を取るようにしている
- 「リスク(不正行為など)を負う代わりに、美味しい思いができる」という『危ない橋を渡ること』は、極力避けている
- 結果を急がずに、時間をかけてコツコツと実績を積み重ねていくおかげで、最終的には「他者達がうらやむような良好な状況」に至っている場合が多い
人間関係を上手くやりくりすることが出来ている
- 他者のあれこれについて、積極的に肯定したり褒める
- 積極的に他者を手助けする
- 「頭が良くて、人生が幸福な状況にある人」は、多くの場合で人間関係で孤立していない
- たとえ「プライドが高くて、内心では他者達にあれこれ感じることがある」という場合でも、それを腹の中におさめて口や態度には出さない
日々、やるべきことを成している
- 学校での勉強
- 仕事をして、お金を稼ぐこと
- 心身の休息を取ること
- 「自身が抱えている不安」「生活上での、処理するべき雑事」を、日々片付けていくこと
- 頭が良くて人生が幸福な人達は、怠惰に流されず、上記のリストのようなことをサボらずきちんとやっている
「生まれつき賢いにもかかわらず、不幸になる人達」の特徴
「性格の悪さ」が原因で、トラブル続き
プライドが高くて、他者達を見下しがち
- 生まれつき賢い人によくあるパターンなのが、本項目
- 他者を見下す言動が多いせいで、最終的に集団内で孤立してしまう
- 高すぎるプライドのせいで、職場で「上司」「顧客」などと上手く付き合っていくことが難しい
「他者」「世の中」などを批判することにハマってしまう
- 他者を議論で論破したり、会話の中で相手の人格否定をすることが大好き
- 世の中のあれこれに対して、バッシングすることが大好き
- これらの行為は、
人間関係でのトラブルを誘発したり、SNSで自身のアカウントが炎上することを誘発するため、危険
- これらの行為は、
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上を目指しすぎたせいで、悲惨な事態になってしまう
- 競争率が高すぎる試験に挑み続けてしまう
- たとえば「最難関クラスの大学の入学試験」「大企業の入社試験」「小説の新人賞コンテスト」など
- 特定の会社組織などにおける「賢くて有能な人ばかりで構成された集団」において、自身がトップや上位に立とうとすること
- 上記のリストのような上を目指しすぎた行為のせいで、目標を達成できずに人生が壊れてしまう人が後を絶たない
「何らかの事情」が原因で、お金を稼げていない状況
- 学校を卒業後、ニートあるいは無職状態にある
- 仕事を辞めて、無職状態にある
- これらの事情で、お金を稼げていない状況である場合、人生が不幸になりやすい
- 本記事の上を目指しすぎたせいで、悲惨な事態になってしまうの項目で触れたように、学校を卒業した後の就職活動でつまずいてしまうと、賢い人でも人生が転落しやすくなる
仕事などにおいて、ダメージコントロールが上手くできずに潰れてしまう
- 過労による「重大な疲労」「大きなストレス」
- 仕事を請け負いすぎて、自身が処理できる量を大幅にオーバーすること
- 仕事での過度のプレッシャーのせいで、精神的に追い詰められていること
- 上記のリストの事柄が原因で、心身に大ダメージを負ったりうつ病などを発症して、社会からドロップアウトしてしまう
- 「心身の疲労やストレスというダメージを、意識的に避けたり回復させようとしなかったこと(ダメージコントロールができていなかった)」が主な原因
- 上記のリストの事柄が原因で、心身に大ダメージを負ったりうつ病などを発症して、社会からドロップアウトしてしまう
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その人の「問題解決のための手法」が、ネガティブなタイプ
- 「やるべき理由」「可能である理由」よりも、「やるべきでない理由」「できない理由」ばかりに目を向けてしまう
- 「努力が無駄になること」を過度に恐れて、挑戦・労力の投入を避け続ける
- 「高効率(無駄がほぼゼロのまま、最短距離で成功するルート)」にこだわり続けるせいで、なかなか動き始めない
- 挑戦が失敗した場合、「自分に非があること」を認めようとせず、「〇〇が悪い」と決めつけてしまい、反省ができない
「自分という人間の、具体的な使いどころ」が把握できていない
- 自身の「性格傾向」「才能のタイプ」などが、自分自身でもよく判っていない
- 「自分が社会に貢献してあれこれの利益を得るための、そのための適した生き方・働き方」が、よく判っていない
- 上記のように、
自身の能力の活かし方が判っていない場合、その人の人生が無軌道になって不幸になりやすくなる
- 上記のように、
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