「ボディービルダー」「ハードな筋トレをする人達」が早死にしやすい傾向の、
その理由を解説します。
ボディービルダーやハードな筋トレをする人達が早死にしやすい理由
過度の筋トレのせいで「心臓」に異常をきたしやすくなる
- 高負荷の運動(ハードな筋トレ)を継続したことにより、心臓が肥大化して「スポーツ心臓」と呼ばれる状態へ変化してしまう
- スポーツ心臓状態になると、運動中に不整脈が頻発するようになり、突然死の確率が上昇するようになる
高負荷の筋トレによって、動脈の血管が硬化してしまう
- 高負荷の筋トレの影響で動脈硬化が進行し続けた場合、血管が狭まって詰まりやすくなり、「脳梗塞」「心筋梗塞」といった致命的な病気を発症しやすくなる
- これらの致命的な病気を発症しない場合でも、
動脈硬化のせいで全身の血流が悪化しており、血流量が減ったことで内臓系に深刻なダメージを受けている場合がかなり多い
- これらの致命的な病気を発症しない場合でも、
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「ボディビルド」「筋肉の発達」に特化した食事内容が、健康に悪影響を及ぼす
- プロテイン(タンパク質を特に多く含む食品)
- 肉類に偏りすぎた食事内容
- 上記のようなタンパク質(筋肉の重要な材料)の過剰摂取は、腎臓に大きな負担をかけてしまうので危険
- 身体のカットを強調するために限界まで脂肪を落とそうとする行為も、脂肪の減りすぎでスタミナ(持久力)が極端に低下することにつながるなど、不健康状態を招いてしまう
レアケースだが、「ステロイド」の副作用で寿命が縮む
- ステロイド剤(副腎皮質ホルモンおよびタンパク質同化ステロイド(男性ホルモン))を使うと、驚くようなハイペースで筋肉が肥大化していく
- ただし、ステロイド剤は「高血圧症」「心筋梗塞」「糖尿病」「肝障害」などの発症リスクを大幅に高めるため、非常に危険
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『健康維持のための筋トレ』ならば問題は無い
安全な筋トレ
- 自重による筋トレ(バーベルなどを使用しない、自分の体重のみを負荷とした腕立て伏せやスクワットなど)
- 筋トレの実施時間が、一週間につき130~140分未満
- これらの「普通の筋トレ」は、身体を健康にすることに大いに貢献するため、推奨される行為
危険な筋トレ
- スポーツジムのバーベルやトレーニングマシーンなどを使用して、必要以上に筋肉を付けようとすること
- 筋トレの実施時間が、一週間につき130~140分を超過するハードな筋トレ
- これらは健康リスクが高くなりすぎるため、非推奨
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