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ラブコメの、ストーリーやヒロインにありがちな事・あるある

 

漫画やアニメやライトノベルにおける、「ラブコメ作品」にありがちなこと・あるあるを解説します。

 

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ラブコメ作品にありがちなこと・あるある

 

 

ラブコメ作品における各ヒロイン達の属性傾向は、
正ヒロイン(最終的に、主人公と結ばれる子):美人・けなげ・主人公への奉仕精神の高さなど、女の子に強く求められる要素を広く浅く備える、突出力は低いが総合力は高い優等生
準ヒロイン:作中で二番目に可愛い・その時代その時代で需要が高い属性(たとえば母性の高さなど)を備えていることが多い
それ以外のヒロイン達:「エロ要員」「ツンデレ」「ボーイッシュ」「無口無表情」など、特定の属性に一点特化しているタイプ

 

べつだん、容姿が優れているわけでもない主人公が、やたらと周囲の女の子キャラクター達にモテまくる不可解な現象。

 

ラブコメの男主人公は、男性読者達が主人公に自己投影できるように、
・容姿は普通
・性格や価値観も常識的
・学業成績は並か、ちょっと悪い
・「人助けが好き」など、ある程度の性格上の美徳は備えている
みたいに、調整されている。




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ヒロインの一人が告白めいた重要なセリフを口にしても、
そこでほぼ確実に発動する、「都合の良い、難聴(重要なセリフのみ、聞き落とすこと)」。
それに加えて、「常軌を逸した鈍感ぶり(ヒロインの恋心アピールに対して、その真意を全然理解できない)」。

 

主人公とヒロインが恋人関係寸前まで行くのに、毎回、妨害・アクシデントなどのせいでカップル不成立になる。
主人公とヒロインが結ばれたらそこで物語終了だから、
その事情を踏まえたうえで、カップル成立という結末に至るまでの間、いかにストーリーを引き延ばすか、
という感じのラブコメ作品が多い。

 

主人公あるいはヒロインの、何らかの出来事(誤解を招きやすいような出来事)についての、
・思い違いや勘違いで、落胆する
・勝手な思い込みによる暴走
などが発端となって話が進み、最後に誤解が解けて一件落着、
という話がラブコメに多い。

 

各作者達の手腕によって、ラブコメ作品の質が違ってくる。
上級ラブコメ:丁寧な心理描写と綺麗な絵と、ハイグレードなラッキースケベ
普通のラブコメ:↑の上級ラブコメの、下位互換の内容
底辺ラブコメ:その作品で、くだらないラッキースケベしか見所が無い




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近年(だいたい、2010年くらい以降)では、ラブコメ作品におけるエロの描写がどんどん過激化していっている。
「ジャンプみたいな少年誌以外の、月刊誌や隔週雑誌で連載中のラブコメ」と、「エロ漫画」の、境界線がどんどんあいまいになってきている。

 

物語の終盤で、正ヒロイン以外のサブヒロイン達が、
・主人公と正ヒロインの間柄には太刀打ちできないことを悟って、自ら身を引く
・勇気を出して男主人公に告白するも、「好きな人(正ヒロインのこと)がいるから」と断られて、恋愛レースから脱落
こういう、だんだんサブヒロイン達が物語からフェードアウトしていく、なんとも言えないさびしい現象。

 

ラブコメ作品がウケる・通用するのはせいぜい大学生まで、という所感の、子供だましなストーリー。
ガチ目な恋愛ストーリー作品は、
・話が、絵的に地味だったり、重い雰囲気になりやすい
・子どもには刺激が強すぎる、あれこれの要素が多すぎる
こういう事情から、恋愛の重い部分・恥ずかしい部分をコメディー要素で緩和して子ども向けにしたのが、ラブコメ。

 

はっきり言って、ラブコメ作品は物語としてはあんまり面白くない。
物語の最終的な結末が最初から透けて見えているうえに、結末までひたすら男女の茶番劇の繰り返しだから。
それでもなお、いつの時代でもラブコメ作品が高需要な理由は、
いつの時代でも「恋愛」「可愛い女の子キャラクター」「エロ」の読者需要が高いから。




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ラブコメ作品のラストの展開は、そのだいたいが、
・男主人公と正ヒロインが、「キスして、恋愛成就」もしくは「どちらか片方が愛の告白をして、もう片方がこれを受け入れる」
こういう展開。

 

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