「バーサーカー」「狂戦士」の、ゲームや漫画やライトノベルでの主な扱われ方を解説します。
「バーサーカー・狂戦士」の、主な3つのタイプ
完全に暴走しているタイプのバーサーカー
- 「攻撃力」「スピード」などが大幅に上昇する代わりに、「理性」が失われた状態になっているタイプのバーサーカー
- 「恐怖」「ダメージ・苦痛」「自身の行動が倫理に反していること」などの負の要素に無反応となり、ひたすら敵への突撃を繰り返す
- 本項目のバーサーカーが、最も多くの人達が想定しているタイプのバーサーカー・狂戦士
本項目の具体例:ゲーム・Fate/stay nightのサーヴァント「バーサーカー」
聖杯戦争(7体の英霊を召喚し、最後の1人になるまで殺し合わせる魔術的儀式)において複数あるクラスのうちの1つが「バーサーカー」。
理性を失って狂戦士と化すことと引き換えに、英霊の全ステータスが底上げされるクラスがバーサーカーであり、本作ではギリシャ神話の大英雄・ヘラクレスをバーサーカーのクラスに据えているため、
攻撃力・防御力・体力・凶暴性そのいずれも手の付けられない化け物となっている。
理性が失われていて会話は不可能ではあるが、マスターであるイリヤスフィールの指示にのみ忠実に従い、圧倒的なパワーをもって敵を粉砕する。
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攻撃力UPのためのバフ(有利なタイプのステータス異常)としてのバーサーカー
- 「攻撃力が大幅にUPすること」というメリットの代償として、何らかのデメリットを負うことが多いタイプのバーサーカー状態
- 「プレイヤー側の操作を受け付けなくなり、ひたすら通常攻撃を繰り返す」「防御力が大幅に低下して、戦闘不能状態になりやすくなる」などが典型例
本項目の具体例:ゲーム・世界樹の迷宮3のスキル「狂戦士の誓い」
本ゲームのウォリアー(闘士、または、未開部族の戦士といった意味)という職業の固有スキル。
スキル「狂戦士の誓い」を使用すると、HPが減少することを代償にして、3ターンの間、攻撃力がUPする。
本スキルは最大レベル10までレベルアップさせることができ、
レベル10だと「攻撃力1.9倍&HPが90%減少」という、瀕死に追い込まれる代わりに攻撃力が凄まじく上昇する効果を得ることができる。
「闘い」「復讐」などに取り憑かれた狂気の戦士というタイプのバーサーカー
- 強い相手と闘うことや、闘いの末に敵を殺すことが生きがいの、戦闘狂
- 自身の大切な人・物を奪った相手へ復讐するために、正義にも倫理にも背いて復讐鬼になること
- 上記のリストのような、凶悪な性質を帯びている戦士というタイプのバーサーカー
本項目の具体例:ライトノベル・ゴブリンスレイヤーの主人公「ゴブリンスレイヤー」
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子どもの頃、ただ一人の家族だった姉を、目の前でゴブリン達(本世界では最弱モンスターではあるが、それなりの知能があるうえにとにかく数が多い)に惨殺されてから、
ゴブリンへの復讐のみに生きるようになる。
冒険者ギルドでは「初心者の冒険者向けの依頼」とされているゴブリン退治の依頼のみを請けていて、冒険者としての等級がかなりの高位になってもゴブリン退治しかしないので、他の冒険者達に気味悪がられることが多い。
普段からゴブリンを殺すことしか考えておらず、ゴブリンを殲滅するための機械のような存在になってしまったが、
対ゴブリン戦の研究と実戦を何年も継続して実績を積み続けた結果、ゴブリン殺しのエキスパートとして世間に広く名前が知られるようになった。
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