CGアニメと、
相性が良い作品ジャンルと、相性が悪い作品ジャンルを、それぞれ解説します。
「CGアニメ」と相性が良い分野&相性が悪い分野
「同一の形状の物体が大量に登場するアニメ」と相性が良い
- メカ
- 主人公達が搭乗する、同一規格の大型ロボット
- モンスター
- 戦艦などの乗り物
- たとえば、上記のリストのような同一の形状の物体が大量に動き回るシーンで、同じCGモデルを使い回すことで手軽に迫力あるシーンを作ることができる
CGモデルを使い回しにくいアニメは、相性が悪い
- 「せっかく苦労して作ったCGモデルが、1~2回程度しか登場しない」というアニメはCGアニメの強みを活かせないため、相性が悪い
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「キャラクターの顔が、あまり注目されないアニメ」と相性が良い
- キャラクターの顔が、あまり注目されないアニメ(キャラクターよりも、背景の特異な現象・風景やメカ等の大群などに注意が向きやすいアニメ)と相性が良い
- キャラクターの顔・身体がデフォルメされている作品は、CGアニメにしても(キャラが写実系・萌え系の原作をCGアニメにするよりは)視聴者が違和感・不満感を抱きにくいため、相性が良い
萌えアニメなどのキャラクターの身体への注目度が高いアニメは、相性が悪い
- キャラクターの身体(特に、顔)が注目されやすいアニメ分野(萌えアニメやヒューマンドラマ系アニメなど)は、視聴者が高確率で違和感・不満感を抱くため、相性が悪い
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「特殊な光学現象などが頻出するアニメ」と相性が良い
- ビーム
- 光の魔法陣
- キャラの身体の一部(髪や、身につけているアクセサリーなど)が常に光り輝いていること
- 巨大な建物・街全体が、崩落・崩壊する現象
- たとえば、上記のリストのような特異な現象が頻発するアニメは、CGアニメの本領を発揮できるため、非常に相性が良い
- キャラクターの背景で起こるあれこれの特異な現象に力を入れている場合、
本記事の「キャラクターの顔が、あまり注目されないアニメ」と相性が良いの条件も同時に満たせるため、好都合
特殊な現象がほとんど起こらないアニメは、相性が悪い
- 絵面(えづら、絵や情景などから受ける印象・感じ)が地味すぎるため、CGモデルのキャラクターへの違和感・不満感を視聴者達が意識しやすくなる
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「キャラクターの身体が、ダイナミックに動くアニメ」と相性が良い
- バスケットボールやボクシングなどの、スポーツアニメ
- 複数のキャラ達がステージ上でダンスをする、アイドルアニメ
- 複数のキャラ達がステージ上で楽器を演奏する、ガールズバンドアニメ
- たとえば、上記のリストのようなジャンルのアニメは、完成させたCGモデルをソフトウェア上でぐりぐりと動かすだけでハデなシーンを作り出すことができる
- これに対して、手書きのアニメーションでは動的なシーンで労力と金銭がかかりすぎる
- たとえば、上記のリストのようなジャンルのアニメは、完成させたCGモデルをソフトウェア上でぐりぐりと動かすだけでハデなシーンを作り出すことができる
キャラクターの身体があまり動かないアニメは、相性が悪い
- 「CGアニメの強み」をほとんど活かすことができないため、そもそもその原作をCGアニメ化する必要性自体が低い
本記事のほとんどの相性の良い条件を満たしているCGアニメ「楽園追放」
・ヒロインが搭乗するロボット(アーハン)が、作中で何体も出てくる
・本作はCGアニメ全体の中では、キャラクターのCGモデルの出来がかなり良い・可愛い部類
・本作は未来世界を舞台にしており、ネットワーク空間での電子戦をCGで光学的に表現したり、宇宙空間でのロボット同士の戦いのシーンが多い
・地上でのロボット同士のビーム・ミサイルを多用したハデな戦闘シーンも用意されていて、ロボットのCGモデルがぐりぐりと動く
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