「結婚しても、幸せになれるとは限らない」ということの根拠・理由を解説します。
結婚しても幸せになるとは限らない、3つの理由
1「結婚後、数年以内に、必ず恋愛感情が枯渇するから(最大の理由)」
恋愛感情の根源である脳内ホルモン「PEA」が時間経過で分泌停止してしまう
- 恋愛感情の根源的原因である「PEA(フェニルエチルアミン)」という脳内ホルモンは、
恋愛開始から3ヶ月目くらいから分泌が減り始め、4年程度で分泌されないようになってしまう- PEAは相手に対するときめき感・ドキドキ感という恋愛感情を引き起こし、時間経過でPEAの分泌が下降すると恋愛相手にときめきを感じなくなる
- ドーパミン(強い覚醒作用と、ドキドキワクワク感をもたらす神経伝達物質)も恋愛開始と同時に分泌量が増え、恋愛開始から18か月~3年程度で分泌が枯渇し、恋愛相手にときめきを感じなくなる
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「恋愛感情に依存した結婚」の場合、時間経過で高確率で破綻する
- 「熱愛状態のまま、勢いで結婚」というパターンは、ほぼ確実に時間経過で家庭が冷め切った状況になってしまう
- 「恋愛感情にそれほど依存していない結婚(結婚相手の経済力や社会的地位を主な目的とした結婚)」というパターンは、PEA枯渇後も比較的上手く行きやすい
2「現代での、既婚者の『結婚して、幸せになった』という感想は不審な点が多いから」
現代では基本的に「性格的に恋愛に適した人達」しか結婚しない
- 現代では「お見合い」「結婚を強要する、社会の圧力」がいちじるしく減少し、結婚は『恋愛結婚』がほとんどを占めるようになっている
- 性格的に恋愛・人付き合いに適した人同士が結婚して、その結果、多くの既婚者達が「結婚して幸せになった」と感じるようになる現象は「結婚のプラスの効力の証明」にはなり得ない
- もともと健康だった人が、健康食品を食べて「健康食品のおかげでとても健康・元気になりました」と主張しても、「その健康食品って、本当に効果があるの?」とみんなに疑われるようなもの
- 性格的に恋愛・人付き合いに適した人同士が結婚して、その結果、多くの既婚者達が「結婚して幸せになった」と感じるようになる現象は「結婚のプラスの効力の証明」にはなり得ない
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「既婚者の幸福度は、以前よりも上昇する」という調査結果が多いですが、
結婚の効果を判定するために真に必要な調査結果は、
「もともと恋愛・人付き合いに向かない人達が結婚した結果、幸福度がどの程度変動するか」
(仮に、幸福度が有意に上昇したという調査結果が得られたなら、結婚生活が高確率で幸福をもらたしてくれると見なすことができる)
というデータです。
3「生まれ持った性格的に、結婚に向かないタイプ」が必ず存在するから
- 「性格的に、結婚に向かない人」というのは確実に存在していて、そのタイプの人は結婚しても幸福になれる可能性はいちじるしく低い
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世界的に信頼されている性格診断テストでは、全種類の1/3程度が結婚に不向きの性格型
- MBTI(アメリカを筆頭にして50ヶ国以上の企業で、社員の性格・適性のプロファイルのために用いられている信頼性の高い性格診断テスト)では、
全16種類の性格型のうち、1/3程度の性格型が明らかに結婚に不向き- 仮にMBTIを全面的に信用する場合、世の中の人々の一定の割合が「結婚に向かない人」だということになる
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