Z世代の若者達が、インフルエンサー(主にネット上で、世間に大きな影響力をもつ人)に悪影響を受けやすいポイントを解説します。
Z世代が「インフルエンサー」から受けやすい、2つの悪影響
1「誘導されて、サービスへの加入・商品の購入をさせられるようになる」
- 「有料サービスへの加入」「商品の購入」などの、アフィリエイト(インターネット上の広告において、広告主が広告掲載者に対して、売上げに応じた手数料を支払うシステム)
- 情報商材(投資やギャンブルなどで高額収入を得るためのノウハウと称して販売される情報のこと)
- そのインフルエンサーが主催する、「有料のオンラインサロン」への加入
- フォローしているインフルエンサーの口車に乗せられて、上記のリストのような営利活動に利用されてしまうことが非常に多く、危険
スポンサーリンク
インフルエンサーは、
・自身の高収入ぶり(預金通帳やネットバンクの預金残高・入出金明細などを証拠にしてアピールする)
・その高収入に支えられた、贅沢で華々しい暮らし
・自身の、豊かな人脈と、その人脈から得られる有形無形の恩恵
これらを文面・動画でアピールし、欲に目がくらんだフォロワー達を営利活動に利用していきます。
2「根拠の無い発言・無責任な発言のせいで、大きな損害をこうむりやすくなる」
現行のあれこれの慣習をインフルエンサーが批判し、それに乗せられてしまう
- 現行の社会制度
- 現行の、企業での労働形態の慣習
- 主にこれらについて、非合理的・非効率的のように見える部分をインフルエンサーが指摘して批判することに、フォロワー達が同調してしまう
- ただ同調して同じような意見を持つだけならまだ良いものの、
「会社を辞めて、投資のみで生活しようとする」「リアル世界での身近な人達にインフルエンサーの受け売りを話しまくって、彼らを不快にさせる」といった実害をともなう結果になる場合がある
- ただ同調して同じような意見を持つだけならまだ良いものの、
- 主にこれらについて、非合理的・非効率的のように見える部分をインフルエンサーが指摘して批判することに、フォロワー達が同調してしまう
「頑張らなくて良い」「逃げても良い」という甘言のせいで、必要最低限の努力までしないようになる
- インフルエンサーが高確率で発言する「頑張らなくて良い」「逃げても良い」といったタイプの言葉に乗せられて、必要最低限の努力まで放棄するZ世代がかなり多い
- このタイプの言葉は、上記の「現行のあれこれの慣習をインフルエンサーが批判し、それに乗せられてしまう」の項目で出てきやすい
(頑張ることよりも、逃げること・楽をすることの方がフォロワー達のウケが良いため) - 「必要最低限の努力(その場・その組織・その社会において、自身の存在が周りに許容されるための最低ラインに立つための努力のこと)」すらしなくなると、
あとは底へ向かって沈んでいくだけ、という悲しい人生になりやすくなる
- このタイプの言葉は、上記の「現行のあれこれの慣習をインフルエンサーが批判し、それに乗せられてしまう」の項目で出てきやすい
スポンサーリンク
本ブログ推奨の、書籍や漫画の読み放題サービス
コメント