柴犬(しばいぬ)という犬種の、あまり世の中で知られていない「性格面での飼いにくさ」を解説します。
柴犬を飼ううえでデメリットになる、柴犬の習性・特徴
1「かなり頑固(がんこ)な性格であり、しつけを受け付けないケースもある」
- 柴犬という犬種は自閉気味(自己の内面世界の中にこもっていること)な性格を備えていて、そのせいでかなり頑固であると昔から指摘され続けている
- この柴犬の性格のせいで、「他者に噛みつかないように覚えさせる」「無駄吠えをしないように覚えさせる」といったしつけが困難な犬種
柴犬は集中力が低く、そのせいでしつけが困難
- 他の犬種よりも明らかに集中力が低く、そのせいで「しつけのための学習」「飼い主と遊ぶこと」をごく短時間で飽きてしまう
- この特徴のせいで、余計に柴犬のしつけが困難になってしまう
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2「コミュニケーション能力が低い犬種であり、他の犬種と仲良くなれない」
- 柴犬の散歩中に、他の飼い主&飼い犬と出会っても、その飼い犬と仲良くなることが難しい
- 具体的には、「飼い犬が近寄ってくると、うなる・吠える」「噛むことが多い」「柴犬自身の方から興味ありげに近寄ったのに、飼い犬が反応して近寄ってくると、うなる・吠える」
- 柴犬のコミュニケーション能力の低さ・コミュ障的な気質は、
本記事の1「かなり頑固(がんこ)な性格であり、しつけを受け付けないケースもある」の項目で解説した、柴犬の自閉気味な性格が大きな要因になっている
3「スキンシップを嫌がり、強めに噛んでくることが多い」
基本的に柴犬は、撫でられることを嫌う
- この特徴のせいで、犬とのふんだんなスキンシップを期待して柴犬を飼った人は、がっかりすることが非常に多くなる
撫でられ続けて不機嫌になると、強めに噛む
- 飼い主であっても、かなり強めに噛み、出血することも起こる
- 甘噛み(飼い主とじゃれるコミュニケーションの1つ)という行為が、柴犬にとっては難しい
- 他の家の人達が、飼い犬の柴犬を可愛がって撫でると高確率で不機嫌になって噛むため、深刻なトラブルの原因になりやすい
以上の柴犬の特徴から、安易に柴犬を飼おうとしてはいけない
日本では柴犬は非常にメジャーな飼い犬であるため、飼う犬の有力候補になりやすい
- 日本で多く飼育されている犬種の調査で、柴犬は第三位(一位はトイ・プードル、二位はチワワ)
- 「令和2年 全国犬猫飼育実態調査」(一般社団法人ペットフード協会が調査)より
- 日本では柴犬が非常に多く飼われているため、
「SNS等で、柴犬の可愛い動画・写真などが数多く投稿される」「知り合いから、柴犬の子どもの里親になって欲しいと言われることが多い」などの事情により、柴犬が飼う犬の有力候補になりやすい
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よほど柴犬が好きな人でない限り、柴犬は避けた方が無難
- 本記事の各項目で解説したように、柴犬は性格に難があったりや凶暴性が高いなど、かなり飼いにくい
- 柴犬はそれなりに大型なので室内飼いが難しく、毎日の散歩もほぼ必須であるうえ、寿命も15年前後とかなり長く、世話が非常に大変な犬種
- 以上の理由から、よほど柴犬が好き(たとえば柴犬という犬種の形態が大好きなど)でない限りは、柴犬は避けることを強く推奨
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