アメリカにおける漫画・ゲーム・映画などの創作物(特に、アメコミ)が、
ポリコレを守っているせいで自滅状態にあることを解説します。
アメリカの漫画・ゲーム・映画が、ポリコレで自滅した原因
1「キャラクター」「ストーリー」など、広範にわたって大きな制限を受ける
- 原則的に、ポリコレに配慮した作品作りをすると「作中で、できないこと」「作中で、やらなければならないこと」の両方が非常に多くなり、作者に大きな制約が課せられる
- このような制約だらけの状況下で、漫画や映画を面白く作ることは困難を極める
(日本の漫画のような、ポリコレの制約をほぼ受けていないタイプの作品に、人気面で大きく劣ることになりやすい) - ポリコレに配慮した作品は、作者(もしくは作者が所属している出版社)の政治思想を作中でアピールすることが多くなり、
そのせいでどうしても説教臭くて押しつけがましい内容になり、つまらなくなってしまう
- このような制約だらけの状況下で、漫画や映画を面白く作ることは困難を極める
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2「1つの作品に複数のポリコレ要素を含めるせいで、内容がめちゃくちゃになりやすい」
- 人種差別
- LGBTQ問題
- トランスジェンダー
- ルッキズム(ルックス(容姿や容貌)による差別)
- 宗教の選択
- 上記のような主要な問題について、1つの作品内で全部の問題に対してのポリコレ(政治的・表現的に中立なものあること)を守ろうとすることが多く、
作品のストーリー・方向性などが破綻しやすくなる- たとえば、ヒーローもののアメコミで、1つの作品内で上記のような主要な問題に触れて、1つ1つの問題について啓発するようなちぐはぐな作品になってしまっている
- 上記のような主要な問題について、1つの作品内で全部の問題に対してのポリコレ(政治的・表現的に中立なものあること)を守ろうとすることが多く、
3「マイノリティーに配慮した作風にした結果、マジョリティーにウケなくなる」
- 同性愛者のキャラクター
- 肥満気味のキャラクター
- トランスジェンダーのキャラクター
- 「社会における少数派の人種」を主要人物に起用
- 一例として、これらのようなマイノリティー(少数派)に配慮したキャラを活躍させると、社会のマジョリティー(多数派)にとっては共感できなかったり作品に違和感を覚えるようになるため、作品の売れ行きが悪くなりやすい
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