人間の、理想像と現実が大きくズレているポイントを解説します。
人間の、理想と現実の差が特に大きい3つの部分
1「自助努力ができる人」は、数がかなり限られている
- 自身が所属している組織(学校や企業など)から半強制的にやらされる課題についていやいや努力することで、だいたいの人達はそれが精一杯
- この事情のせいで、現実世界では「できる人」と「できない人」の格差はなかなか縮まらない
- 本項目から派生して、「目的達成のための、禁欲・節制」が困難な人が大部分であり、欲望に流されやすい
2「人間の思考傾向」で、自分の頭で物事を考えられる人はわずかしかいない
人間は権威に弱く、そのせいで簡単にだまされてしまう
- 芸能人やネット上のインフルエンサーなどの、有名人
- 政府・官公庁の公式見解
- TV番組で発信されている情報
- たいていの人はこれらを盲信してしまう
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新しい価値観・仕組みなどは、たいていの人は拒絶してしまう
- 昔ながらの価値観・仕組み・常識の方が、ほとんどの人達にとって安心できるので好ましく感じられる
- 斬新な考え方や思想や独創的な作品などは、最初から拒絶されてしまうか、受け入れられるまでに年単位の時間を要する
自分以外の誰かの発言内容も、ろくに検証できない
- 「偏見」「自身の、誤った思い込み」「最初から否定・バッシングするはらづもりで、発言内容に向き合っている」などの事情から、他者の発言の真偽をろくに検証できない
- 「発言することに責任を負っていない、ネット上での匿名コメント」で、この傾向が特に顕著
「自分自身の、確固たる意志」「やりたいこと」も、たいていの人は持っていない
- 「自身の人生で、自分が何をやりたいか」が一生判らない人はザラにいる
3「人間みんなが「善意」「道徳・モラル」にきちんと従うわけではないということ」
- 明らかに「生まれつき、攻撃的な性格・気質の人間」が実在しており、そういう人達は「善意」「道徳・モラル」のような概念が通用しない
- 個人でこういう人間が存在することはもちろん、
世界には国家単位で「力こそ正義、という主義の国(客観的に観るとただの蛮族国家)」がいくつも存在しているため、「人間同士の、完全な相互理解」「世界平和」は夢物語であるということ
- 個人でこういう人間が存在することはもちろん、
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・優秀だったり精神性が優れている人が「自分が簡単にできているのだから、他の人達も同じに違いない」と思い込むこと
・「人間があるべき理想像」「人間の善性」を信じすぎること
人間や世の中への不満・怒りはこれらが原因である場合が多々あるため、
人間が理想からズレている部分をしっかり理解しておくと、勝手な思い込みが原因の、無駄な不満・怒りに振り回されないようになります。
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