ホラーゲームにありがちなこと・あるあるな特徴と傾向を解説します。
ホラーゲームにありがちなこと・あるあるな特徴
探索するフィールド・建物にありがちなこと
- 部屋や廊下の照明の明かりが弱かったり、場所によってはほぼ暗闇で、やたらとゲーム画面が暗い
- 「トイレ」「浴室」などが汚かったり、それらの場で水が流れっぱなしで不穏な感じ
- 板張りの階段や廊下を歩くと、床がきしむ音が怖い
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ゲーム内でのホラー要素でありがちなこと
- 「自身が遭遇した怪物・怪異について書かれた、手記・日記」「惨劇のせいで、書き手がだんだん精神がおかしくなっていく過程が見て取れるメモ帳」が落ちている
- 「壁に、血の手形」「床に、血の足跡・血だまりの跡」といった、流血事件を思わせる痕跡
- 突然ガラス窓を突き破ったり、部屋のドアを勢いよく開けて襲いかかってくるクリーチャー
- 主人公をどこまでも追跡してくるタイプの敵や、追跡してくるので倒しても一定時間後に復活する敵
- BGMが急に途切れて無音になり、次の瞬間に恐怖の存在が襲いかかってくる
- キャラクターが行動する時間帯が夜だったり、雨が降っていて不気味な雰囲気
- 閉鎖的な空気感の村・集落で執り行われる、異様な宗教儀式
- 味方だった人物が、ストーリー後半で化け物になったり憑依されて人間でなくなる
- 不穏な雰囲気の家屋内で、ラジオや音楽プレイヤーから陽気な音楽が鳴り響いていて、それが狂気を感じさせるので怖い
- 海外産のホラーゲームは「敵のおぞましいビジュアル」「突然の大きな音」などで恐怖させるタイプで、
日本産のホラーゲームは「ステージ全体の嫌な雰囲気・圧倒的な不穏さ」でプレイヤーの精神をじわじわとむしばむタイプ
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ホラーゲームのシステムの、特徴・傾向でありがちなこと
- ゲームの後半で武器・回復アイテムが充実してくるにつれて、だんだんホラー感が薄れてアクションゲーム化していく
- 「複数のメダルを集めて指定の位置にはめると、閉ざされていた扉が開く」など、ギミック・パズルを解くことで先へ進めるという、謎の屋敷・建物を探索する仕様
- 常人はホラーゲームで敵に襲われると、パニックでコントローラーの誤入力・武器のエイムがダメなどでエラープレイを連発、
達人(アクションゲーム全般が上手い)は敵の掴み範囲・攻撃範囲を把握して余裕をもって避けて、そこへさらに極めて正確なエイムで一方的に敵を狩る - 丁寧なムービーと共に登場するボスキャラ(たいてい、巨体・弱点の部位を狙って攻撃する・広いステージを動き回ってひたすら手持ちの武器をぶち込み続ける)よりも、
探索中に遭遇する普通の敵(その場でふらふらと揺れ動いていて、こちらを見つけると少しずつ歩み寄ってくる)の方がはるかに怖い - シリーズ作の1~3までで、その作品シリーズの世界観の範囲内でできるホラーネタはほぼやり尽くしてしまうので、以降のシリーズ作は「見た目が怖い敵達を次々と武器で倒していく、ホラー系アクションゲーム」になってしまう
(そこで人気が低迷してだいたいの作品シリーズは寿命を迎えるが、一部の作品シリーズは何らかのブレイクスルーを実現させてシリーズを存続させて、ホラーゲーム界の大御所になる)
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