多くの国々が、本音では難民を受け入れたくない理由を解説します。
各国が本音では難民を受け入れたくない、主な3つの理由
1「難民の衣食住の面倒を見なければならず、受け入れ国の経済的負担がすさまじいから」
- 本項目が、各国が難民を受け入れたくない最大の理由
- 難民に用意する衣食住の費用の出所は「受け入れ国の、その国民達が負担している税金」であり、難民を受け入れるということは、『難民を出している戦争国・独裁国による被害』を受け入れ国もいっしょに食らっていることと等しい
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2「難民に対するイメージ」がかなり悪く、そのせいで受け入れ国の国民が反発しやすいから
- 「問題を抱えている祖国から逃げ出してきた、臆病者達」というイメージが根強く存在する
- 「祖国から逃げずに、自分達の国家の問題に立ち向かうべき」という考えを多くの人が持つため、基本的に難民に厳しい目を向けるようになる
- 「他国と戦争(もしくは内戦)をしているような国」「独裁政権が生じるような国」の、その国民が普通・まともとは考えにくい、という負のイメージも強くある
- 「不幸や憎悪に支配されている人達(難民)」を大量に国に入れることは、国の空気感・将来についての縁起にケチがつくため心情的に嫌であるし、
実際に多額の税金が難民に使われたり難民との宗教対立などが起こるため、難民は百害あって一利なしと受け入れ国民側に思われやすい
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3「多数の難民」が一カ所に集中すると、必ずあれこれの権利を要求するようになるから
- 少数規模の難民達なら大人しくしていても、大勢の難民達が一ヶ国に集結する(数の力を得たうえに、多数になったことで1人1人の責任が薄められるため、集団で強気の行動に出るようになる)と、「居住権」「自治権」「福祉の拡大」などを確実に要求するようになる
- これにより、難民達の祖国の状況が良くなり始めても帰ろうとしなかったり、いつまでも受け入れ国の税金で養ってもらおうとするなど、難民問題がずっと継続したり問題が拡大する
- 「軒を貸して母屋を取られる(一部を貸したために、やがて全部を、あるいは重要な部分を奪われる)」の危険性が、難民を受け入れることの問題の中核を成している
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