女の子キャラクターの、身体的特徴における萌え要素・萌え属性の種類を解説します。
「髪型」における萌え要素
創作物特有の、特殊な髪型
- 目隠れ(片目、あるいは、両目が、前髪で隠れているという髪型)
- アホ毛(髪の一房が、まるで触角のように伸びている髪型)
現実世界でもよく見られる髪型
- ツインテール
- サイドテール
- ツーサイドアップ
- ロングヘア・ストレートヘア
- セミロング
- ポニーテール
- これらの髪型が、萌えキャラ用の髪型として人気を博しやすい
本項目の具体例:アニメ「ガールズ&パンツァー」の、武部沙織(たけべ さおり、セミロングの髪型)
「キャラの顔面」における萌え要素
目・瞳(ひとみ)
瞳が、星のような形状になっている
- 通称、「目がしいたけ(円の中に十字、という形状が切れ込みを入れたしいたけを思わせるため)」という瞳の形状
- 「目がキラキラしている」ように見えるため、その女の子キャラクターが「極めてポジティブな性格であること」を強調する意味合いで本項目の萌え要素が用いられる場合がある
本項目の具体例:ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の、マチカネフクキタル
瞳が、「ハート」「クローバー」などの形状になっている
- 過去、一時的に流行した萌え属性
- 見た目のインパクトは強いが、さすがに不自然すぎる瞳の形であるため、現代ではあまり見なくなっている
歯
八重歯(やえば)が目立つ
- そのキャラクターの、ビジュアル面でのチャームポイント
- そのキャラクターが、活発・やんちゃ・小悪魔な性格であることを示す記号
- これらの意味合いで、八重歯・牙が目立つという萌え属性が用いられる
歯列がギザギザの形状になっている
- 「その女の子キャラクターの凶暴さ」「近寄りがたい雰囲気」を強調する意味合いで、歯がギザギザ状という萌え要素が用いられることが多い
「キャラの体型」における萌え要素
「胸」がかなり大きい・むっちりしている
- 「胸が大きい」「巨乳」という外見的特徴は、大部分の読者・視聴者に有効という鉄板のキャラ萌え手法であるため、昔から女性キャラの胸は大きく描かれやすい
- このことを裏返して言うと、「胸が小さく、体型もすらっとしているスレンダー系のキャラ(非ロリ)」は、作者の手腕が相当に優れていないと身体の魅力が読者・視聴者に伝わらない
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「お尻」がかなり大きい・むっちりしている
- 「その女の子キャラクターのお尻が肉感的」という萌え要素が、比較的よく用いられる
本項目の具体例:ゲーム「NieR:Automata」の、2B(ツービー)
「太もも」がかなり太い・むっちりしている
- 「その女の子キャラクターの太ももが肉感的」という萌え要素が、比較的よく用いられる
背丈・体型が、年齢不相応な幼児体型
- 年齢が10代後半~20代以上であるのに、まるで小学生のような背丈・体型であること
- そのキャラクターの見た目が判りやすく可愛らしくなるため、比較的よく見られる萌え要素
身体の一部に、動物的特徴を備えている
- 頭に、猫や犬などの動物の耳が生えている
- お尻の部分から、動物のしっぽが生えている
- 魔法的現象によって、これらの動物的特徴をキャラが一時的に備えることになった、というストーリー展開が多い
- ファンタジー作品の場合、生まれつき獣耳としっぽを備えている「獣人」という亜人系種族として登場することが多い
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本記事で解説した「身体的特徴における萌え要素」以外に、
・服装(セーターやニーソックスやバニーガールなど、特定の種類の衣服・コスチューム)
・性格(ツンデレや甘えたがりなど、特定の種類の性格)
・特定の関係性(幼なじみや先輩や後輩など)
・特定の可愛い仕草(主人公にデレたり、寝ぼけているなど)
などの複数の系統要素がからみあって、女の子の萌えキャラが成立しています。
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