漫画やゲームや小説などの創作物での、「世界崩壊」の原因パターンを解説します。
創作物での「世界崩壊の原因」の、その原因パターン
1「大規模な天災・災害・環境の荒廃で、世界が崩壊」
- 宇宙空間からの巨大隕石が、地球に衝突
- 大地震、それによる大津波
- 地球全土での異常な「温暖化」もしくは「寒冷化」が起こり、地球上で人間が生存できなくなる
- 人類の過剰な生産活動・消費活動が原因で、自然環境が破壊されすぎて人類が生存できなくなる
本項目の具体例:アニメ「翠星のガルガンティア」
異常気象によって地球に氷河期が到来し、もはや人類は地球上で生存することができなくなった。
人類は、「外宇宙へと脱出して他の惑星に移民する派閥」「人間を遺伝子操作で変化させて、極寒・宇宙空間に適応させる派閥」の2つに分かれ、
その派閥同士は主義の違いにより、長きにわたって戦争を続けることになる。
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2「世界規模の戦争が原因で、世界が崩壊」
- 核兵器などの危険すぎる兵器が多用された、世界大戦(食糧危機や、重大な利権をめぐることが大戦の原因であることが多い)
- 人間によって製造されたが、AIが自我をもつようになったため、人類と、暴走したアンドロイド・AI型プログラムとの戦争が起こる
- 膨大な数の「宇宙生物」「人工生命体」などと人類の、世界規模の戦争
本項目の具体例:ゲーム「マブラヴ オルタネイティヴ」
「BETA(ベータ)」と名付けられた宇宙生物と、地球人類とが戦争を続けている状況。
BETAは1つ1つが巨体のうえに圧倒的物量であり、死の恐怖も無くひたすら突撃し続けてくるため、人類は数の暴力に屈する形で押され続けている。
すでに地球のユーラシア大陸(ヨーロッパとアジア)はBETAに占領されてしまっている。
3「致命的な「病気」「感染症」の大流行により、世界が崩壊」
- 「噛まれるとウイルスに感染してゾンビ化する」というウイルスが世界中に広まる
- そのウイルスに感染すると子どもが作れなくなり、人類の大半が感染してしまったため、新しく子どもが生まれずに人類が急速に絶滅へ向かっている
- 一例として、上記のリストのような状況によって世界が崩壊してしまったパターン
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本項目の具体例:漫画「がっこうぐらし!」
「”ゾンビのように自我を失った元人間”に殺されると、殺された人もゾンビ的存在へ変化する」という原因不明のパンデミック現象により、ゾンビ的存在が世界にあふれ、社会の秩序は崩壊していた。
主人公達は学校の校舎に立てこもり、助け合いながら生存の道を探っている。
4「世界の法則・環境が大幅に書き換えられたことで、世界が崩壊」
- 「世界の支配」「世界を、自身が望む形に改変すること」を目的にした者が世界の法則・環境を書き換えたことで、
その変化の余波で人類の大部分が死滅したり、世界の環境が激変したせいで人類が生きてけなくなるというパターン
本項目の具体例:アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」
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・「セカンドインパクト」により海の浄化がなされ、海水は赤く変化し、世界中の海洋生物のほぼ全てが絶滅した
・「サードインパクト」により陸の浄化がなされ、地球上の大地のほとんどは赤く変化し、陸上での人類が生存できる土地はごくわずかになってしまった
これらの世界の改変は「NERV(ネルフ)」およびその上位機関である「ゼーレ」が、人類の人工進化を最終目的にして意図的に引き起こしたもの。
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