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百合作品と、メンヘラ・ヤンデレの相性や親和性が高い理由

 

漫画や小説などの百合作品と、メンヘラヒロイン・ヤンデレヒロインとの相性が異常に良いことの理由を解説します。

 

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百合作品とメンヘラ・ヤンデレ要素の相性が良すぎる理由

1「百合作品の需要」の性質上、面倒くさい性格の女性キャラの方が好ましいから

  • 「同性の子を好きになってしまったかも」という困惑・葛藤
  • 2人の恋愛の前に立ちはだかる「世間体の悪さ・社会の目」という問題
  • 好きになった相手の女の子が、同性の自分を受け入れてくれるかどうか不安
    • 上記のリストのような百合作品のテーマを作中で扱うためには、「悩みやすい」「性格や思考が、少しねじくれている」といった特徴のキャラが適任
      (全然悩まない単純な性格のキャラである場合、そのキャラは同性愛のあれこれをそもそも問題視しないため、物語のテーマとして取り上げることが困難になる)
    • 本格的な百合作品を読む・観る人達(女性が多い)は、「2人の恋愛にともなう、あれこれの障害・苦難」にときめく傾向が強くあるため、
      その人達の需要を満たすためには面倒くさい性格のキャラを使った百合作品がウケやすい




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本項目の具体例:ライトノベル「安達としまむら」

 

 

本作の主人公・安達桜(あだち さくら)は美人な女子高生ではあるが、非常にネガティブな性格でコミュニケーション能力もかなり低い。
親との関係もうまくいっておらず、学校で孤立しているなかで、
もう一人の主人公・島村抱月(しまむら ほうげつ)と友達になり、しまむらを好きになるとともに急速に依存していくことになる。
もともとの安達の人間関係の狭さのせいで、「人と関わることの価値」のほぼ全てがしまむらで占められるようになり、
しまむらに見捨てられそうになる可能性に直面すると重度のパニックにおちいるため、メンヘラの側面がある。

 

 

 

 

2「友情と恋愛感情の中間の感覚」を扱うため、依存などのメンヘラ要素が多くなる

  • 同性同士の「友情と恋愛感情の、その中間あたりに位置する感覚」を百合作品では取り扱うため、「相手に依存しすぎる」「相手に執着しすぎる」といった友情以上のきわどい行動を取りやすくなる
    • この事情から、百合作品の女の子キャラがおのずとメンヘラ・ヤンデレの性質を帯びやすくなったり、
      ヤンデレ・メンヘラのヒロインを起用した百合作品が多くなる傾向が形成されるようになる




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本項目の具体例:漫画「きたない君がいちばんかわいい」

 

 

主人公の一人・瀬崎愛吏(せざき あいり)は嗜虐趣味をもっており、他者を痛めつけることに快感を見出す。
もう一人の主人公・花邑ひなこ(はなむら ひなこ)に強度の虐待をして、ひなこが苦しむ姿・尊厳がおとしめられたみじめな姿にゆがんだ愛情を感じているが、
ひなこの方も、クラスの人気者の愛吏がどんな形であれ自分に構ってくれることを嬉しく思っており、愛吏が好きであり同時に依存してしまっている。

 

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