「妹キャラ」というキャラクタージャンルの、その魅力・高人気である理由を解説します。
「妹キャラ」がいつの時代も高人気である、主な3つの理由
1「世の男性の多くが「可愛い妹」との生活を求めていて、妹キャラは高需要」
- 一人っ子の男性
- 「兄弟はいるものの、妹がいない」という男性
- 上記のリストの男性は「可愛い妹が、自分を慕ってくれること」を望んでいる場合が多く、その事情から「可愛い妹キャラ」「妹キャラとの家族生活」には大きな需要がある
- 女の子から「お兄ちゃん」と呼ばれたい男性も多く、そう呼んでくれる妹キャラは彼らの需要を満たすことができる
本項目の具体例:漫画「お兄ちゃんはおしまい!」の、緒山みはり(おやま みはり)
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主人公である兄が大好きな妹キャラであり、兄の呼び方は「お兄ちゃん」。
ニートになって働かない兄を心配してどうにか更生させるために、自身が開発した奇妙な薬で兄の性別を女性へと変え、
それによって心機一転させて外出を促したり、女子中学生として人生をやり直させる。
2「妹キャラは、年齢・見た目を幼く、可愛くできる」
- 男主人公よりも年下であり、妹キャラが「若い」「幼い」という設定に容易に必然性を与えることができる
- これにより、その作品に幼くて可愛いキャラを登場させることができるため、
妹キャラは作者側からしても便利な存在であり、そのビジュアルの良さから読者・視聴者からの人気も高くなりやすい
- これにより、その作品に幼くて可愛いキャラを登場させることができるため、
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本項目の具体例:漫画「To LOVEる -とらぶる-」の、結城美柑(ゆうき みかん)
主人公の妹であり、11歳の小学6年生。
本作のヒロイン格の女性キャラクター達の中で最年少のロリ系キャラであり、しかもブラコンで兄が大好きであるため、なかなかの人気を誇る妹キャラ。
3「男主人公が、全力で救うべき対象」として妹キャラが適任
- 家族であること
- 年下の女の子であり、か弱い存在であること
- 作中で、兄である男主人公を慕っていたこと
- これらの特徴を備えている妹キャラが危機におちいった場合、男主人公が救うために行動を起こすことは、万人が納得する正当性を備えている
- 男主人公が必死になって行動する原因として妹キャラは使いやすく、舞台装置として非常に便利な存在
- これに対して、母親キャラは物語のヒロイン役としては年を取り過ぎていて不適切であることが多く、
姉キャラは男主人公よりも年上であり「か弱くて、庇護すべき存在」という理由が弱い
- これに対して、母親キャラは物語のヒロイン役としては年を取り過ぎていて不適切であることが多く、
- 男主人公が必死になって行動する原因として妹キャラは使いやすく、舞台装置として非常に便利な存在
- これらの特徴を備えている妹キャラが危機におちいった場合、男主人公が救うために行動を起こすことは、万人が納得する正当性を備えている
本項目の具体例:ライトノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の、高坂桐乃(こうさか きりの)
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容姿端麗で成績優秀、おまけにスポーツ万能というスーパーハイスペックな妹・桐乃は、表面上はギャル的な中学生として振る舞っているが、その裏側にディープなオタク趣味を隠し持っている。
いつからか妹と関係が断絶してしまっていた兄の主人公が、桐乃のオタク趣味をサポートするという形で必死に駆け回り、
それによって兄と妹の家族関係が少しずつ修復されていくというストーリー。
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