カリスマ性が高いキャラの、主なタイプ・種類を解説します。
「カリスマ性が高いキャラ」の、主な3つのタイプ
1「卓越した指揮能力・先見性によって人望を集めるタイプ」
- 敵に打ち勝ったり難題をクリアするために、味方への指示を適切に行う
- 皆を魅了する大きな展望を示し、それを現実のものにするために着々と結果を積み重ねている
- これらを実行しており、「この人に付いていけば、きっと新しい世界へたどり着ける」と多くの人達に支持されるタイプのカリスマキャラ
- 本項目の類似パターンとして、
「懐(ふところ)が深い人格者」「清廉な性格であり、万人の規範となる人物」という特徴を備えたリーダーも、カリスマ性が高いキャラタイプとして数えられる
本項目の具体例:アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」の、ゼロ
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本作の主人公・ルルーシュの、レジスタンスグループ「黒の騎士団」におけるリーダーとしての呼び名がゼロ。
世界の1/3を支配する超巨大帝国・ブリタニアに日本は植民地化され、日本という名称は「イレブン(11番目の植民地)」へ変更させられている。
ゼロは卓越した指揮能力で黒の騎士団を率いてブリタニア軍を次々と打ち破り、日本をブリタニアから独立させることを目指す。
2「圧倒的な実力により、王として君臨するタイプ」
- 戦闘能力などの何かしらの能力が極めて高く、「王」「支配者」のような存在として君臨している
- 配下が大勢いることに加えて、
能力の高さ・地位の高さなどを背景にした「圧倒的な余裕」「貫禄」「寛大な態度」などを備えているため、そのことがカリスマ性の演出につながっている
- 配下が大勢いることに加えて、
本項目の具体例:漫画「ダイの大冒険」の、大魔王バーン
魔界の神と称されるほどの絶大な力を持つ、魔界の頂点に君臨する大魔王。
基本的には冷酷な性格をしているものの、
部下の多大な失態を何度も許容したり、実力を認めた強者に対しては一定の敬意を払うなど、王の地位にふさわしいふところの深さ・器の大きさをもつ。
3「独特の神秘性・底知れ無さを備えているタイプ」
- 「常人とは一線を画すオーラ」をまとっている
(その人のそばにいることが心地よく感じられるような不思議な雰囲気がある) - 「顔が美形」「スタイルが良い」など、ビジュアル面で他者達を魅了する
- 高い知性を備えており、能力・実力が底知れない
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本項目の具体例:アニメ「PSYCHO-PASS」の、槙島聖護(まきしま しょうご)
卓越した知性と深淵なる思想をもつ、本作の複数の事件の黒幕。
特殊な解析装置によって人間の精神と性格を数量化できる「シビュラシステム」が社会の根幹制度になっているこの世界において、
万能のシビュラシステムをもってしても槙島聖護のパーソナリティーは解析不能であり、そのせいで彼の犯罪(彼自身の手による殺人および大規模テロの教唆)はシステム上の数値では悪・犯罪とは認定できない。
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