RPGにおいてプレーヤー達から人気が高いファンタジー職と、不人気なファンタジー職をそれぞれ解説します。
RPGで安定して人気がある、ファンタジー職
剣士型の物理攻撃職
ジョブ「剣士型の物理攻撃職」の基本的性能
- 「剣を使った物理攻撃スキル」を主に修得できるジョブ
- 物理攻撃力のステータスは高いが、魔法に関する攻撃力・防御力のステータスは低い
「剣士型の物理攻撃職」が人気職である理由
- 「ファンタジー世界での冒険といえば、剣か攻撃魔法」というのが定番イメージになっており、剣士系のジョブは安定して高人気
- 戦闘においてアタッカーとして活躍しやすいため、そのことも剣士系ジョブが好感されやすい大きな理由
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攻撃型魔法使い
ジョブ「攻撃型魔法使い」の基本的性能
- 攻撃魔法を使うことに長けたジョブ
- 魔法攻撃力・魔法防御力が高い
- 物理攻撃力・物理防御力は低く、敵の打撃を集中的に受けると簡単に戦闘不能になる
- ゲームの種類によっては「錬金術師」「占星術師」といった名称のジョブが本項目に該当している
「攻撃型魔法使い」が人気職である理由
- 戦闘では安定して活躍でき、常に一定以上の人気がある
- 「魔法使いタイプの職業が、全職業の中で最強」というゲームも珍しくない
- どのゲームでも安定して高火力であるうえに、魔法のエフェクトがかっこいい・美しいため、プレーヤー達から高人気
回復型魔法使い(白魔道士・ヒーラー・僧侶などの名称)
ジョブ「回復型魔法使い」の基本的性能
- 「HPの回復」「戦闘不能キャラを復活させる」といったスキルに特化したジョブ
- 物理攻撃力・物理防御力は低い
- 味方の防御力を上げるバフスキルを有している場合がまれにある
「回復型魔法使い」が人気職である理由
- 本職をパーティーへ入れるだけで、戦闘における安定度が段違いに上がる
- 「パーティーの総合火力が低下してでも、なるべく全滅を回避して勝率を上げたい人」に人気の職
- 他の職でも「HPの回復」「戦闘不能キャラを復活させる」というスキルを有しているものの、その性能は回復型魔法使いの下位互換である場合がほとんどであるため、
多くの人は回復に特化した本職を使う傾向がある
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上級職(バトルマスター・賢者・忍者・侍などの名称)
ジョブ「上級職」の基本的性能
- ゲーム内で存在が秘匿されている職業であり、特定の難しい条件をクリアすることでこの上級職に就くことができる
- たいてい、基本職の上位互換のスキルを有しており、使い勝手が非常に良い
- ごくまれに、基本職とは完全に別系統のオリジナルスキルを有している場合がある
- ステータスも全般的に高い
「上級職」が人気職である理由
- 「強い」「スキルが便利」であるため、多くのプレーヤー達に好感される
- 明らかに基本職とは一線を画す職であるため、その特別感・高級感からプレーヤー達に好まれやすい
主人公限定の特殊な職業(勇者などの名称)
ジョブ「主人公限定の特殊な職業」の基本的性能
- 平均的ステータスが、他の職業よりも明らかに高い
- 有用なスキルをいくつも持っているため、他の職業よりも頭2つぶんくらい上の魅力的な職業になっている
「主人公限定の特殊な職業」が人気職である理由
- 「戦闘における主力アタッカー」としてふさわしい性能があるため、自然とプレーヤー達からの評価も高くなり人気も上がる
- 主人公しか就くことができない特殊な職業であり、その特別感からプレーヤー達に好感されやすい
RPGで不人気になりやすい、ファンタジー職
アーチャー型の物理攻撃職
ジョブ「アーチャー型の物理攻撃職」の基本的性能
- 「弓矢を使った物理攻撃スキル」を主に修得できるジョブ
- スピードのステータス値が高く、回避率が高かったり行動順が早い
- ダンジョンの探索時で有効なスキル(敵とのエンカウント率を低下させるなど)を保有していることが多い
「アーチャー型の物理攻撃職」が不人気職である理由
- やや火力が低く、そのせいで本記事の「剣士型の物理攻撃職」の方が優先されやすい
- 「戦闘での、味方の支援スキル」「ダンジョン探索時でのサポートスキル」などにリソースが割かれているせいで、そのぶん攻撃スキルの威力・性能がいまいちになっている
- 本職の類似職である「ガンナー職(銃で戦う職)」は、
戦闘スタイルのイメージの良さや、火力の高さ(代わりに、防御力やスピードなどが低くなっていることが多い)が理由で人気が高くなりやすい
- 本職の類似職である「ガンナー職(銃で戦う職)」は、
支援特化型の職(踊り子・吟遊詩人などの名称)
ジョブ「支援特化型の職」の基本的性能
- 味方にバフ(攻撃力UPや防御力UPなど)をかける専門職
- 敵にデバフ(攻撃力ダウンや状態異常など)をかける専門職
- この2つのタイプがある
- ステータスの傾向は、魔法使い職のそれに近い
「支援特化型の職」が不人気職である理由
- この職は「あれこれ考えて戦略を練るタイプのプレーヤー向き」であり、たいていのプレーヤーはそこまで細かく考えていないため、不人気になりやすい
- だいたいの戦闘では大火力でゴリ押しすれば勝てるうえに、支援特化職をパーティーに入れるとパーティーの総合火力が低下するため、この職の必要性はあまり高くない
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盗賊・シーフ
ジョブ「盗賊・シーフ」の基本的性能
- 「敵からアイテム・装備品を盗む」という唯一無二のスキルを有している
- 素早さのステータスが高く、そのおかげで戦闘で行動順が早く回ってきたり、回避率が高い
「盗賊・シーフ」が不人気職である理由
- 低火力であり、戦闘で役に立ちにくい
- 武器で、攻撃力が低い「ナイフ」しか装備できない場合がかなり多い
- ゲームのシステムで「盗賊・シーフしか解錠できない宝箱」などがある場合があり、パーティーに盗賊・シーフを入れていない人達にとっては迷惑でしかない
アサシン
ジョブ「アサシン」の基本的性能
- 「一定確率で敵を即死させるスキル」を有している
- 敵にデバフをかけることが得意
「アサシン」が不人気職である理由
- ボスキャラは、即死はもちろんのこと、たいていの状態異常攻撃が無効であるため、ボス戦でアサシンが役立たずになる
- ステータスが「低火力かつ防御力が低い」という場合であることが多く、敵の攻撃が苛烈になるストーリー後半戦では役立たずになりやすい
商人
ジョブ「商人」の基本的性能
- 「戦闘終了後に獲得できるお金が増える固有スキル」があることが多い
- 「店でのアイテム購入時に、料金が割引されるスキル」「店でのアイテム売却時に、金額が割増しされるスキル」があることが多い
「商人」が不人気職である理由
- お金が余るようになるストーリー後半では、商人の存在意義が大幅に縮小してしまう
- ステータス全般が低く、戦闘で役に立たない
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モンスター使い
ジョブ「モンスター使い」の基本的性能
- 「戦闘中に、敵モンスターを捕獲して以後は使役できるようになるスキル」を有している
- ジョブのステータスは平均的
「モンスター使い」が不人気職である理由
- この職のスキルは、他の職のスキルとは大きく毛色が違っており、理解と試行錯誤を面倒くさがるプレーヤーがかなり多い
- モンスターのスキルも、他の職のスキルとスキル名が違うだけでほとんど同じ内容であり、威力・効果も劣ることが多いため、わざわざモンスターを使う人はあまりいない
魔法剣士
ジョブ「魔法剣士」の基本的性能
- 「魔法スキル」「物理攻撃スキル」の両方を使うことができる
- このジョブの特性上、色々な状況に対応ができる使いやすいジョブ
「魔法剣士」が不人気職である理由
- 魔法スキルも物理攻撃スキルも、その本職のスキルにはかなわないため、器用貧乏というジョブになりやすい
- 多少のデメリットをくつがえすほどの、魔法剣士を使い続けるだけのメリット(魔法剣士しかもっていない非常に有用なスキルなど)が無い場合、不人気になりやすい
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