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過干渉型や虐待型など、毒親の主な5つのタイプ・パターン

 

毒親の主要なタイプ・パターンを解説します。

 

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「過干渉タイプ」の毒親

「子どもの行動・選択にいちいち干渉してくること」が特徴

  • 友達付き合い
  • 進学
  • 「恋人」「結婚相手」の選択
  • 就職先
  • 人生設計
    • 主に上記のリストについて、いちいち干渉してくることが本項目の毒親パターンの特徴

 

 

過干渉タイプの毒親になる人は、
・独善的な性格である人
・完璧主義者であり、自身の能力は高いが、自分が達成するべき水準と同じ水準を他者にも要求してしまう人
という場合が多いです。




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「過干渉タイプの毒親」から受ける、主な被害・損害

  • 子どもの成人後、これまで何もかも親に選択を決められていたことが原因で、自分の頭で物事を選択できなくなってしまう事態になりやすい
  • 子どもの成人後、
    「ひんぱんにメール・電話・家への訪問などをしてくる」「結婚して家庭を築いたのに、あれこれ口出ししてきたりひんぱんに家に訪問してくる」などを毒親がやるため、生活に悪影響を受けやすい

 




「無関心タイプ」の毒親

「子どもを放置・無視すること」が特徴

  • 自分の子どもと、ほとんど会話をしない
  • 「衣食住を子どもに提供しておけば、それで親の責任を果たすことができる」と思い込んでいる
  • 子どもが交友関係や進路などで悩み・問題を抱えていても、関わろうとせずに放置する
    • 上記のリストのような行為は、ネグレクト(英: neglect)と呼ばれる親の問題行動に相当する

 

 

無関心タイプの毒親になる人は、
自身も子どもの頃に親から無視されていたせいで、自分の子どもとの接し方が分からなかったり接することに不安・恐怖を感じている、
という場合が多いです。

 

 

本項目の派生パターン:「自己中心タイプの毒親」
  • 親自身の都合(仕事・趣味・娯楽など)を優先し、育児・教育をなかば放棄している、というタイプの毒親
  • 「お酒」「ギャンブル」「恋愛・不倫」などに依存していて、子どもの世話は二の次という原因であることがそれなりに多い
    (その毒親自身がかなりのダメ人間であるせいで、子どもをきちんと世話・保護する能力が備わっていない)
  • 子どもを「自身(親)の人生をあれこれ制限する、邪魔者」と見なしていることが非常に多く、子どもに接する態度も冷淡・嫌味なものであることがほとんど




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「無関心タイプの毒親」から受ける、主な被害・損害

  • 親とのコミュニケーションが少なすぎるせいで、人間関係の構築・維持がいちじるしく苦手になりやすい
    • 「愛着障害」という、コミュニケーションの経験値が低すぎるせいで他者達から向けられる愛情・信頼などに「怒り」「無関心」を返す精神障害を抱えやすくなる

 

「心身に虐待をするタイプ」の毒親

精神的虐待をする毒親パターン
  • 子ども自身の「性格」「考え方」「存在そのもの」をひんぱんに否定する
  • 子どもに対してすぐに怒鳴る
  • 親が不機嫌をあらわにし、子どもをおびえさせることが多い

 

 

身体的虐待をする毒親パターン
  • 子どもを「殴る」「顔を平手打ちする」「蹴る」などの虐待をする
  • 父親が娘を性的虐待する場合もある

 

 

虐待タイプの毒親になる人は、
・ストレス耐性が低くて、そのせいで容易にキレてしまう人
・考え方がかたくなだったり独善的であり、「子どものしつけのためには、多少の暴力・痛みはやむなし」と思い込んでいる人
という場合が多いです。

 

 

 

「心身に虐待をするタイプの毒親」から受ける、主な被害・損害

  • 「劣等感」「無力感」「厭世観(物事の悪い面ばかりを見、悲観的に考える精神の傾向)」などを長期的に抱えるようになる
  • 攻撃性が高くなり、容易に暴力・暴言を発するようになる
    • 親から受け続けた虐待を通して、「対人関係での問題を解決するためには、暴力・暴言で相手を屈服させることが適切」だと学習してしまうため
  • 暴力を受け続けた結果、身体機能・知能などに障害を抱えるようになるケースが少なくない

 

「子どもを支配しようとするタイプ」の毒親

「子どもを、親好みの人間に仕上げようとすること」が特徴

  • 子どもの「行動」「考え方」「趣味嗜好」などを支配・コントロールしようとする
  • 「子どもが守るべきルール」を複数作り、そのルールを守るように子どもに強要する
  • 子どもが親の希望に沿った行動を取った時にのみ「褒める」「ご褒美を与える」といった報酬を与え、希望から外れた結果を出すと「怒る」「無視する」といった罰を与える




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支配タイプの毒親になる人は、
プライドが高くて、なおかつ、世間体を気にする性格型であるため、
子どもを「他者達に自慢するための道具」として認識している人、
という場合が多いです。

 

 

本項目の派生パターン:「恩着せがましいタイプの毒親」
  • 産んでやった
  • 育ててやった
  • 親の人生を犠牲にして、子どもを育ててやっている
    • 主に上記のリストのような恩着せがましいことを言い、
      「子どもは親に多大な恩があるのだから、親の言うことを聞くことは当然」という理屈で子どもを支配しようとするタイプの毒親

 

 

 

「子どもを支配しようとするタイプの毒親」から受ける、主な被害・損害

  • 本タイプの毒親の顔色を常にうかがい続けてきたことの影響により、自身の「本音」「感情」を素直に出せなくなってしまう
  • 「自分の頭で物事を考えて選択する能力」がいちじるしく低下する
  • 「毒親に抑圧され続け、それに抵抗できなかったこと」が原因で、子どもの自己肯定感・自信がいちじるしく低下する

 




「子どもの苦痛を傍観するタイプ」の毒親

「子どもが苦しんでいるのに、助けようとしないこと」が特徴

  • 「結婚相手(毒親)」が、自分の子どもに親にあるまじき行為を働いていることを、ただ傍観しているタイプの毒親
    • 本記事の各種項目の毒親行為を見て見ぬ振り・ただ傍観しているだけの親も、毒親の一種として数えられる

 

 

傍観タイプの毒親になる人は、
・主体性が無くて意志薄弱な人
・結婚相手から自分まで暴言・暴力を受けることが怖いせいで、何もできない人
という場合が多いです。




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「傍観タイプの毒親」から受ける、主な被害・損害

  • 「一方の毒親から辛い目に遭わされているのに、何もしてくれない・助けてくれない」という状況を何度も経験したせいで、親に対する信頼感を根本的に失う

 

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