「正論」がほとんどの場合で人を傷つける理由と、
正論の適切な言い方を解説します。
「正論」が人を傷つける・言ってはいけない、主な理由
1「単純に、正論は耳が痛いので、あまり聞きたくないから」
- 間違った行為を取っている人や、間違っていると自覚していてもその行為をせざるを得ない状況の人に、ストレートに正論を説いても、聞かされる方は耳が痛い(他人の言が自分の弱点をついていて、聞くことがつらい)
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2「正論が支持されない場・集団」もかなり多く、そこでは正論は敵と見なされてしまう
- 「軽度の不正が常態化している場・集団」はありふれているため、そのような場・集団で『ルール・規則から、ココがコレだけズレている』と声高に主張しても、周りに煙たがれる場合がほとんど
- 「楽をしたい・きっちり完璧にやるのは面倒くさい・ちょっとくらいは良い思いをしたい」という気持ちは誰にでもあるため、
法律に触れたり、業務効率をはっきりと落とすような不正行為でなければ監督者から大目に見てもらえる場合が多く、
そのような場合で正論を説いても「集団の総意に逆らった」と敵視されてしまうことの方が多くなる
- 「楽をしたい・きっちり完璧にやるのは面倒くさい・ちょっとくらいは良い思いをしたい」という気持ちは誰にでもあるため、
この事情から、正論の適切な言い方・言うべき状況
相当に「緊急時」「危険性が高い場合」のみ、正論を言う
- 「大切な人」「自身が所属している集団」が、誰がどう考えても間違った方向へ進もうとしている時
- 時間的猶予が無い状況で、しかも、大切な人や集団が間違った方向へ進もうとしているため、緊急事態
- これらの、相当に「緊急時」「危険性が高い場合」のみ、正論を主張して他者・集団を説得するべき(聞く人を多少傷つけることになっても、悪い事態を回避する方を優先するべき)
- その人が話す正論に、「今、その人・その集団がやろうとしていることは間違っていることを証明できるだけの証拠・論拠」「状況を好転させるための代案」という情報が含まれていないと、
他者・集団を納得させられない
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他者・集団の神経を逆なでしないように、細心の注意を払いながら正論を伝える
- 「考え方・行動を変えることで得られる、他者・集団にとっての利・利益」を繰り返し説く
(必要ならば、自分が身銭を切って物品を送ったり、自ら進んで労力を提供する) - 「集団内でのリーダー」「集団内で、人望があり、多数の人達に支持されている人」に事前に根回しをして、改善すべきポイントをその人を通して言ってもらう
- 上記のリストのような方策を使い、丁寧な言葉と態度で遠回しに正論の内容を伝え、他者・集団を正しい方向へ誘導する
- 基本的に、「直接的な物言いで、正論で他者・集団を従わせようとすること・脅迫すること」は、説得のやり方として下の下
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