ハローワークで斡旋してもらえる「職業訓練」は、無職やニートでも働きながらお金がもらえて、その後も職業訓練所の紹介で企業就職がしやすくなるという、人生に行き詰まった人達にとっての救いの制度です。
職業訓練のメリットや、職業訓練の受け方について調査したので分かったことを報告します。
職業訓練を受けるメリットの解説
職業訓練を受ける「就職面」でのメリット
職業訓練のコースを修了することで就職先を紹介してもらえる
企業側が職業訓練所向けに直接求人を出しているので、普通の就職活動・転職活動よりもはるかに就職率が良いというメリットがあります。
職業訓練で成績優秀・受講態度が真面目といった評価を受けた者は、「推薦」という形で企業へ就職の斡旋がされ、スムーズに働くことができるようになります。
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受講することで資格を取得できる
IT系の職業訓練コースでは、就職に役立つ資格を取得することを前提にしたものが多いです。
また、職業訓練の受講修了と同時に資格を取得できるコースや、特定の国家資格の一部の試験が免除されるという、お得な職業訓練コースも実在しています。
「認定日」のためにわざわざハロワへ行く必要が無くなる
失業保険を受給し続けるためには、毎月末の失業認定日にハローワークへ出向いて失業認定申告書を提出しなければなりません。
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しかし、職業訓練を受講していると、受講している期間が求職活動をしているとカウントされて、上記の失業保険の認定日のあれこれも職業訓練側が代行してくれます。
わざわざハローワークへ出向く必要が無くなるので、職業訓練に専念することができるようになります。
職業訓練を受ける「金銭面」でのメリット
職業訓練中は各種の手当をもらうことができる
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- 職業訓練受講中に「失業保険」をもらうことができ、受講期間が終了するまで失業保険給付期間が延長される
- 職業訓練受講中に「受講手当」をもらうことができる
- 職業訓練受講中に「通所手当」をもらうことができる(自宅と職業訓練所との距離が2km以内の場合は通所手当は出ない)
職業訓練は無料で受けることができる
職業訓練は無料で受講できます。
およそ1万円程度かかる教科書代は自腹を切る必要がありますが、それでも受講料無料は破格と言えます。
職業訓練とは具体的にどのような内容の訓練を受けるのか
- パソコン(オフィス)
- 医療事務
- ファイナンシャルプランナー
- プログラミング(javascript)
- CAD
- Web制作
- 電気
- 溶接
- 介護職員
- ウエディングプランナー など他にも多数
職業訓練で多い期間は「3ヶ月コース」と「6ヶ月コース」で、2ヶ月コースや2年コースのものもあります。
短期間のコースは期間が短いぶん得られるものも少なく、あまり就職率はよくありません。6ヶ月コースや1年コースならば採用企業側からの評価も高く、就職率は非常に高くなります。
職業訓練の講座は1日6時間、月曜日から金曜日まであり、それをだいたい3ヶ月から6ヶ月程度続けることで過程修了とします。座学がメインであり、講座の雰囲気やスケジュールは高校までの授業とほとんど同じです。
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講座を担当するのは、国から委託された民間企業であり、実践的な講座を受けることができます。
まずは、職業訓練の情報をハローワークで集めること
ハローワークに置いてあるパンフレットを持ってくる
- ハローワークには「職業訓練」についての各種パンフレットが必ず置いてある
- パンフレットは無料で、いちいち職員にことわりを入れなくても自由に持ち帰ることができる
- それぞれのパンフレットには、「職業訓練のコース内容」「職業訓練が開催される期間」「対象年齢(その対象年齢の前後の人達が優先して受講できる)」などが記載されている
ハローワークへ出向き、興味を持てそうな職業訓練のパンフレットをいくつか持って帰りましょう。
ハローワークの相談窓口で聞いてみる
- ハローワークの相談窓口にいる職員に「どのような種類の職業訓練が開かれているか」「開かれている時期はいつなのか」などを相談できる
職業訓練を受けるための手続きの流れ
ハローワークに置いてある職業訓練についてのパンフレットや、相談窓口での職員との相談でどの職業訓練コースを受けたいかを決めたら、申込を行います。
1.ハローワーク窓口での申込手続き
申込手続きには
- 受講申込書(ハローワークでもらえる)
- 写真(受講申込書へ貼るためのもの)
- 雇用保険受給資格者証(失業保険手続きをした人がもらうものであり、就労経験が無くて失業保険を受けていない人は雇用保険受給資格者証は不要)
が必要となります。
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2.選考
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- 面接
- 筆記試験
- 書類適性検査
面接も筆記試験もごく簡単なものなので、相当なヘマをしないかぎりはまず合格できます。
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3.合格後の手続き
自宅に合格通知が届いたら、以下のものを持ってハローワークへ行き、職業訓練コースの受講手続きをします。
- 合格通知書
- ハローワークカード
- 雇用保険受給資格者証(失業保険手続きをした人のみ必要)
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