PR
スポンサーリンク

ネット住民達の、「勉強」について分かったこと・教訓集

 

ネット住民達の、「勉強」についてわかったこと・教訓を解説します。

 

スポンサーリンク

ネット住民達の、「勉強」について分かったこと・教訓

学生達が考える「学校で勉強する意味は?」という問いの答えは、以下で全容をだいたいカバーできる。
①勉強という苦行を通して、努力することの訓練を図っている(学校での勉強は、努力できる人間を作り出すことが大きな目的)
②人材の選別目的(テスト・入試というふるいに何度もかけた結果、学歴・偏差値で人間達を点数付けできるため、採用側にとっては人材の質を見るうえで非常に便利)
③小中高の勉強を通して世の中の各分野の入門用知識を覚えられるため、自身の専門分野を吟味したり専攻分野を決定するうえでのとっかかりを得られる

 

勉強は「質より量」の典型的事例。
一通り基礎を固めた後、とにかく問題集・志望校の過去問を山ほど解けば、だいたいの高校・大学には合格できる。
問題は、これが成績を上げる手法の中で最も辛く険しい道なので、
ほとんどの学生が楽な方楽な方(基礎の暗記確認を繰り返してばかりで、全然問題を解こうとしない等)へと逃げがちであること。

 

投資とか起業みたいな金儲け関係の特殊な才能を持つ人以外は、
学歴が人生の幸福度・豊かさに直結する。
一般人達は、勉強に費やした努力の結晶の「学歴」で、人生の2/3くらいは決定づけられる。




スポンサーリンク




塾講師達から見て、
成績がどんどん伸びる子達の共通項
・素直であり、講師達のおすすめの勉強方法を言われたとおりに実践する
・課題を期限内に必ず提出するなど、いろいろとしっかりした性格・気質
成績が伸び悩む子達の共通項
・性格が変にひねくれていたり、偏屈であること
・無気力系
・無駄にプライドが高くて、自身の欠点を客観視できない

 

真剣に勉強に取り組んだ人ほどはっきり理解できるけれど、
人はどこかの段階で必ず成績・スコアが頭打ちになる。
この頭打ち段階の先にある目標(有名国立大とか医学科とか)を目指しても、十中八九上手く行かずに不幸になる。
普通の石に生まれついた者がいくら己を磨いても、ダイヤやサファイアに生まれ変われるはずもない。
これを理解できるかできないかが、受験では意外に重要。

 

賢い人が調子に乗ったり堕落して勉強をサボりまくり、そのせいで落ちぶれるという話は世の中にありふれている。
しかし、
アホ・生まれつきの低知能人間が、勉強しまくって賢い人間に生まれ変わったという話は一度も聞いたことがない。
勉強という努力行動の、その限界を示唆している。

 

小中高の12年間でさんざん繰り返してきた、
・物事の覚え方と理解の仕方の、それらの訓練
・嫌なことに我慢して取り組むこと
が、社会人になった後でじわじわと活きてくる。
資格試験対策の勉強とか、自分でビジネス書を買って要点の抽出とか、
やることは学生時代の勉強と同じだから。




スポンサーリンク




ただ毎日学校に通って無理無く勉強するだけなのに、
その過程で、
・度を超えたなまけ者や反社会的人間
・夢想家だったりして、現実と折り合いが付けられない人
などは、学校中退したりニート化したり低学歴になって、社会から弾かれていく。
学校卒業して就職活動に臨む人達は、各種フィルターを通過できた上澄みだけ。
良く出来たシステムだよね。

 

その国の国民の勉強への適性って、
その国の経済力と平和度に直結している。
勤勉でルールを守る国民性の国

世界に名だたる経済大国になっている(日本とかアメリカとかドイツとか)
勉強と地道な労働を嫌い、略奪上等の国民性の国

経済が行き詰まり、しかも戦争中だったり内戦中だったり独裁者に国民が虫けら扱いされている(ロシアとかアフリカの多くの国とか)
つまり、自分達一人一人が勉強にいそしまないと国に未来は無い。

 

映画『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』より
満男「何で勉強なんかしなくちゃならないの?」
寅次郎「人間、長い間生きてりゃいろんな事にぶつかるだろう。
そんな時俺みてえに勉強してないヤツは振ったサイコロの出た目で決めるとか、その時の気分で決めるよりしょうがない。
ところが勉強したヤツは自分の頭できちんと筋道を立てて、“はて、こういう時はどうしたらいいかな?” と考える事が出来るんだ。
だからみんな大学行くんじゃないか、そうだろう?」




スポンサーリンク




言いにくいことだとは分かるけれど、
勉強内容なんて役に立たないけれど、試験結果で子ども達を選別していて、その選別結果で人生のほとんどが決まる、
って最も肝心なことを親も教師も子どもにきちんと理解させるべき。
これを理解できずに人生を棒に振る子どもが今も昔も多すぎるから。

 

スマートフォンという、受験生達の人生を大破壊する特級呪物。
ごく一部の、多少のハンデくらいは物ともしない強者以外は、
ちゃんとスマホを封印しないとガチで深刻な悪影響を受ける。

 

社会へ出た後、学校で勉強した知識の90%くらいは使わない。
社会人に求められるのは、「大局・時勢を読む能力」「人間関係の折衝能力」「自分自身を律する能力」などなど、およそ学校での勉強とは無関係のものばかり。
ただし、
その求められる能力を正確に分析して新規獲得するためには、情報を調査・整理・記憶する勉強的能力が必須になる。
勉強の訓練ができていない者は、社会では役立たずのでくのぼうになってしまう。

 

学校での学習カリキュラムって、
凡人でもそれなりに努力すれば学歴というお墨付きをもらえて、それによって企業就職できて自立できるようになる、
一般人の救済のために良く練られた秀逸なシステムだよ。
だから世の凡庸な人達は、黙って勉強してこの救済システムに保護してもらうのが賢明な選択。

 

本ブログ推奨の、本の内容を耳で聞く学習サービス「オーディブル」

効率的に読書・勉強をしたい場合、本の内容を耳で聴くことができるサービス「Audible(オーディブル)」がおすすめです。


・朗読アプリ「オーディブル」は、ビジネス書・英語学習教材・小説などの内容をPC・スマホで聴くことができる
・「通勤中」「通学中」「家で家事をしている最中」などに、アプリで聴きながら本の内容を勉強をすることができる
・プロのナレーターや声優が朗読する本をオーディブルで聴くことができる
・あのAmazonが提供しているので安心であり、月額定額サービスで聴き放題なのでお得
・最初の30日間は無料で試用できる

\30日間無料/
Amazonのサービス・オーディブル公式サイト

 

 



この記事の関連記事一覧

コメント

タイトルとURLをコピーしました