学校・学習塾などの場所で存在が確認されている、
「勉強の努力が全くできない子ども」の特徴を解説します。
教育現場で確認されている、勉強の努力が全くできない子どもの特徴
1「その子どもが、勉強行為に全く興味を示さない」
- 勉強行為に、全く興味が無い(その子どもの興味の対象が、勉強関連の分野とは全く関係の無い分野へ向いている)
- 勉強への興味・関心がほぼゼロであるせいで、自身の成績がどれだけ悪かろうと無関心であるし、悔しくもなんともない
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2「意欲・欲求全般が希薄であるせいで、勉強の努力もできない」
- 勉強行為を含む、物事全般に興味が無い
- 「他者との競争に勝つこと」「自身が成長すること」への興味が無い
- 「やりたいこと」「自分の意見」「持論」なども無い
- 上記のリストのような特徴を備えていて、ただ流されるままに生きている子ども
3「何かしらの障害を抱えているせいで、学業成績が壊滅的」
「発達障害」を抱えている
- ADHD(症状の1つとして集中行為ができず、長時間の勉強が不可能)
- 学習障害(聞き、話し、読み、書き、推理する能力や算数の能力を習得するのが著しく困難であること)
- 上記のリストのような発達障害を抱えている子どもは、教育者達からすると一目で判る
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「境界知能」の子どもであり、勉強が極めて苦手
- IQ(知能指数)が70~84の値の人達が、医学的に「境界知能」であると判定される
- 現代では俗に「ギリギリ健常者」と呼ばれており、必死に努力してもクラスの平均点を大幅に下回る点数しか取れないことが多い
現場の教育者達からすると、こういう子どもは対処不能に近い
「その子どもの勉強のモチベーション」がゼロであるため、学習効率が最低
- いくら勉強を教えたところで、本人に覚える気がまったく無いため、ザルに水を入れるような状況となっている
- 学習効率が最低の状況であり、教師や塾講師が何をしたところで子どもの学業成績が全然伸びない
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最終的に、こういう子ども達は現場の教育者達に放置される場合が多い
- 何を教えても、言葉であれこれ励ましても、ずっとぬかにくぎ状態(こういう子どもは、教育者にとってもかなり不快・いらつくため、関わりたくなくなる)
- 教育者が職務上で面倒を見るべき子どもは、大勢いる
- 上記のリストの状況のせいで、最終的に放置される場合が多い
- 教師・塾講師などの教育者は、「知らないこと・分からないことを、筋道立てて理解させること」は可能であるが、
「理解する気・努力する気がゼロ(生まれつき脳がこういう風に設定されていて、設定の変更がどうしても無理)の子どもを、勉強する気にさせること」は不可能であるのが実情であり、これが教育の限界
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