弱者男性(オタク・低収入・非モテなどの特徴を備えた男性のこと)が、陽キャラへ向けることが非常に多い嫉妬のタイプを解説します。
非モテのオタクなどの弱者男性が、陽キャラに感じやすいこと
チャラチャラしていて、物事に真面目ではない
- ストイック(禁欲的に厳しく身を持するさま)ではない
- 努力をおこたっている
- 上記のリストのように見なし、自分達の方が真面目・努力家だと思っている
頭が悪くて、勉強ができない
- 上記のチャラチャラしていて、物事に真面目ではないの項目から派生して、「見るからにバカそう」「勉強ができなそう」と見下すことが多い
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とにかく、色々な点で浅い・薄っぺらい
- 思慮不足で、考えが浅い
- 個人的な思想・持論などが無いので、人格に厚みが感じられない
- その時々で世間で流行しているものを追いかけ回しているだけで、自分の頭で物事を判断していない
- 上記のリストのような偏見により、陽キャラを「浅い」「人格が薄っぺらい」と見下している
他者への思いやりが無くて、性格が悪い
- 陽キャラ達が、無遠慮に他者にからむ・他者をいじる様子が、弱者男性にとっては「性格が悪い」「礼儀知らず」「思いやりが無い」と映ることが多い
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孤独への耐性が低く、精神的に弱い
- 常に他者達と遊んでいたり、連絡を取り合っていること
- 異性と恋愛をしていること
- これらの現象に対して、「孤独に弱すぎる」「精神的に弱く、他者達と慰め合うしか生きるすべが無い」と思い込んでいる
これらの見解はルサンチマンであり、真実でない可能性が高い
「ルサンチマン」とは、弱者が強者へ向ける憎悪・嫉妬を自己正当化する心理機構
1「社会的弱者は、不満・鬱憤(うっぷん)をつのらせている」
- 社会的弱者(本記事では、オタク・低収入・非モテなどの特徴を備えた人)は、自身の人生が上手く行っていないせいで、高確率で不満・鬱憤(うっぷん)を溜め込んでいる
2「社会的強者へ向ける憎悪を正当化するために、強者達を「悪」と見なすようになる」
- 溜め込んだ不満・鬱憤は、ほとんどの場合で、人生が上手く行っている社会的強者(陽キャラ・リア充など)へ向けられる
- 社会の強者達を「道徳的に悪である存在」と見なし、自分達である社会の弱者達を「道徳的に善である存在」と見なし、
そのことによって自分達社会の弱者の生き方を正しいと解釈し、社会の強者達の生き方は悪であり間違っていると解釈し、
そうやって心の平穏・安心感を獲得する
- 社会の強者達を「道徳的に悪である存在」と見なし、自分達である社会の弱者達を「道徳的に善である存在」と見なし、
- 上記の精神的メカニズムが『ルサンチマン』と名付けられている
- ルサンチマンは、世界的に有名なドイツの哲学者・ニーチェが定義した概念
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