漫画やアニメでの「母親キャラ」の、人気が出るポイントを解説します。
「母親キャラ」の魅力・人気が出る、主な2つのポイント
1「母性あふれる立ち振る舞いが、一部の人達を魅了する」
- 高い包容力で、相手(自身の子どもや主人公キャラ)を見守ったり、優しい言葉で癒やしてくれる
- おっとりした性格・言動であり、安心感がある
- 人生の先達として、道に迷っているキャラに貴重なアドバイスをしてくれたり、優しく導いてくれる
- これらの特徴は、現代ではバブみ(女性キャラクターから感じられる、母性的魅力)として、オタク達に高い需要がある
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本項目の具体例:漫画「一週間フレンズ。」の、藤宮志穂(ふじみや しほ)
本作のヒロインの、その母親キャラであり、実年齢よりも若く見える、心優しい女性。
「1週間ごとに、友達との記憶がゼロにリセットされてしまう」という障害を負っている娘について、自身の力では障害をどうにもできないため、悲しさ・無力さを常に感じつつも、娘の幸せのために温かく見守ろうと頑張っている。
作中では、本作の男主人公を娘の彼氏だと思い、内密に男主人公と接触して娘の事情を話すなど、
藤宮志穂がクローズアップされるシーンがあるため、可愛い母親キャラとして人気がある。
2「外見・言動が可愛らしい母親キャラは、カルト的な人気を博す」
- 見た目が若々しく、学生の少女キャラと大差無いように見える
- 「照れる」「可愛く微笑む」など言動全般が可愛くて、主要のヒロインキャラ達の可愛さに勝るとも劣らない
- 母親キャラであるため、作中ではでしゃばることなく、身を引いている
- これらの特徴を備えていて、ヒロインキャラの一人として十分にやっていけるだけの魅力があるにも関わらず、
恋愛対象のキャラではないという状況が、その母親キャラの人気を引き上げる大きな理由になっている- 「非常に惜しい」「非常にもったいない」「もっと可愛い姿を見たいのに、見れない」という読者達・視聴者達の無念な気持ちが、その母親キャラに強く執心させてしまう
(母親キャラは熟女・不倫などの要素や展開などとイメージ上で結びつけやすく、
二次創作の18禁同人誌などのメディアにおいて、高人気の母親キャラのエロ系作品が大量に作られる傾向・状況が形成される)
- 「非常に惜しい」「非常にもったいない」「もっと可愛い姿を見たいのに、見れない」という読者達・視聴者達の無念な気持ちが、その母親キャラに強く執心させてしまう
- これらの特徴を備えていて、ヒロインキャラの一人として十分にやっていけるだけの魅力があるにも関わらず、
本項目の具体例:漫画「まちカドまぞく」の、吉田清子(よしだ せいこ)
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主人公・シャミ子(吉田優子のあだ名)の、その母親。
結婚相手の男性がまぞく(本作での、人外的存在の表記)であり、
まぞくとの結婚=闇の眷属となる契約を結んだ、という状況になったため、魔法的現象によって結婚を機に老け止まり、2人の子どもの母親とは思えないほどに若々しい。
貧乏生活にも負けずに、子どものシャミ子とその妹をきちんと生活させる、良く出来た母親キャラ。
めでたい席でのみお酒を解禁し、お酒を飲むと、少々色っぽい雰囲気になる。
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