漫画やアニメやゲームなどの創作物における、胸くそ悪い・えげつないストーリー展開のパターンを解説します。
漫画やアニメなどの創作物における、胸くそ悪いストーリー展開
1「罪の無い子ども」が、ひどい目に遭う
- 「戦争」「犯罪」などが原因で、殺害される
- 親からの虐待
- 大人からの理不尽な暴力にさらされて、怪我をする
- 色々な事情で困窮している両親が、子どもを他者に売る
- 子どもが無邪気に抱いていた希望が、他者によって打ち砕かれたり踏みにじられる
- 本項目は、胸くそ悪い展開の典型例であり、多くの胸くそ系作品の中で使用されるストーリーパターン
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2「見た目が可愛いキャラ・存在」が、ひどい目に遭う
- 犬
- 猫
- ビジュアルがぬいぐるみに似た、可愛いマスコット生物
- たとえばこれらのキャラ・存在が、
死ぬ・主人に忠誠を尽くしてきたのにゴミのように捨てられる、といった悲惨な目に遭う - 本項目の派生パターンとして、可愛い見た目の男女キャラが、非道な実験や魔法的現象によって不可逆的に化け物へ変化させられる、
という胸くそ展開がある
- たとえばこれらのキャラ・存在が、
3「登場キャラクターが、過度の精神的ダメージを受けるストーリー展開」
- 大切な家族・仲間から裏切られて、絶望する
- 目の前で大事な仲間を次々と失って、精神的に壊れる
- 親が大事に育てていた子どもが、死ぬ・大けがを負って再起不能状態になる
- 「道徳的に正しい目的」のために頑張り続けてきたのに、
その努力が報われなかったり、努力が結実したことがトリガーとなって本人が予想していなかった大惨事が引き起こされてしまう - 「悪人達による、いじめ」を受ける
- 大切な恋人が、他者に寝取られる
- 女性キャラが好きな男性と交際中なのに、強姦の被害に遭って心に深い傷を負う
- 「凶悪犯罪に加担すること」を強制されていて、それに逆らうことが出来ず、メンタルに大ダメージを受け続けている
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4「キャラの善意」が報われない・裏切られるという展開全般
- 善人であり、善意にもとづいて頑張ってきたのに、何らかの事情でその努力が報われなかったり逆効果になってしまう、という展開
- 本項目単体では胸くその悪さはそれほど高くないが、
本記事の他の項目と連携させやすいため、連携させると一気に胸くそレベルが上がる- たとえば、本記事の1「罪の無い子ども」が、ひどい目に遭うの項目と連携させ、
『特殊能力をもつ子どもキャラが、純粋な善意によって良かれと思ってやったことが、子どもゆえの無知さのせいで大惨事のトリガーになってしまい、図らずも大きな罪を背負ってしまい、
子どもキャラが罪悪感で苦悩したり、大惨事の被害者によって復讐されて死亡する』、という極めて胸くそ悪い展開
- たとえば、本記事の1「罪の無い子ども」が、ひどい目に遭うの項目と連携させ、
- 本項目単体では胸くその悪さはそれほど高くないが、
5「特定のタイプの、キャラの死に方」
- 自殺
- 罪の無い一般市民が、虐殺されること
- 人の色々な死に方の中でも、これらの死に方が特に胸くそが悪い
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6「世の中のタブー要素」に関係するキャラが、悲惨な目に遭う
- 障害(身体あるいは知的)
- 人種差別・民族差別
- 被差別階級
- 奴隷
- 貧困(住む家が無い・その日に食べる物が無い、というレベル)
- 主にこれらのタブー(触れたり口に出したりしてはならないとされる物・事柄)の当事者であるキャラが、
ストーリー上で、その問題を強調されるようなひどい目にあったり、これといって救済されないまま話が終わる
- 主にこれらのタブー(触れたり口に出したりしてはならないとされる物・事柄)の当事者であるキャラが、
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