アニメ作品や漫画作品などの物語舞台(通称・聖地)に、やたらと埼玉県が選ばれる理由を解説します。
アニメや漫画の聖地に、やたらと埼玉県が多い3つの理由
1「作品の原作者が、埼玉県に住んでいることが多いから」
- 埼玉県は地理的に、「東京」「神奈川」「千葉」などのメジャーな都道府県へのアクセス状況が良いので非常に便利
- 埼玉県自体もそこそこ都会(特に、さいたま市が該当する)であり、住むにあたって特に不自由しない
- 埼玉県のアパート・マンションなどの賃貸料は東京のそれよりも安いため、住みやすい(東京よりも環境汚染具合が小さいため、むしろ東京よりも好まれる傾向がある)
- 上記のリストのような事情から、地方から都会へ移住する際に埼玉県を選ぶ作者が多く、自身が住んでいる埼玉県を舞台にした作品を創る、というパターンが多い
本項目の具体例:漫画・らき☆すた(作者がさいたま市在住で、物語舞台が埼玉県)
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2「埼玉県はそこそこ都会であり、街並みに嫌味が無いため舞台として都合が良い」
- 埼玉県はそこそこ都会(東京都のような全国トップの都会ではない)であることが、作者側・読者側や視聴者側の双方にとって都合が良い
- 作者側にとっては、そこそこ都会であるため登場キャラクター達の「大型商業施設での買い物」「多種多様な娯楽施設で遊ぶこと」などのイベントを無理なく描くことができて都合が良い
- 読者側や視聴者側にとっては、
埼玉県の都会すぎない街並みに「自身が住む街と比較して、嫉妬心をあまり感じない」「ほどほどに充実している街並みが日本の豊かさを象徴していて、気分が良い」と良い反応をすることができる
本項目の具体例:ライトノベル・灼眼のシャナ(さいたま市大宮区が物語舞台)
3「県の位置によって自然豊かな市・地区があり、そのことも物語上で便利」
- 埼玉県は、「都会的な市・地区(さいたま市や川越市など)」と「自然豊かな田舎っぽい市・地区(秩父市や熊谷市など)」が混在している珍しい状態の県
- おおまかに分類すると、埼玉県の北部方面が田舎っぽい市・地区で、南部方面が都会的な市・地区
- 自然や田舎暮らしが重要なテーマの作品では、埼玉県の自然豊かな市・地区を物語舞台に設定すればテーマに沿うことができるし、
埼玉県は都心部へのアクセス状況も良いため、「キャラ達がちょっと遠出して東京の渋谷や新宿へ行く」など、ストーリー展開の幅も広げることができる
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本項目の具体例:漫画・ヤマノススメ(埼玉県飯能市が物語舞台)
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