漫画作品やアニメ作品がパチンコ化&パチスロ化することによる、
作品への良い影響と悪い影響をそれぞれ解説します。
作品のパチンコ化&パチスロ化で、得るモノと失うモノ
作品が得るモノ・良い影響
1「作品の原作者を中心にして、多額の金銭(版権料)が舞い込んでくる」
- 一般に、漫画作品やアニメ作品をパチンコ化&スロット化することの見返りとして得られる『ライセンス料』は、かなりの高額報酬になると言われている
・人気ライトノベル「涼宮ハルヒシリーズ」の版権料は、推定10億円
・人気漫画「聖闘士星矢」の版権料は、推定15億円
・人気漫画「北斗の拳」の版権料は、少なく見積もっても推定150億円
一例を挙げると、パチンコ化によってこれだけの版権料が作品の原作者に舞い込んだと言われています。
2「パチンコ化&パチスロ化される作品に、複数の恩恵をもたらす」
作品の知名度が上がったり、「作品人気の息」が長くなるようになる
- その作品の版権もののパチンコやパチスロで遊ぶ人が多いため、原作の知名度が上がり、そのことによって原作の人気度が上がりやすくなる
- パチンコ化&パチスロ化されたことで、色々なメディアへの露出が増えるため、ブームが過ぎて下火だった作品人気が盛り返すことが多くなる
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原作の『アニメ映画作品』『OVA』などの制作費をまかなうことができる
- 作品の原作者が、漫画家や小説家などの個人ではなく「製作委員会(複数企業に出資してもらった場合の出資企業の集合のこと)」であった場合、
原作をパチンコ化&パチスロ化することと引き換えに多額の版権料を獲得でき、それを映画作品やOVAの制作へ回せるようになる- これにより、その作品のファン達も原作の『アニメ映画作品』『OVA』を視聴できるという恩恵を受けることができるようになる
作品が失うモノ・悪い影響
1「その作品のイメージが、高確率で悪化する」
- 日本では、「ギャンブル(パチンコ・スロットを含む)に対するネガティブなイメージ」は昔から相当に強固なものになっている
- 上記の事情により、パチンコ化&スロット化された作品には、マイナスのイメージや偏見がつきまといやすくなる
2「作品イメージが悪化したことで、間接的に被害を受ける人達が出てくる」
- 作品のパチンコ・スロット化を承諾した作品原作者が、「金の亡者」などと呼ばれて誹謗中傷を受ける
- 「その作品が好きな、ファンのグループ」も、
「どうせ、パチスロ経由で流れてきたんだろう」と決めつけられたり、何かにつけて色眼鏡で見られることが多くなる
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3「原作者が版権料によってお金持ちになりすぎたせいで、断筆しやすくなる」
- 本記事の作品の原作者を中心にして、多額の金銭(版権料)が舞い込んでくるの項目で解説したように、作品のパチンコ化&パチスロ化による版権料はかなりの高額報酬になる
- もともとある程度の人気があった原作の版権料は、原作者が一生遊んで暮らせる金額(数億円程度)になることが多く、
ちまちまと作品を作り続ける必要が無くなり、そこで断筆してしまう作家が多い
- もともとある程度の人気があった原作の版権料は、原作者が一生遊んで暮らせる金額(数億円程度)になることが多く、
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